「根性」と「気合」は要る
根性はありますか?気合は入りますか?
「キミは根性がないなぁ…」とか
「気合入ってないなぁ…」とか言われたくないですよね?
別に要らない…と言ってしまったらそれまでですが、どうせなら持っていたい「能力」なのではないかと思います。
そしてこれらを「能力」と認識できるのであれば、ちゃんと育ててあげない限り、発揮されることも使いこなすこともできません。
なんとなく似ているんじゃないかと思うこの「根性」と「気合」。
どっちが良いとか悪いとかではなく、どっちが大事で大事じゃないかとかでもなく。
全く違うものであって、どちらも必要ですし、お互いに強く結びつくものであると理解したら、
絶対に備えたい「能力」だと思いますっ!!
「根性と気合」はセットで使う
「気合」って簡潔に言うと「やる気」。
その時、立ち向かおうと思う強い気持ち、パワー。
「根性」って簡潔に言うと「折れない心」。
その時、やり切るために必要な忍耐力、エネルギー。
「気合」が強力な”吸い上げポンプ”だとしたら、
「根性」はそれを汲み上げるための”エネルギーの泉”。
どんなに強力なポンプを持っていても、
汲み上げるものが無ければ空回りするし。
逆にダムのようにエネルギーを溜めていても、
放出する力が無ければ不完全燃焼。
どんな痛みも苦しみも「気合」で乗り越えてみせるっ!と意気込んでも、それをやり切れるだけの「根性」を備えていなければ、割と早い段階でガス欠を起こすでしょう。
「気合」が入ってない状態で何かに取り組んでも、そもそも「根性」を引き出してくるまでの領域に辿り着くことはないでしょう。
今の時代、そんな熱苦しいものは要らないと言われてしまいそう。
でも今だからこそ「絶対に鍛えておかなければならない」と思います!
老若男女、問わず。誰でも。いつでもスタートできて、必ず育つものです。
「根性はあるっ!」
「いつでも気合は十分っ!」
そう言えるようになりたいですね。
…絶対つづく…
【藤野富村バレエ&ピラティス】
バレエダンサー/ピラティスインストラクター
藤野暢央(ふじののぶお)
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