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かっぱさんの教育実践

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20年以上前から学んできて、「アクティブラーニング型」授業を実施しています。さまざまな演劇的手法を駆使し、さらにKP法やジグソー法等を組み入れ、「たのしく」「ふかく」「本質的な」…
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#生徒主体

“問いストーリー”

“問いストーリー”

「おもしろかったです、ストーリーを感じたというか…」

 昨日は、同僚の先生が、ぼくの授業を観に来てくれました。観ていただいた時間は、全くいつも通りの展開の授業でした。そのときの授業は4年時生(高校1年生)の生物基礎。内容は「植生」の2回目。いつも通りに、「ホット・シーティング(演劇的手法の一つ)」から始まる「アクティブラーニング型授業」です。現在、この学年の授業では、AL指数を50~60%程度に

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もっと「生徒を信じる」勇気を…

もっと「生徒を信じる」勇気を…

生徒主体~“生徒を信じる” これがぼくの基本姿勢です。
 信じるからこそ任せる、任せられるからこそ責任をもって進める、責任をもって進めるために自分たちで考え実行する、自分たちで考える実行するから判断力や実行力が付く、そしてこのようなサイクルの中で、自己効力感や自己肯定感が自ずと育まれていく…これが、ぼくの教育の大きな目標の一つです。

 「生徒が授業を行う」授業 ――いわゆる“チョークジャック” 

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