あおばらネチコ

障害者雇用の在宅会社員。電子書籍「初めての精神科(仮)」執筆中。学生時代は夜職やりなが…

あおばらネチコ

障害者雇用の在宅会社員。電子書籍「初めての精神科(仮)」執筆中。学生時代は夜職やりながらバイオやITの開発・研究→病んで入退院→介護と闘病で20代が潰れた。実家の元会社役員。貧困、虐待、発達障害、性犯罪、女性蔑視、あらゆる問題の当事者

マガジン

最近の記事

  • 固定された記事

クソぺド野郎がようやく死んだ

(今回の記事はタイトルが酷いと思う人もいるかもしれないが、どうしてもこういう表現以外に思いつかなかった。ここで記述する「ペド」というのはペドファイル、小児性愛者のことを指す。文章が荒いが、もう校正する気力もないのでこのまま公開に踏み切ることにする) ■この文章を公開するにあたって 実はこの文章を書き始めてから毎日何をしたか思い出せなくなっていて、最初に下書きを書いてから10日間くらいの記憶が飛んでいる。この件に具体的に触れたことでまた解離性健忘が再発したのだと思う。  健忘

    • 自己愛の強い承認欲求モンスターのはなし1〜分析編〜

      ※これは特定の誰かを指している訳ではなく、過去に毒親族や元パートナーや赤の他人まで数多くの自己愛モンスターに遭遇した私の実体験から共通点を見出し、 なるべく専門用語を使わずにただの独断と偏見で自己愛モンスターの実態に迫った記事です(魔避け)。 ※加筆修正したらこの記事だけで5000文字超えてしまったので、後日4分割に構成し直そうかと考えています。 ■はじめに〜注意喚起〜 話を盛る癖や嘘をつく癖のある自己愛の強い人からは距離をとり、フェードアウトしよう。 違和感や

      • 国際女性デーに「男性も」と絡んでくる企業と男性に向けて

        ※全ての男性をひとくくりに非難している内容ではありません。 ※久しぶりの文章でだいぶまとまりがなくて読みづらいかもしれません。 ■国際女性デーを女性だけの日にさせまいとする社会女性の話になると女性以外の属性に忖度する企業の現象、私は今年たびたび目にした。 ・デニーズの「女性を含むすべての人」(それってもはや人類デー) ・北海道新聞の「女(男)だから」(男性デーの日も同じことをするのか?) ・明石市の元男性を含む表現(LGBTプライド月間でやってほしい) なぜ365日の中

        • 親ガチャって言葉が流行ってるけどそもそもガチャは自分の意思で引けることが大前提で親を選べない子供にガチャは引けないから例えがおかしいと思う の〇みの「赤ちゃんは親を選んで生まれてくる」に通じる気持ち悪さを感じる

        • 固定された記事

        クソぺド野郎がようやく死んだ

        • 自己愛の強い承認欲求モンスターのはなし1〜分析編〜

        • 国際女性デーに「男性も」と絡んでくる企業と男性に向けて

        • 親ガチャって言葉が流行ってるけどそもそもガチャは自分の意思で引けることが大前提で親を選べない子供にガチャは引けないから例えがおかしいと思う の〇みの「赤ちゃんは親を選んで生まれてくる」に通じる気持ち悪さを感じる

        マガジン

        • メンタルヘルス
          1本
        • 女性
          1本
        • 虐待
          2本
        • 性犯罪全般
          1本
        • 園芸
          2本
        • セクシャルマイノリティ
          3本

        記事

          書きたいネタはたくさんあるので、しばらくはトラウマ話ではなく、例えば最近関心が高まっている生活保護について実際に1年間受給した私がどんな生活だったかとか、わかったこととか、記事にしてみたいと思っています。意外と誤解されていることや知られていないことがたくさんあると思うので。

          書きたいネタはたくさんあるので、しばらくはトラウマ話ではなく、例えば最近関心が高まっている生活保護について実際に1年間受給した私がどんな生活だったかとか、わかったこととか、記事にしてみたいと思っています。意外と誤解されていることや知られていないことがたくさんあると思うので。

          呟き機能最近知ったので近況は呟き機能で呟きます。性被害のことや祖父母の介護のことなど、過去のことを今まで書きましたが、書くとその前後の最近の記憶を無くすので、生活に支障が出て書けないことについて記事を書いたら、頭痛が凄かったので文章見直して公開することが今できません。すみません。

          呟き機能最近知ったので近況は呟き機能で呟きます。性被害のことや祖父母の介護のことなど、過去のことを今まで書きましたが、書くとその前後の最近の記憶を無くすので、生活に支障が出て書けないことについて記事を書いたら、頭痛が凄かったので文章見直して公開することが今できません。すみません。

          私のワンオペ介護と介護離職と毒親族の話

          私はよくプロフ欄に「闘病と介護で20代潰れた」と書いている。 そのままの意味だが、これから高齢者が増え一人っ子の人達に向けて介護うつや介護離職が直面する未来が来ると思うと、なるべく早く私のようなケースがあることを公開したかった。 ■約20年間、人生の半分以上が介護私の父親は長男だったので、祖父母が同居していた。  祖父母の介護は親の介護よりもワンオペになることはあまりない。 だいたい自分の両親や配偶者、他の息子や娘達に頼るからだ。 だから20代で介護うつと介護離職を経験す

          私のワンオペ介護と介護離職と毒親族の話

          自己紹介

          初めまして。 あおばらネチコと申します。 学生時代は夜職やりながらバイオやITの開発→研究→病んで入退院→介護と闘病で20代が潰れたアラフォー限界障害者。実家の元会社役員。貧困、虐待、発達障害、性犯罪、女性蔑視、あらゆる問題の当事者。以前は痴漢、性犯罪、ストーカーホイホイでした(ストーカー関連の話についてもそのうち記事にしようと思います。父親が離婚した母親のストーカーだった影響で、過去3人以上からストーキングに遭っています)。 HNの由来:青バラと猫が好きだから 出身地:東

          カレル・チャペックの「園芸家12ヶ月」を今風に讃える

          カレル・チャペック(チェコ語: Karel Čapek、1890年1月9日 - 1938年12月25日)は、チェコの作家、劇作家、ジャーナリスト。兄は、ナチス・ドイツの強制収容所で死んだ画家・作家のヨゼフ・チャペック。 (カレル・チャペック 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』) ■園芸好きなら必読の園芸家あるあるエッセイ チェコの作家カレル・チャペックの「園芸家12ヶ月」は、園芸好きであればあるほどユーモラスでマニアックな視点に共感し笑わずにはい

          カレル・チャペックの「園芸家12ヶ月」を今風に讃える

          同性を好きになることに理由を求められる性的マイノリティ

          この記事は以下の記事の派生である。 ■異性愛者が考える「同性を好きになる理由」 異性愛者は、異性を好きになる時に「なぜ異性を好きなのか?」とはいちいち考えないだろう。だが、同性愛者はなぜか「なぜ同性を好きなのか?」「なぜ恋愛感情を抱くのか?」「なぜ性的欲求を抱くのか?」と、ことごとく相手を好きになることに疑問を持たれ、人を好きになる理由が求められる。  理解できない異性愛者は「異性にトラウマがあるからだろう」とか「母子家庭や父子家庭で育ったからだろう」「心の中は異性だから

          同性を好きになることに理由を求められる性的マイノリティ

          発達障害で無関心な父にカミングアウトした話

          関心がないことは好都合だと思っていた過去の自分とその父親について ■実家の会社を勝手にLGBTフレンドリー企業に設定した経緯 私は発達障害と診断された当事者であり、またおそらく高確率で発達障害であろう父親をもつLGBT当事者でもある。私の家族には以前の同性パートナーと養子縁組したときにカミングアウトせざるを得なかったので、家族全員にカミングアウトした。  父親以外は驚いていたが、父親の反応は想像よりずっと薄かった。「ああ、そうか」くらいの言葉しかかけられなかった。私は実家

          発達障害で無関心な父にカミングアウトした話

          芥川龍之介「庭」 作品紹介

          芥川龍之介の「庭」は短編集の中でも秀逸なので、多くの人に読んでいただきたい。地味な話なのであまり知られていないと思うが、読んでいると栄華を極めた一つの家の衰退が、庭の衰退を描写することでより一層生々しく浮かび上がってくる。 以下ネタバレ(憶測を多分に含んだ解説) それはこの宿の本陣に当る、中村と云ふ旧家の庭だつた。 読み始めは、どこかの旧家の経緯をただ淡々と書き連ねているだけで これが「面白い物語」だと最初に薦められたら拍子抜けするだろう。 しかし、それが作者の演出で

          芥川龍之介「庭」 作品紹介

          届かなかった小石

          ■大人にいじめられていた幼少期小学校に上がる前なのは覚えている。 多分4~6歳くらいのことである。 私は当時実家の会社の住み込みの男性従業員達からいじめを受けていた。 叩かれたり、突き飛ばされたり、蹴られたり、スカートをめくられたり、それ以上のことをされたりした(最も大きな性的被害については別の記事で書くと思う)。 いじめられる時はだいたい2、3人の複数に囲まれていて、みんな楽しそうにニヤニヤ笑っていた。 私はちっとも楽しくないので、 なぜ私をいじめて笑うのか不思議だった

          届かなかった小石

          他人を傷つけた痛みは自分に返ってくる

          富岡すばる氏のこの記事を読んで、私もセクシャルマイノリティの一人としてものすごく思い当たったことがある。 ■同性愛嫌悪と蔑視に溢れていた1990年代 90年代までテレビのバラエティ番組では、男性同性愛者が面白おかしくネタにされていることが普通だった。テレビでそうなのだから、世間の反応も同じようなものだった。「ホモ、ゲイ、オカマは気持ち悪い」それが一般的な意見だった。 私は男性も女性も性別を問わず恋愛感情を抱くパンセクシャル(バイセクシャル)である。90年代当時は中学高校

          他人を傷つけた痛みは自分に返ってくる