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生まれる時も、死んでゆくときも ひとりだけれど。 生まれる時に、ひとりなんだけど ひとり…
誰も彼もが金木犀を歌っている、夜が冷えてくれば好きな人が恋しくなる、戻れない過去ばかり想…
きみは私が触れた途端ポロポロと崩れてしまいそうなくらいに、そうきっと、脆いんじゃないかな…
仙台パルコで開催された最果タヒ展に行った。 自分が立ち止まる場所によって、その瞬間によっ…
僕はひとり、何かを探している。 しゃがみながら何かを待っている。 この、イヤホンに挟まれた…
【詩】 ある日、不確かな僕と確かな僕が ふたりに分かれて別々の道を歩き出した それま…
「心寄せる人に夜手紙を書いてはいけない」 という第一行目から始まる『夜の水』っていう 詩が好きだ。 それは、 「そんな言葉を思い出している手でアボカドの 種を洗う」とつながってゆくのだけれど。 木坂涼さんの詩。 木坂さんの詩を好きになったのは20代の頃だった。 それからずいぶんと時間が経ったのに、いまも彼女の 詩に囚われている時は、ひそやかな思いが襲って くる。 ただただ、ここにいるのはじぶんひとりのような 気がして。 寝室からとつぜん火星へと放り込
あなたを守る たったひとりの「わたし」を見抜いて。 わたしにとって 「わたし」はひとりきり…
抜け出そう、と 思ってる 思ってるんだけど 上手く行かない ふっとした瞬間に 自分が本当に…