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映画「きさらぎ駅」を観て

12月8日「きさらぎ駅」という映画を観た。
2022年の日本映画で、永江 二朗監督の作品だ。

キャストは、堤春奈役の恒松 祐里葉山純子役の佐藤 江梨子宮崎明日香役の本田 望結などである。

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あらすじは、
民俗学専攻の大学生・堤春奈は卒業論文のテーマに「神隠し」を選び、実際に異世界に行ったという葉山純子を探し当て家を訪ね、当時の出来事を聞き取る。高校教師だった純子は残業で遅くなり、終電で帰途についていたが、気がつくと辺りは昼間で、電車は遠州鉄道にはないはずのトンネルを通過し、見知らぬ場所を走っていた。
やがて電車は「きさらぎ駅」という見知らぬ駅で停車する。一緒に降りたのは若者3人組・松井美紀、飯田大輔、岸翔太とサラリーマン・花村貴史、それに純子の高校の女生徒・宮崎明日香の5人である。
付近の民家は全て無人で、美紀、翔太と一緒に駅の外に出ていた大輔が怪異に襲われる。美紀たちは恐怖を感じて駅から離れようと線路を歩いて逃げようとし、純子と明日香も一緒に逃げる。だが、美紀と後から追いかけてきた貴史も怪異に襲われていく。純子は健気で頑張り屋な明日香と助け合い、「光の扉」に辿り着くが、結果として、元の世界に戻れたのは純子だけだった。
春奈は純子が話したのと同じルートをなぞる事で「きさらぎ駅」に辿り着く。一緒に降りた5人は前回と同じ人々だが、記憶は全てリセットされている。純子から聞いた話を元に一同を導く春奈。たどり着くまでの道筋や誰がどこで怪異に遭うかなど、多少の食い違いはあるものの、春奈と明日香が「光の扉」に辿り着くが、元の世界に戻れるようになったのは明日香だけとなる。
その後、純子の姪・葉山凛が春奈と純子の会話を立ち聞きした手順で「きさらぎ駅」に行こうとし、異世界行きの電車に他の4人とともに明日香の代わりに座っている堤春奈に遭遇する。
と、いった内容。

で、観終わっての感想。

観なければよかった・・・

はっきり言う。
少なくとも、ボクにとっては、観るに値しない映画だった。
時間の無駄であると感じた。
この映画を観るならば、もっといい作品を観た方がいいかな?

怖くもないし、つまらない

第一に、中途半端。
怖くもない。そして、つまらない。
内容的に、これを映画化するのは、ある意味「チャレンジャー」である。
これ、劇場で見る人は、どれ位いたのだろうか?
とても気になった。

2022年の映画?あまりにも昭和感がある

そして、驚くべきは、2022年の映画ということである。
もう、この類の映画は昭和で見飽きた。
令和の時代の映画?あえてそれを狙っているの?と感じた。
もう、今の若者たちは、こんな映像では何も感じないのではないだろうか?

ボクも、こんな悪い感想を書きたくない。
どんな作品であろうと、作る側からすれば、思いは強いはずだから。

だから、
この作品を選んだ自分が悪かったと、反省している。

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