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『TENET』 ~時間が逆行する世界~


映画館で『TENET』観てきました。

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時間が逆行する世界。そこで繰り広げられるスパイアクション。

話の内容を集中して理解していかないと、目の前で起こっていることについていけなくなります。理解できたと思っていても次々に不可思議な事が起こります。それは時間の逆行が生み出したねじれ。

時間の逆行という現代の常識を覆すようなテーマを、超能力のような人間離れな能力として描くのではなく、あくまで物理学的にリアルにこの先の未来の可能性を示すような描き方をするクリストファー・ノーラン監督。

毎回クリストファー・ノーラン作品を見ると知的好奇心を刺激されます。

ぼくのnoteのテーマにしている「未来を予想するnote」。クリストファー・ノーラン監督の作品はどれもまさに未来への可能性を示してくれるので大好きです。


今作は約150分ありますがあっという間です。そして絶対に誰もがもう一度観たくなります。絶対にです。


ちなみに『TENET』のロゴは元々

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このように最後の2文字が逆転している文字列だったのですが、アメリカの自転車パーツメーカーTenet Componentsのロゴマーク

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と酷似していたため、ワーナーが公開前のトラベル回避を考慮して今のロゴになったそうです。(情報元:映画秘宝10月号)


単なるスパイ映画ではない、クリストファー・ノーラン作品独特の世界観。未来への可能性を感じさせてくれる作品です。非常に面白い。IMAXカメラで撮られたこの映画、是非映画館で観てスケールの大きさや空気感を感じて欲しいです。


ということでぼくはこれからクリストファー・ノーラン作品の復習をしていこうと思います。



ではまた

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