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こんにちは!BlueNileGearです!


BlueNileGearについて

初めまして!
日本発のパックラフトブランドBlueNileGear、代表の香本です!

水を旅する喜びを
もっと多くの人に届けたい!

BlueNileGearはそんな思いを胸に立ち上げた小さなブランドです。

え?パックラフトって何かって?

一言で言うと、とーっても軽い空気で膨らませるボートです。
持ち運びが楽で高性能、いろんな遊び方ができて、今大注目の乗り物なんです!!

楽しみ方は色々!

■遥かなるBlueNile 若き日のアフリカの旅

BlueNileGearの名前の由来は、代表(筆者)がかつて川下りのために旅立った、エチオピアに水源をもつ青ナイル川(BlueNile)に由来しています。

青ナイルは、アフリカ大陸の中でも目立って高く隆起したアビシニア高原を深く切り裂く大渓谷です。
ギリシャの歴史家ヘロドトスをして「エジプトはナイルの賜物」と言わしめた恵みの洪水は、主にこの青ナイルの源流であるエチオピアの雨季の降雨によりもたらされました。

この歴史ロマンあふれる川を下るため、私は当時感じていた「川下りとは旅である」という思いを胸に、ボートを背負い、ナイル川の下流域から旅行を始めました。

結局、色々あって、下ったのはAwash川だったのですが。。。
(旅の話はまた…)

Awash川の岸辺 現地の人もボートに興味津々 左下が代表

一人旅立ったアフリカで、鉄道、バス、乗り合いタクシー、徒歩と旅を続けるなかで、「背中の舟がもっと軽かったなら!」と何度思ったかわかりません。

当時使っていた舟は、ダッキーと呼ばれるインフレータブルボート(空気で膨らませるボート)。
一人乗りですが重量15㎏ほどと、現在のパックラフトの何倍もあるものでした。
それでも当時は当たり前の重さで、舟の軽量化などというものは全く夢の話でした。

舟と旅の荷物 30㎏位あったかもしれない
人物はカイロ空港にいたおじさん(私じゃないですw)

本当に充実した旅でしたが、あまりに荷物が重かったこともあり、同じスタイルでの旅はそれ以降ずっとしてきませんでした。

■パックラフトとの出会い

パックラフトと出会ったのは、そんな旅から10年以上たった後のことです。
その驚異的な軽さを知った瞬間、思いました…

「自分が求めていたものはこれだ!!!」

川下りの常識が変わる!瞬間的にそう感じました。
暫くの間、あまりの興奮で呆然と、しかし頭の中はグルグルと様々なアイデアが噴出して、何も手が付かなかったことを覚えています。
そして、気が付けば今日に至り…(笑)

■BlueNileGearの夢

今、世の中は簡単に得られる楽しさに溢れています。でも、どこか物足りないと感じる人も多いのではないでしょうか?
それは、その楽しさが、誰かに用意された、与えられた楽しさだからかもしれない…と思っています。

一方、パックラフトという道具は、「これで何ができるのか?」という問いと向き合うことから始まります。
自分にとっての楽しさを自ら探し、育て、追求することが求められる道具です。(あ、いつもはとっても気軽に遊んでいます(笑))

言い換えれば、パックラフトは可能性の道具と言えるかもしれません。

可能性はある。じゃあ、パックラフトを使って何ができるのか…
それを探すのは自分自身。
だからこそ、自分にとってこの上なく意味があると感じています。

ちょっとめんどくさいかもしれない。でも、そこがいいじゃないですか(笑)
こんなコピペだらけの情報化時代に、楽しさを1から育てる経験ができることって、すごく贅沢な気がしています。

「本物の経験は誰かに与えられるものではない」

失敗も含めて、自分らしい楽しみを探し育てる…
いや、むしろ失敗はつきもので、失敗の中にこそ、思いもよらぬ楽しさやアイデアが見つかるものです。
そんな時こそ、育てているな!と胸を張りましょう!

さぁ、なんだかワクワクしてきませんか?

BLUE NILE GEARの夢…
それは、近所の小川から世界の大渓谷まで、パックラフトを通じたあらゆる創造的楽しみを応援することです。

そして、売り手の私たち自身も、最良のユーザーの一人であるべきだと考え、様々なことに挑戦していきたいと思っています。

初めての川をゆく。まだ見ぬ先に何があるのか…

「さあ、あなたもパックラフトで自由と冒険の旅に出かけましょう!!」

代表プロフィール

岡山県在住、香本と申します。2女の父。
長年親しんできた川下りが得意ですが、普段から山、川、海、洞窟と様々なフィールドでアウトドアを楽しんでいます!
好きなことは、焚き火キャンプ、お酒、保存食作りなどなど。

■探検部で目覚めたワイルドな川下り

本格的な川下りやインフレータブルボートとの出会いは、学生時代に北大探検部という部活動に入ったことです。

ダッキーと呼ばれる1~2人乗りの小型ボートや大きなラフトボートで、個性豊かな仲間たちと冒険的な川下りをする楽しさを知りました。
(当時まだパックラフトはない)

ダッキーへどこへでも!冷たい雪解け水もなんのその!

春~初夏の雪解け増水は毎年恒例の楽しみで、川に水が多い間は毎週のように北海道内の様々な川に出かけホワイトウォーターに揉まれていました。

特に、地形図をもとに候補を絞り、普段は水位が浅く下れない川へと、時に藪漕ぎをしながら、舟を背負ってアプローチし、川下りの対象として開拓する、という活動には魅了されました。

もちろん、惨めな思いをすることも多く、成功といえる川下りは数えるほどでしたが、ガイドブックに載っている川下りと比べ、毎度驚くほど充実した時間となっていました。
そして、これこそ探検部として取り組むべき川下りの本流だったのです。

ダッキーとキャンプ道具を背負い目的の川を目指す

以来、20年以上飽きもせず、各地で川下りを楽しんでいます。

あれ?なんか、ハードルを上げちゃったでしょうか?
大丈夫!私もネットで情報をあさるし、ガイドブックを参考にした川下りも普通にします(笑)
それに、子どもの世話にかこつけて、なかなか開拓系川下りができていないのが最近の悩みです(笑)

興奮のホワイトウォーター!

■子どもが生まれてからの川下りと新たな発見

長くホワイトウォーター主体の川下りをしてきた私ですが、子供ができてからは、子供と気楽に楽しめる、比較的穏やかな川下りも始めてみました。

そして、やってみるとその楽しさに魅了されました。
旅情、自然との一体感、舟の上だから得られる仲間(親子)との特別な時間…

もっと早くからやっておけばよかったと後悔しているくらいです(笑)

岩国市 錦川ツーリング 「ねえ!何か見えてきたよ!」

ここ数年は、長女(小6)がアウトドアのパートナーでしたが、思春期に入り?最近はちっとも付き合ってくれません(笑)
2023年からは、次女(小2ぽっちゃりさん)がアウトドアの楽しさに目覚め(と信じたい)、新たなパートナーとして親子で色々と挑戦しています。

親子のパックラフティングでは、舟に乗っている時間だけでなく、舟に乗っていない時間も含め、トータルで楽しめるよう意識して計画を立てています。

親子ツーリングのキャンプ 焚き火と花火で夏休みの思い出

親子活動にまつわる話題は、今後のNote発信での一つの柱と考えています。
一人でも多くの子供たちが川の楽しさを知るきっかけになれば、とてもうれしいです。

親子で渓谷探検 歩いて、漕いで、キャンプして…

■今後の個人的活動目標

親子活動も最高に楽しいけれど…

近頃、ナイル川に旅立ったあの日の心を大切にしたいな、と思うようになりました。

冒険心に従い、まだ見ぬ世界へ

妻子持ちのオジサンになった自分にまだできるだろうか?
さぁて、次はどこいこ…

最近はセーリングの海旅にも挑戦中!

以上、BlueNileGearと代表香本の紹介でした!

親子2人分の川下り&キャンプ道具&ギター&フランスパンを背負う
公共交通機関は旅情があって好き!

どこかで見かけたら仲良くしてくださいね!👋


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