自己肯定感を高めて人生を好転~10のローランドの名言
ブルーツ・リーです。
「自己肯定感」が高いひとは人生が好転していきます。
それは主体性が高く、自分や物事を肯定的に見ることができ、自分に自信を持つことで他人に寛容になれ、他人を尊重できるからです。
そんな自己肯定感を高めて人生を好転させたい人におすすめな本が、
「俺か、俺以外か。ローランドという生き方」
ローランドはすでにご存知の人も多いと思います。
ホスト業界で名を馳せた実業家で、バラエティ番組にも多く出演しています。
彼のユニークなキャラクターと頭の回転の速さ、聡明さが見かけとのギャップもありウケているわけですが、そんな彼の根本をなすのはひときわ高い自己肯定感 = 究極的な「自己愛」の強さにあります。
この自己愛の強さがローランドを唯一無二の存在にしており、彼の哲学や考え方、至高のプロ意識を知ることは、私たちサラリーマンの人生を好転させる強い動機づけになります。
ローランドのストイックなまでの生き方と、そしてその生き方から生まれる、タイトルだけでないウイットに富んだ数々の名言は、単におもしろいだけでなく、明日の活力へとつながります。
「自信は最も人を魅力的にさせるツール」
そんな自信の権化ともいえるローランドの名言をいくつか紹介します。
ちなみにAudibleではローランド本人が朗読してくれて聞くことができるのが魅力です。
彼の言葉や考えを「彼”自身”の声で、彼の”自信”の朗読」をお楽しみください!
名言①
「100人が100人ダメと言っても、100人全員が間違えているかもしれない」
100人全員に否定されることがあれば、通常の人間は自分が誤っていると認めてしまいます。
しかしこの言葉からはローランドの他人の意見に左右されない確固たる「自分軸」で考える自信を感じさせます。
名言②
「年齢は、どれだけ生きたかは教えてくれても、どう生きたか教えてくれない。」
若くしてホストクラブの代表に就任したローランドは、「若いくせに生意気だ」と言われることが多々あったそうです。
しかし、ローランドは「できるやつは何歳であってもできる。できない奴は一生できない」というスタンスを貫き、成果を出し続けました。
歳を重ねたからといって偉いわけでも上下関係ができるわけでもありませんが、いまだに年功序列がはびこる日本社会でこうした有言実行を突きつけ、年齢で人を見極めることの無意味さを語ってくれています。
「どう生きたかが人を決める。年齢という無駄な概念に囚われず常に自分を、そして人をみつめていく」
名言③
「人間、人にやらされたことにまで、いちいち情熱を燃やせるほどお人好しにはできていない」
サラリーマンにとってはなかなかつらい言葉かもしれません。
基本的に会社組織で働くということは社長や経営層の決めたことを上から順番に処理していく「やらされ仕事」だからです。
そのやらされ仕事をいかに情熱を燃やして取り組むかが、サラリーマンの使命でもあります。
しかしこのローランドの言葉をうけて、サラリーマンなりにも指示された仕事をただこなすのではなく、やらされ感を払拭するために自分がいかに主体性をもって取り組んでいくかの重要さを思わされました。
名言④
「自信を持てとは言わない。自身を持ってるフリをしてみな」
「自信」は自分を輝かせてくれる最高のパートナーでありツール。
ローランドは自信を持つことの重要さを伝えます。
しかし一朝一夕で自信なんて持てるわけもない。
だからこそ、自信を持っている「フリ」をするだけでいい。
自信を持っていない人にもポジティブにさせてくれる名言です。
名言⑤
「だらしない生活をすると、そういう生活や格好が似合う人間へと、知らないうちに変わっていってしまう」
本書のなかでローランドは「年末年始をスウェットで生活していたらスウェットの似合う人間になってしまい、タキシードを着られなくなった」といった内容を話しています。
「身なりは人をつくる」という教訓をしめす言葉です。
名言⑥
「俺も、好きだよ。」
これは女性から「ローランドが好き」と告白されて、ローランドが返したセリフです。
一見、ふつうのよくある男性側の返しに聞こえますが、ローランドの場合は意味合いが違います。
「俺も(ローランドが)好きだよ。」
これによって後日「好きっていったじゃない」とモメることがあったようで、それからは「ありがとう」というようにしているそうです。
「俺も、俺が好き。」
通常の会話ではなりたたないですが、ローランドのあきれるほどの自己愛が垣間みれる、おもしろい名言です。
名言⑦
「やるか、やらないかではない。やるか、やるか。」
やらないという判断はなく「やるしかない」ということです。
自信を持つだけでは意味がなく、行動をおこしていくことが何よりも重要であるということです。
名言⑧
「女」を「喜」ばせると書いて、「嬉」しい。
まさに「ホストの鏡」ともいえる名セリフです。
相手(女)を喜ばせることが自分にとっても嬉しい。
ローランドにとってはホストは天職のようなものです。
名言⑨
「寝ていません。目蓋の裏を見ていただけです。」
これはローランドが会議かなにかで、ついうたた寝をしてしまい、相手に突っ込まれたときに返したセリフのようです。
自分のキャラを担保したユーモアな返しで、頭の良さを感じます。
名言⑩
「自分にバーゲンセールのシールなんて、死んでも貼るものか」
ローランドがホストでなかなか売れなかったときのこと。
調子が悪いとき、売れないときは、最後まで売れ残ってやる。
そういった気概をもち、決して安売りはせずに「売れ残る」と決めていたようです。
「ロールスロイスよりプリウスの方が売れているが、ディスカウントしてはロールスロイスではなくなる」
こうしたたとえを持ちだしながら、
「努力は継続し、自分を貫く」ことを教えてくれる名言です。
さいごに
いかがでしたでしょうか。
このローランドには「自己愛」「家族愛」「仕事愛」という、いくつもの「愛」をもっていることが本書では分かります。
そして、「自分の仕事を愛してプロを貫く」という、全てのサラリーマンにとって有益な「ローランド哲学」が本書に詰まっています。
ローランドは、「俺か、俺以外か。」
「 「俺以外」の方が楽でよい。」
とも言っています。
そのストイックさや、自分を好きでいる事、自分を好きになる努力をしている事が伝わります。
みなさんもローランド哲学にふれて自己肯定感を高め、人生を好転していきましょう!
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