ボブマネ

しゃべるインフラからSREチームビルディングを担当。マネージメントを経験後、コミュニケ…

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しゃべるインフラからSREチームビルディングを担当。マネージメントを経験後、コミュニケーションの要としてソフトウェアエンジニア採用強化にDevRelも担当。最近はEM。誰も気づかない仕事に手を挙げがち。書籍や体験、チームマネジメント、健康に関する記録をふと残す。

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ソフトウェアエンジニア採用をフロー効率を意識して改善した話の続き

予告通り、採用のフロー効率を見直したお話を登壇してきました。 ソフトウェアエンジニア採用をフロー効率を意識して改善した話を、【オフライン開催】夏のジンジニアMeetup! - connpassで登壇しました。めちゃくちゃ勉強になる集まりでうなずきながらツイート(Post!)しました。 みなさんの反応はこちらにまとまっております。また、続々とレポートも公開されておりますので、楽しみですね。 発表自体は5分間のLT(Lightning Talks)でしたので、私の資料の補足

    • 本を一万円分買うチャレンジをやってみた

      先日、池袋のジュンク堂で本を一万円分買ってみた。 先日といいつつ一ヶ月以上前の出来事だ。本ツイ!というYouTube動画に触発されて、一万円分の本をブラブラと本屋で買うのをやってみた。結果として、自分の思考の癖に気づく機会になった。 都心にある大きな本屋はやっぱり刺激的 久しぶりに池袋のジュンク堂を訪れた。 普段は目にしない本がたくさん並んでいて、ふらっと入るだけでも新しい発見がある。都心の大きな本屋は、何かと刺激的だ。新宿の紀伊國屋や東京の丸善もそうだが、改めて大き

      • 事務とジムと自分ムリっす

        自分ムリっすを「自ム」と名付けてみた。 近況をふりかえる習慣を持っていると、日々さまざまな気づきがある。 今回だとジムに通い始めた時に、ふと習慣の支えとなるプライベートな事務も大切だよなと気がついた。加えて、心の余裕があって初めて気がつくことなので、無理をしないことの大切さを改めて感じ取った。 今回は、この気づきを「じむ」にちなんだ3つの観点から語ってみたい。 事務作業の整理と気持ちの整理 生きのびるための事務を最近何度も読み返している。 結局、《事務》が全て。

        • アウトプット習慣に図書館とブクログの組み合わせが最適な理由

          図書館を利用したアウトプットサイクルはスマホでコツコツが基本だ。 第一弾は、図書館を便利に利用するための具体的な方法について説明した。昨今は、ネットで本を検索・予約し、効率的に本を借りることができる。また、本を読む習慣の基盤作りに図書館の近くに住むこともオススメした。 第二弾は、図書館の活用が読書習慣を形成するために適している理由について説明した。図書館は多くの本(無料)を借りることができ、手軽に様々なジャンルに触れることができるので、知の探索に最適だ。 この二つを抑え

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        • ふりかえり
          21本
        • ジンジニア マガジン
          96本
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          34本
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          17本
        • DevRel/HR/採用
          26本
        • マネジメントまとめ
          22本

        記事

          転職活動の全ステージで役立った7冊の本をご紹介

          転職活動中に手に取った本を紹介したい。 転職活動を始める前に採用側視点で手にした書籍はあったが、がっつり転職そのものにフォーカスした本を手に取ることはなかった。過去にこの記事で書いたように、転職する側の気持ちを考えるために本を活用したぐらいだ。 ところが、いく年か時が流れ、家庭の事情もあって転職を考える機会を得た。本格的に転職活動をした際に手にした書籍と、その後も活用している書籍をいくつか紹介したい。 まずは転職活動中に役に立った本を紹介する。その後、転職前に読んでいた

          転職活動の全ステージで役立った7冊の本をご紹介

          有給生活で初めにやることは3日間とにかく何もしないこと

          約15年間勤めた会社を本日退職した。 その際に有給を1ヶ月使用してから退職の手続きを実施したので、6月は丸々有給で過ごすことができた。社会人として約20年間仕事をしたことにもなり、節目として色々と身の回りを整えることができた。 有給を使った長期休暇のススメこの15年をふりかえると、2週間以上の休みは過去3回しか取っていない。 一度目は、4年目の2013年の夏に15連休を決行している。これは、仕事が忙しくて夏休みをずらしたタイミングで祝日と重なって実現した。このとき、たく

          有給生活で初めにやることは3日間とにかく何もしないこと

          DevRelによる信頼構築とデータ駆動で変わるエンジニア採用:仮説検証の補足

          LT以外で20分近く人前で登壇したのは10年ぶりかもしれない。 DevRel/Tokyo #92 〜採用とDevRel〜DevRel/Tokyoのコミュニティで採用をテーマに登壇した。5/8の出来事なのに、気がつけば三週間も経過していた。遅まきながらではあるが、発表者視点での考えと構想の補足をここにまとめてみる。 今回のテーマは「採用とDevRel」 このテーマでお誘いを受けて、気軽に二つ返事をして登壇が決まった。私はDevRelかつエンジニア採用を担当していたので、そ

          DevRelによる信頼構築とデータ駆動で変わるエンジニア採用:仮説検証の補足

          読書感想文:エレガントパズル エンジニアのマネジメントという難問にあなたはどう立ち向かうのか

          エレガントパズル エンジニアのマネジメントという難問にあなたはどう立ち向かうのかを読んだ。 原書は、An Elegant Puzzle: Systems of Engineering Managementという本で、どうしても読まなければと使命感にかられて今年の3月に買ったが、日本語訳本が出ると聞いて、待っていたら読めたので本日一気に読み上げた。  目次を読んで想像した期待感 まず、目次を読んで以下のタイトルに惹かれた。 2.4.1エンジニアが増えるほど問題も増える

          読書感想文:エレガントパズル エンジニアのマネジメントという難問にあなたはどう立ち向かうのか

          エビデンスベースドマーケティングの考えをDevRelに転用したい理由

          最近、マーケティング関連の本を読みあさっている。 その中で、アカデミックな分野のマーケティング手法が、DevRel活動の成果を最大化することができるのではないかと考えるに至った。以下、読んだ本をまずは紹介したい。 バイロン・シャープの「How Brands Grow」ブランディングの科学 誰も知らないマーケティングの法則11を読んだ。 コトラー時代のマーケティングから科学的手法のマーケティングへと誘っている。ダブルジョパティの法則を筆頭に今まで語られてきたブランドのあり

          エビデンスベースドマーケティングの考えをDevRelに転用したい理由

          ジンジニアのキャリアについてキャリア・キーノートを添えて登壇した話

          【オフライン開催】春のジンジニアMeetup!で登壇してきました。 テーマは「ジンジニアのキャリア」です。 人事領域に関心を持ったり、担当することを決意したりしたきっかけを中心に語る会となりました。元から持っていたスキル・経験・特性で役立ったものもお話するところがポイントですね。 ジンジニアコミュニティの一員として、今回いただいたテーマに基づきどのような発表を準備したかについてお話しします。さらに、発表では触れなかったライフとワークのバランスについてもご紹介します。

          ジンジニアのキャリアについてキャリア・キーノートを添えて登壇した話

          技術広報のイベントに二日連続で登壇した学び

          テックブログ支援について登壇しました。 DevRelの技術広報として、二つの異なるイベントでライトニングトーク(LT)をする機会に恵まれました。今回の記事は、その経験から得た学びを簡易レポートとしてまとめたいと思います。 【東京開催】技術広報の集い #3に参加して 最初のトピックは【東京開催】技術広報の集い #3の参加経験についてです。 このイベントに興味を持ったきっかけは、あるコミュニティの宣伝を目にしたことでした。そこで、まずは登壇しようと決意。また、イベント概要

          技術広報のイベントに二日連続で登壇した学び

          テックブログ支援ワークショップはインナーブランディング強化の一環

          「これをがんばった!」と自負できる昨年のDevRel活動は、テックブログ支援ワークショップの実施かもしれない。 こちらの一年間の活動をふりかえったときに、テックブログ支援のワークショップはチャレンジングな出来事だったことを思い出す。なお、現在も不定期に開催しており、来週もオンラインでの実施を予定している。 今回は、そのプロセスと成果、さらに参考になった書籍をいくつか紹介したい。 テックブログ執筆支援をインナーブランディングの軸に置く インナーブランディングの強化を目指

          テックブログ支援ワークショップはインナーブランディング強化の一環

          数字のこだわりがたぐる読書の処方箋

          同じ著者の本を三冊まとめて読んでみた。 付加価値のつくりかた。本書は、利益と付加価値について語る。 数字主義には注意しつつも、この考えを持って仕事ができていたかと自分自身を問い直すきっかけになった。プロダクトアウトの先のマーケットインの考えは持っておきたい。 営業のコツ集の中では特に抽象度の高い言語化で納得感があった。仕事でこの手の意識ができていたかなと振り返るきっかけにもなり、売上と利益に直結した行動の是非を想像することができた。 次は、いつでも、どこでも、何度でも

          数字のこだわりがたぐる読書の処方箋

          2024年の目標はボレロ

          去年の目標はかかとを少しだけあげる。だった。 これは、背伸びを意識してのこと。まっすぐに立つと安定はする。その状態から、かかとをあげると不安定になる。でも、それが背伸び。その瞬間だけは何かに届くように懸命になる。これを日々意識して立てた目標だ。 去年は、背伸びをすれば届く距離にあるものはできるだけ手を伸ばすようにしてきた。結果、質と量の関係で言うところの量が増えた。よって、次は量からの質の転化を意識した目標を立てる。 毎年、正月は気合をいれて読みたかった本に集中して、手

          2024年の目標はボレロ

          2023年の読書ダイエット失敗:300冊超の中から選ぶ、私のイチオシ本10選

          今年こそは読む本を減らすと誓ったのに、読書ダイエットに失敗した。 2023年の上半期の半年をふりかえったときに、今年の目標が達成しそうにないことに気がついてしまった。しかし、それだけ勉強しなければいけないことがたくさんあると感じている。ようはバランスだ。 ただ、読書ダイエットに手をつけたおかげでそれなりに減ったはずである。少なくとも去年よりは減ったはずだ。数字を確認してみよう。 紙の本を328冊読んでいた200冊以下に収めようといってこの結果。7月のふりかえりでは、11

          2023年の読書ダイエット失敗:300冊超の中から選ぶ、私のイチオシ本10選

          キャリアキーノートが書かれた2016年までの自分史とその後のチャレンジ

          この記事は、GMOペパボ鹿児島オフィス Advent Calendar 2023の最終日の25日目の記事です。24日目の記事は、Tatsumi0000さんの普段使ってるキーボードと気になってるキーボードでした。 Naked64SF v3について紹介しています。中央のテントがある分割キーボードを使っている身としてはわかりみが深いです。どこまでもカスタマイズできるのが自作キーボードの魅力ですね。ぜひ、お読みください! さて、私の記事ではキャリアキーノートの続きを書きたいと思い

          キャリアキーノートが書かれた2016年までの自分史とその後のチャレンジ