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自由文法の弟 #o2

お兄さんと、弟の人と、それぞれの人となりを書こうと思うのですが、なるべく本紙のテーマに沿って書こうとすると、ちゃんとこう、性格になぞらわなければな、と思うのです。筆者の思いとしては、本当は、もう少しちょっとピリッとくるようなエピソードを書き残して、共感してもらえればと思うのですが、弟さんのほうは、どのエピソードも、小さいコトを繰り返し繰り返し、怒られても平気でやる、っていうだけなので、テキストに書くと弱くてほほえましくなっちゃう。例えば、弟のほうは、かならず学校から手紙を持ってこない、とか。

ね?なので、ほほえまし寄りに記載するのですが、これもまぁ、普通に、よくあることと片付いてしまうと思います。とらえかたによっては、まぁ、これが毎回繰り返されると、ちょっと確かにこまるね。とほんのりとでも思っていただけると幸いです。

自由文法とは
5歳のオトウトさんを振り返ります。タイトルにある自由文法ですが、読んで字のごとく、自由な文法で字を書く、思いついたところで書く、ということです。ワタシが今勝手につけました。

これは幼稚園で作った、お父さんへ向けにもらったプレゼントです。

しんとりけん

しんとりけん、しんとりけん?
スタートで既にクエスチョンマーク乱れ打ち。

紙の包みの中には、いくつかの紙カード。

おえかきけん

まずは おえかきけん。おえかきけん。
なるほど。あれかな、お手伝い券的な。

次いで、おぶけん。はじめてみた。おんぶ、、かな。

おぶけん
あそぶけん

あそぶけん。
なるほど、これらは ワタシがおんぶしたり遊んだりするのかな、
ワタシ → オトウト への権利なのかな。

だこすんるけ

だこすんるけ。 乱れてきた。

びーるるけん  もてく

だいぶ乱れてきた。彼はきっと飽きてきている。

つづきまして、

するげ いしよにえわむ けん

するげ!いしよにえわむけん! もう文字数と書きっぷりが計画的でない。
思いと文字が、こぼれている。スペースとかみ合ってない。

最後のカードがこちら。

だ お て い なんでも けんつ

だ お て い なんでもけんつ
だーおーてーい なんでもけんつ

なんでもけんつ てなんやねん

っていう話。

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