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“ついでに仕事する”というライフハック

世間一般で良しとされている「オンとオフを切り替える」に関して、私にとってはどうも難しい。

それは私の仕事の特徴にある。
仕事とプライベートの境目が割と曖昧な仕事なのだ。

仕事なのに時間を忘れて没頭することもあるし、仕事50遊び50ぐらいの仕事もあるし、遊んでる時に仕事に繋がるインスピレーションを受けて急に仕事脳になることもある。
公私をはっきり分けられない。

現に今仕事中にnoteを書いている。
でもこのnoteが仕事と関係ないかというと、絶対に仕事に良い影響を与えることはわかっている。

弊社の会長のモットー「仕事が遊びで遊びが仕事」は正直かなり共感、というか事実そう。
極端に言うと、24時間仕事だし24時間遊びという感覚。
もちろん同じ職種の人でも人それぞれだと思うけど。

私はそんな自分の仕事を楽しんでいるし、もう10年以上この感じで仕事しているので、おそらくこのやり方が向いているんだと思う。(今は)

一時期「オンとオフを切り替える」を意識して暮らしてみた時期もあったのだけど、それはそれで健康的だったし悪くなかったけど、オンにする時に結構パワーを使うな、と感じた。

よく「電気製品は電源を入れる時が1番エネルギーを使う」って言うけどその感覚に近い。
「さあ、やるか、、、」と気合いをいれないといけない。
あと「オンとオフを切り替えねば!」が変にプレッシャーにもなってしまっていた。

それで最近、
“あらゆる事物は異なる状態になる途中である”
という思想を知ってとてもピンときた。

全ての事象はプロセスであって途中であるから、本当の始まりや終わりなどない、という考え。

つまり、どこまでいっても過程なのだし完成形などないのだから、何かのついでにぬるっと始めてある程度のところでぬるっと終わらそうぜってバイブスです。(めちゃ要約)

この考え方は結構ラクになりませんか?

例えば、
noteでも書こっかな〜と思ってPCを開いて、
そのついでに仕事の資料作成すっか、という感じ。

仕事を、遊びや生活の「ついで」にすればいい。

もちろん本当の意味で「ついで」に仕事するのではなく、
そのような感覚でというか、バイブスというか。

これがライフハックになるんです。

これは先日書いた記事「グレーゾーン」の話にも通ずるのだけど、

別に仕事とプライベートをはっきり分けなくてもよくて、両者が混じりながら流れるようにやっていくのも、それはそれでいいんじゃないか、と。

マイルールを決めるのは大事だけど、
「こうしなきゃ」は疲れてしまうから。
そこまでちゃんと守らなくていいし、
これくらい曖昧な心の持ちようでいいんじゃないかなと思うのです。


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