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あなたのまわりに3歳男子はいますか。やんちゃですか。

お兄さんが5歳、弟さんが3歳ぐらいのときは、まだやんちゃな小僧らという扱いでした。マエヨメのはからいにより、この3年後、お兄ちゃんズに診断が下されます。年齢にして、上が8歳で3年生、下が6歳で1年生のときに、メンタルクリニックからお兄さんがASD、弟がADHDと診断がおりますが、今はまだやんちゃ&やんちゃレベルの、言うこと聞かない幼稚園児。特にこのころの弟さんは、気分がよければこちらの言うことを聞いてあげてもいいですよ?っていうぐらい、ほんのりささやかにしかいうことを聞いてくれない。

後々、詳しく書ければと思いますが、ちょっと脇道。そんなこんなのマエヨメは、性格的に、性質的に、子どもに体を、肌を触れられるのが嫌でした。子どもが走ってきて、腕にしがみつくと、近くにいったらなんかしゃべってるな、っていうぐらいの声で何かを子どもに伝え、そして、その子どもの腕をふりはらったものです。マエヨメ本人は、大兄弟の一番上の長女。自称、子どもの世話をするのが得意ということでしたが、どうでしょうね。ワタシ、ワタシの兄弟。相手方マエヨメの姉妹、関係者は、最終的にマエヨメが決して子どもが好きという印象は持っていません。肌に触れるうんぬん以前に。きっと本質では子どもが嫌いなのではないだろうか。嫌いなんだろうな。

ワタシは、向き不向きがあっても、ご本人の意思を尊重したいと思っています。なるべくやりたいことをやってもらえればいい。努力の範囲とか、手順の範囲とかで改善できるならどんどん改善してもらい、できることをしてほしい。できる範囲でやれることをやってほしいと思っています。でも、向き不向きや、できるできないに負けてしまう時もある。だって、どんなにがんばっても、アクセルとブレーキを迷うようになってしまったおじいさんは、免許を返さねばならない。

話を進めますけども

当時、3歳の弟のほうの行動に、マエヨメが切れた。
会社にいるワタシの、携帯電話に着信が来る。

「またオトウトが私の言うこと聞いてくれなくて
 蹴とばしたらぴくぴくしている

とのこと。

マエヨメは、言うことを聞かない、という理由で、3歳の子どもを渾身のちからで蹴り飛ばした。聞くと、例えば馬が、後ろから無防備に寄ってきた人間を蹴倒すような、後ろ回し蹴りをしていた。

蹴とばした先には柱があった。押し入れ横の柱の角に、しこたま頭をたたきつけられた。蹴り倒される前の時間で、どんなやり取りあったかは知りませんが、めりこんだ後頭部は、いびつな三日月形にへこみ、痙攣しているとのこと。

痙攣させちゃダメだよ。そもそも蹴ってはいけない。「一歩まちがえたら良くない方向に転んでいたかもしれない」とか、育児において、そんなシーンを迎えてはいけない。何があっても。

痙攣する次男を見下ろしながら、こちらへお電話いただいてもどうしようもなく、すぐに救急車しかないので、ワタシじゃなくて救急に連絡するよう、すぐ切ったのですが。見下ろしていたら呼吸が戻ったということで、救急車が呼ばれることはありませんでした。

きっとマエヨメだけが全部悪いわけではない。でも何があっても暴力はいけない。チカラにまかせて言うことを聞かせてはいけない。こんなこと、あらためて書かなくても誰もが知ってることなのに。



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