BodyUpdation (BU)

BUはアスレチックパフォーマンス、メディカルのスペシャリストがチームを組み、それぞれの…

BodyUpdation (BU)

BUはアスレチックパフォーマンス、メディカルのスペシャリストがチームを組み、それぞれの領域の専門知識を最大限生かしたサポートをおこなっています。このシステムを取り入れることで、チーム、個人により質の高いサポートを提供します。 http://bodyupdation.com/

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Body Updation(BU)とは?

Body Updation (BU)とは、京都を拠点とするコンディショニング普及とスポーツネットワークの構築を関西を中心に行っている株式会社ブライトボディ *会社ロゴをタップするとHPが見れます。 東京を拠点としてアスリートのマネージメントやスポーツ施設のコンサルティングを手がける株式会社スポーツバックス *会社ロゴをタップするとHPが見れます。 この2社が共同で行う関東圏でのトレーナー派遣、コンディショニング普及、スポーツネットワーク構築を目的とするトレーナー事業

    • スポーツトレーナーのキャリアプランの構築をする上で知っておくべき社会の仕組み『お金の集まる所に人材は集まる』

      皆さんこんにちは。 BodyUpdationの中田史弥です。 私は普段アスレティックトレーナー兼パフォーマンスコーチとして様々なスポーツチームやアスリートに関わって活動をしている傍らコンディショニング普及を目的としたトレーナー派遣事業であるBodyUpdationの代表としても活動しています。 そのトレーナー派遣事業では、、、 1. 弊社ブライトボディの社員であるトレーナーさん達をクライアントに派遣する活動 2. 個人事業主・フリーランサーのトレーナーさん達にご協力をいた

      • 弟子入りする修行期間は期限を決めよう!!

        皆さんこんにちは。BodyUpdation 中田史弥です。 今回は、『弟子入りする修行期間は期限を決めよう!!』というテーマでこれからどんどん経験を積んでトレーナーとしての活動の幅を広げて活躍したいと思っているトレーナーさんたちや学生の皆さんに向けてのお話をしたいと思います。 経歴本題に入る前に簡単ではありますが、私の自己紹介をしたいと思います。 京都府出身で平安高校硬式野球部卒業後、アスレティックトレーナーを目指し単身でアメリカに渡りました。 アメリカ医学界(AMA)

        • パワーとは? 筋力とパワーは違うの!?

          Body Updation トレーナー中田史弥です。私は、アスレティックトレーナー・パフォーマンスコーチという肩書きで日々アスリートを対象に競技力向上、怪我の予防、アスレティックリハビリテーションなどを大きな目的に治療やトレーニング指導を行っています。 今回は、『パワーとは? 筋力とパワーは違うの!?』というテーマで現場で活躍するトレーナーの皆さんやこれからトレーナーを目指す皆さん、そしてスポーツ選手たちにプラスになる情報を発信できればと思います。 パワー≠筋力(パワーと

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        Body Updation(BU)とは?

          スポーツの早期一本化について

          野球選手だったら野球の練習をしなさいこれは、私が中学生時代の実体験です。 当時、私は京都の平安高校(母校)で野球をすることを目標に中学校で軟式野球をしていました。ただ、野球が好きという気持ちと同じようにバスケットボールも好きでした。 小学校の少年野球の活動が12月に終わり、翌年の1月から4月の中学校入学までの時間「ミニバス」いわゆる小学生のバスケットボールチームに入っていたほどでした。 ですので、中学校に入学後も野球部として主に活動・練習をしていましたが、時間がある時には

          スポーツの早期一本化について

          〜トレーナーの立場から見る〜日米の野球の指導の違い

          今回の記事の内容は、先日オンラインで開催された第33回日本トレーニング科学会大会シンポジウム1日目『成長期の野球指導における日米の違い』にてシンポジストとしてお話しさせていただいた時の内容です。 〜〜〜以下、実際の講演のスクリプト〜〜〜 今日は『トレーナーの立場から見る日米の野球の指導の違い』と題してお話し出来ればと思います。 ただ、15分と時間も限られているのでテーマを1点に絞って現場目線で実践的な話が出来ればと思います。 今日のテーマは『キューイング』です。キュー

          〜トレーナーの立場から見る〜日米の野球の指導の違い

          傷害記録フォーマット『SOAP note』

          今回は前回の内容の続きになります。 まだ『記憶じゃなく記録するということ』を読んでいない方は、そちらを読んでいただくと内容が分かりやすいかもしれません。 前回は、トレーナーとして日々、関わるチームで起こるケガを記録して保存をしていく事には大きく4つメリットがあるということをお話しました。それらの記録を電子化することでさらにトレーナーとしての業務を効率よく、質の高いものできるという内容でした。 今回は、傷害評価を記録するにあたって便利で最も一般的なフォーマットである『SOA

          傷害記録フォーマット『SOAP note』

          傷害記録を残しておく事の4つのメリット

          こんにちは、Body Updationトレーナー中田史弥です。 私は、普段アスレティックパフォーマンスコーチとして、アスリートに関わり、彼・彼女らのパフォーマンス向上・ケガ予防のためのコンディショニングやトレーニング指導をしています。 そのような役割に加えて、アスレティックトレーナーの有資格者でもあるのでアスレティックトレーナーとしての役割も同時に担っています。 アスレティックトレーナーの役割アスレティックトレーナーとしての役割というのは主に以下の5つの役割があります。

          傷害記録を残しておく事の4つのメリット

          選手のモチベーションを助長する4つのコーチングパターン

          トレーナーは、日々選手のパフォーマンス向上、怪我の予防のためにトレーナーとして知識やスキルを選手に伝える仕事をしています。選手たちに、自分たちの考えを明確に伝えるためにはコミュニケーション能力が必要になります。 そして、自分たちの考えをもとに選手たちを正しい方向に導くためにはコーチングスキルについて学ぶということが必要不可欠になります。 今回のテーマは、そのコーチングスキルの一つとして、『選手のモチベーションを助長する4つのコーチングパターン』について皆さんと考えたいと思

          選手のモチベーションを助長する4つのコーチングパターン

          ケガと心(メンタル)

          Body Updation トレーナー 中田史弥です。今回は、トレーナーとして現場に出ている方なら誰しもが ”必ず” と言っても過言ではないほど、直面するであろう選手の「ケガ」についてお話ししようと思います。「ケガの話」といっても実際に選手が受傷するケガそのものの話ではなく、ケガを受傷した選手が経験する『5つ心の変化』について皆さんと考えたいと思います。 「スポーツにケガは付き物」とは言っても、選手にとってケガというのは、望むものではないし、願わくば経験したくないことだと思

          ケガと心(メンタル)

          トレーニングを考える①『筋肉の働き』

          トレーニングを考える企画の第一弾!こちらの企画は、トレーニングについてのあれこれをトレーナーの専門的知見から考えて共有する内容にしたいと思います。今回は、「筋肉の働き」についてです。 突然ですが、日々トレーニングに励んでいる皆さん、またはトレーニングを指導している皆さんに質問です。筋トレの主な目的というのは、筋持久力の向上、筋力の強化、筋量の増加(筋肥大)ということが一般的に良く知られているかと思います。では、筋肉の主な働きをご存知でしょうか?筋肉をトレーニングする(鍛える

          トレーニングを考える①『筋肉の働き』

          伝説のトレーナー『ティム・グローバー』に学ぶ|最高のアスリートサポートとは

          時間のある方は、まずこちらの動画からご覧ください。 *画像をタップすると動画が見れます。動画の冒頭5分で今回の記事に関連した内容をお話しされてます。 こちらは、バスケットボールの神様マイケル・ジョーダンからの紹介でコービー・ブライアントの専属トレーナーとなったティム・グローバー氏へのインタビューの内容です。(2019年11月に録画されたもの) バスケの神様マイケル・ジョーダンに『優秀なトレーナー・最高のクソ野郎だ』と言われた彼が専属トレーナーとしてどのように考え、どのよ

          伝説のトレーナー『ティム・グローバー』に学ぶ|最高のアスリートサポートとは

          山梨県のワイン醸造家グループ「アサンブララージュ」に学ぶ

          皆さん、こんにちは。Body Updation トレーナー中田史弥です。先日、お世話になっている知人とお話する機会がありまして、その時にこの山梨県のワイン醸造家たちが立ち上げたプロジェクト「アサンブララージュ」について知りました。彼らの活動がわれわれBody Updationとして行っている活動にすごく通ずるものがあったので、その辺をnoteで皆さんに共有しようと思います。 アサンブララージュ山梨県と言えば、日本有数のワインの醸造地であり、数多くの上質なワインを作るワイナリ

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          『Rest at the end; not in the middle』

          *画像をタップすると動画が見れます。 こちらは、アメリカの大手スポーツ専門局ESPNが主催するスポーツ選手に贈られる年間表彰式である、ESPYアワード2016でのコービーブライアントの心に残る引退スピーチです。 〜〜以下、スピーチの日本語訳〜〜"我々は決して才能、能力だけでこのステージに立っているわけではありません。 私たちは、朝四時に起きていたから、一日2セッション、時には5セッションの過酷な練習をしたからここに立っているのです。 そして、私たちは自分の夢をどん

          『Rest at the end; not in the middle』

          コロナ渦に安全にスポーツを楽しむためのセーフティチェックリスト

          スポーツシーズンを始める前に□ 都道府県や地方自治体がスポーツやレクレーションを良しとしているかを確認しましょう。 □ 新しい感染症予防のための安全管理上のルールを確認しましょう。 □ 共用をしない自分の名前の入ったマスク、除菌液、タオル、水筒、ティッシュを使用しましょう。 □ スポーツ健康診断を受け、自分がスポーツができる健康状態にあるかを確認しましょう。 練習や試合を始める前に□ もし少しでも体調に異変がある場合は、参加を中止しましょう。 □ 会場に到着する前に手洗いや

          コロナ渦に安全にスポーツを楽しむためのセーフティチェックリスト

          熱中症予防について

          関東でも昨日、梅雨が明けてここ数日、猛暑日の連続となっていますが、皆さまは適切な熱中症対策をなされていますか?特に仕事やプライベートで体を使われる方達は熱中症のリスクは高くなりますので要注意です。特に強度の高い運動をするスポーツ現場では屋内、屋外に関わらず熱中症の可能性は高く、時には命を危険に晒すこともあります。ただ、熱中症というのは正しい情報を知り、適切に対処することで100%予防することができるというのも事実です。正しい指標、熱中症の症状、正しい対処法、様々な予防法につい

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