見出し画像

ヒトとして成長するために~他人や歴史から学ぶ~

明日は休みだ!嬉しい。

今日は社内の研修で他人からの学びがいかに大切かということを新入社員と共有した。いくつかの名言などを軸に参加者と話し合った。

Noteの皆さんにもシェアさせていただき、一緒に考えていければ嬉しいです!


「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」


愚者だけが自分の経験から学ぶと信じている。私はむしろ、最初から自分の誤りを避けるため、他人の経験から学ぶのを好む。(直訳)
Nur ein Idiot glaubt, aus den eigenen Erfahrungen zu lernen.
Ich ziehe es vor, aus den Erfahrungen anderer zu lernen, um von vorneherein eigene Fehler zu vermeiden.
愚者は自分の経験に学ぶと言う、私はむしろ他人の経験に学ぶのを好む。(英語版)
Fools say they learn from experience; I prefer to learn from the experience of others.

オットー・フォン・ビスマルク(1815年 - 1898)
初代ドイツ帝国宰相


「巨人の肩の上に立つ」

「巨人の肩の上に立つ」とは「先人の積み重 ねた発見の上に、新しい発見をすること」の 比喩(メタファー)です。「巨人の肩に乗る」 とも表現されています。最初に用いたのは12 世紀のフランスの哲学者、シャルトルのベルナー ルであると言われていますが、この言葉を有名 にしたのは万有引力を発見したアイザック・ ニュートンです。彼は科学の進歩について、次 のように語っています。  
If I have seen further, it is by standing on the shoulders of giants.(私がかなたを見渡 せたのだとしたら、それはひとえに巨人の 肩に乗っていたからです。)


「タテ・ヨコで考える」

タテ=時間軸(歴史軸)、ヨコ=空間軸(世界軸)

人間は現状分析が苦手です。なぜかといえば、全員顔が違うように、みなさんの価値観や人生観は違うわけで、それぞれの色眼鏡を通して世界を見ているから、現状分析はしにくいのです。
だから、世界をフラットに見るには方法論が必要で、「タテ・ヨコ・算数」が大切です。


「タテ」とは、人間の脳みそは1万年以上まったく進化していないので、昔の人と我々は喜怒哀楽や判断は一緒です。だからこそ、昔の人の意見を聞くことが大切です。

「ヨコ」は、世界の人がどう考えているか、です。
 ホモ・サピエンスは単一種ですから、黒人や白人という区別は単なる気候差にすぎません。だから、タテ・ヨコに物事を見ることは、ものすごく大切です。

ということで歴史や他人から学びながら、ヒトとしての成長をかなえていければと思います。


良い週末をお過ごしください。

この記事が参加している募集

最近の学び

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?