【長文】地獄の家内労働 😱😤😭

我も忘れる激疲れの一週間だった。

それは、先週の金曜日、娘の引越しから始まった。初日は自宅から荷物を搬出する担当なので特に問題なく楽なお役目でホッとしたのも束の間、翌日に地獄が待っていた…

土曜日、お昼前に引越し先のマンションへ。
一度下見に来ていたが、中に入るのは初めて。
まぁ築年数は経っているも静寂な住宅地で建物も
ワンルームの部屋も小綺麗だった😀

ガス、宅急便が行き交い、さすがに落ち着かない中、午後2時過ぎに遂に娘が購入したというデスクが運びこまれた😅

ぼくの身長を軽くこえる段ボールが3個口もある。どれもズッシリと重い…ひとつずつ梱包を解き開けてみれば、何とも多すぎる部材や金具の数々。デスクの組み立てを安請け合いしてしまったと後悔しても遅い。前向きに組み立てるしかないと、説明書を見て直ぐさま固まった…😫

説明書に部材の型番や番号が表記されているが、肝心の部材や金具にはほぼ何も無い…この下手なイラストから見当しろという事か…？さすがにデンマーク製だ。それにしても、取説をわざわざ和訳し、理解し辛い箇所に注釈を付けているが、中途半端なため、いちいち手が止まる。さすがに不安になり妻の意見も聞いてみれば、これまた僕とは真逆の回答で余計に不安になる。もう3ページ目で投げ出したくなる代物だ。因みに完成するまで33ページもある…😱

あーでも無い、こーでも無いとブツブツ言い、疲れた、もう嫌だと何回言っても、妻と娘は素知らぬ顔で片付けに専念し、たまに大丈夫？と気のない声掛けをするだけ…お昼も食べずに没頭してたら気を失いそうになった。オイオイ、僕は病人じゃんか…と思いながら衰弱していくばかり😭

愚痴が独り言になり、念仏のようになった夕方、2人が腹ペコだとUberで夕飯を注文した。僕も食べさせられたが、まだ引き出しの外枠とデスクの脚しか形に成らず状況だ。その時、娘がネットで購入者の声を読み上げ「4時間あれば組み立て可能だって〜」とかほざく…僕は落ち着け、落ち着けと自分に言い聞かせ平静を装う。直ぐさま妻がフォローに入るも憮然として組み立てを再開する。この時点でも、まだ8ページ目…😤

外は日が暮れ、暗くなり始めた6時過ぎ、妻が「明日仕事だから先に帰っていい？」と言う…
僕と娘がオッケー👌サインを出すや速攻で部屋を後にした。少しして、さすがに天板は一人で
持ち上げられないため、娘に手伝ってもらうが、娘も隙あれば一旦我家に帰りたい気持ちがバレバレ顔だ…😠

僕は決めた。今宵は完成するまで組み立てると…何なら僕だけ娘宅に泊まろうと諦めて、娘に先帰ってもいいよ、と言った、ら、娘も無理しないでと帰る支度を始め、速攻で部屋から出て行った😢

一人っきりになり、静寂と孤独、疲労感がMAXに達した。そして改めて「僕は病人だよな」と自問自答する。まだTVもなく、シーンとする音しかしない中、ドライバーを回す音が大きく聞こえた。この時点で18ページ目。時刻は夜8時を過ぎた。もう僕は気力だけで手を動かしている🥵

ようやく残すは引き出しに入るや、残ってる部材も少なくなってきたせいか、迷わなくなってきた。それでも部材の選定は推測には変わらない。結構順調に進み、終わりが見えてきたせいか、元気も少し出てくるのが分かった😅

遂に…最後のページにたどり着き、引き出しのひとつに鍵を取り付けて完成した。時間は夜中の10時を回っていた。ドバッと疲れが出て目眩がすると同時に、喉がカラカラな事とトイレに行く事を忘れていた様だ。とにかく疲れて動けない…いや腰が痛いため這ってトイレに行き、完成した事を妻と娘にメールした😂

妻は既に夢の中らしく、娘からは「お疲れ様！まだ電車あるよ〜」と返信が来た…悩んだ挙句に僕も我家へ帰る事にし、片付けもせず、消灯して戸締りし、知らない街を地下鉄の駅まで歩いて終電に乗り帰宅の途についた。我家に到着したのは深夜0時前だった。よく頑張ったよ…僕。👍

※door-to-doorで約1時間。地元駅に到着し、帰宅途中にコンビニで夜食にナポリタンやおでん、コーラなどを買い込み娘と共に爆喰いした😋👋

※改めて写真を見ると、それほど大変そうなデザインでもない様に思えるが、見えないところの収まりが面倒だった。特に引出しの中の金具とか。

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