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発達障害と、そのグレーゾーン

調停が始まるにあたり、ワタシは、弁護士の先生と状況の整理をするわけです。マエヨメは普段から激情家で、しつけと称した声も態度とか話した。あとは、マエヨメから3歳の頃の次男さんがまわし蹴りをくらって痙攣して倒れた話(こちら)とか。その後、メンタルクリニックでどちらも何かしらの診断をもらって来たという話(こちら)もした。兄が自閉症スペクトラム、弟が注意欠如・多動という診断だったと。

やんちゃに育つ→マエヨメによるエスカレートした暴力
 →お兄ちゃんズのメンタルクリニック→調停

ふと、頭に浮かんだ。あれ、お兄ちゃんズは本当にメンタルクリニックにお世話になるべきだったのだろうか。確かに度を超す事象はときどきある。次男については毎日言うこと聞かない。されど。。

ワタシのキャッチアップ
ワタシが発達障害という言葉をよく聞くようになったのが、2000年代。ちょうどワタシに、お父さんという役割の視点が芽生えたころの話。本当はもっと前から飛び回っていたのかもしれない、ただただやっとワタシの脳みそが、キャッチできる網を張ったのがそれぐらいなのかもしれない。

発達障害という名称がどこかで作られて、誰かがキャッチするのだけど、それで救われる人もいれば、そうでもない人もいるのがこの世の中の常。

昔の話してもしょうがないけど、1980年代、カッターナイフを出して先生に襲い掛かったあの子も、ワタシにしかイキって来れれなかったあっちの子も、もしかしたら発達障害と呼ばれてもよかったのかもしれない。当時はそんな言葉を聞いたことが無かった。今は名前がついている。当然、名前や症状があれば、定義がある。

細胞を顕微鏡で見て、あ、細胞が変だ。とわかればガンでしょ。他にも、熱が出て、香港A型発見したらばインフルエンザ。これらはこう言っちゃなんだけどわかりやすい。

発達障害は、〇〇ウィルスがあるから症状X という感じじゃない。
ワタシの解釈ですが、こう、誰にでも起こりうる性格のゆらぎのバランスを指して呼称しているのだと理解していて、人の形成する性格を示す六角形があったとして、Aカテゴリが20点、Bカテゴリが15点ならアナタはASDね。というような。乱暴な書き方かもしれませんが。

グレーゾーン
ここから大いなる邪推ですけども。
お兄ちゃんたちはもしかして、マエヨメに誘導されたメンタル患者ではなかろうか。

お兄ちゃんたちは確かに、いずれもときどき、顔から火が出て茶が沸くぐらい恥ずかしい時がある。それはある。でもちゃんと聞いてくれるときもあるのよ。オイ、オイオイオイ、この診断、調停・裁判への準備じゃないだろうな。

自分が世界の中心にいるマエヨメなので。わからなくなってきた。
マエヨメの独断で診たメンタルクリニックなので、ワタシは診断に立ち会えていない。親のバイアスかけまくって、グレーゾーンを持ち上げてひっぱって、そっち側に持ってきてないだろうな。この診断、子どものことを想ってやったことなのか。あるいは。と思った。

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