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輪ゴムでできるストレッチ

『なんでも思い通りになる力が欲しいですか?』

『思った通りの力が入るようになりたいですか?』

『力を思い通りにコントロールできる力が欲しいですか?』


ストレートに聞くと

その目標も対象も意味も

全然違うことに感じますが

全部「=(イコール)」で繋がっています。


「素晴らしい力を手に入れる=身に付ける」となると

今の自分には想像もつかないほどの

未知なるパワーを習得するために

想像を絶する修行や訓練に耐えて

途方もない時間を費やして・・・


果たして答えは見つかるのでしょうか?


僕も話していて

何を伝えたいのか見失ってしまいそうです。


僕は人生の大半をバレエダンサーとして

生きてきました。

バレエダンサーとは

生の舞台で、生の踊りを

自分を含みその場にいる全ての人と

その一瞬一瞬を

共有する生き物です。


ものすごく調子のいい踊りをすることもあれば

滑って転んで大失敗することもあります。


だからしょっちゅう夢を見ました。


「思った通りの素晴らしい踊りをしている

自分の夢を」


それって客観的に見た自分が

美しいダンサーとして動いて見える

ビジュアル的なものじゃなく


フワッと浮いてるようにジャンプしてるとか

軸がハマりすぎてずっと立っていられるとか

自分を中から覗いているような

もっと感覚的なもの。


そんな夢の中で発生した感覚を

現実でそのまま実感できるように

追い求めて練習してきました。



さて・・・本題に戻ります。

『思った通りの力を入れられますか?』


100キロのバーベルを

持ち上げられる必要はありません。


『輪ゴム一本を両手で持って引っ張りましょう』


できますか?

できますよね?


引っ張ったままでじーっと止まって

ゆっくり3回、深呼吸しましょう。


完璧に止まっていられますか?


集中して、改めて

ゴムを引っ張り続けるのも

なかなかの力が要ることを

実感できるはずです。


この輪ゴム一本を引っ張る力を

1ゴム(1gm)とします。


全身を丸ごと余すことなく

まんべんなく均一に均等に

1gmの力を入れることができれば


かなり素晴らしく

「踊れるダンサー」になれます。


それがなんとなくでも

分かってきた時点で

かなり変わっている自分にも

気づくはずです。


『力』という

形の有るような無いような

感覚的な存在を実感し

的確に実現するトレーニング。


それが

『輪ゴムでできるストレッチ』

です。


to be continued...

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