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大河ドラマ どうする家康

松潤(松平潤笑、じゃなくて松本潤くん!)主演、脚本は古沢良太先生!

古沢作品常連メンバー勢ぞろい、古沢テイスト爆発!

“英雄にはイエスかノーしかない”

どうする、どうする、どうする…人生は決断の連続!

怖い顔、芸達者、笑顔が素敵、のん兵衛、影の薄い人、髪の薄い人とか(笑)

家康が大切にした家臣団は個性豊か!

三河一の色男(小手さん)推しです(笑)

第62作目の大河は徳川家康が主人公。

大河ドラマで徳川家康が単独で主演に抜擢されるのは40年ぶり。

戦国好きとしてはオープニングの時点で心踊る!

最新のVFX技術、映像が綺麗。

最初からすごい人なんかいない!?

波瀾万丈の家康の人生、一人の少年が天下人へと成長するまでの軌跡をたどる物語。

インタビューでの古沢良太先生の話。

撮影現場に行ったら自分が書いたのと全然違う内容が撮影されている。

スタッフに聞いたら

“全部使えなかったんで”

…っていわれる夢を見たりするらしい。

天才でも追い込まれるんだなーって。

いや、それだけ大河ドラマがすごいってことですよね。

脚本家、スタッフ、キャストの重責。

面白くない訳がない!

※今回は今川家との戦いが終わる12話までのまとめです!

※武将の画像は去年のGWにアプリで買って(セールで4000円くらい?)たまにゆる〜くやってる“信長の野望 創造 戦国立志伝”の画像です。

1542年8月 美濃の蝮 松平広忠でプレイ。

最初は史実通り!

織田信秀、信秀から家督を継いだ信長の猛攻で16年くらい岡崎で防戦の一手。

従属先の今川の援軍がなければ全然無理!

信長が清州織田家、斎藤と争ってるときに今川勢が刈谷、安祥城に大軍を。

今だ!

便乗、無理くり安祥城を攻め落とす。

あとは今川義元、織田信友、斎藤義龍と乱戦状態に陥った尾張を制圧。

“もう貴殿らに助けは必要ないな”

今川方から関係を解消される。

…とはいえ。

伊勢攻略後、あれほど助けてもらった今川家の恩を仇で返す(駿府に向けて今川家と激戦を繰り広げる)

考えられない、恩知らず!クズ!(笑)

そのあとは一気に勢力を拡大、残るは九州を統一した大友宗麟のみ(個人的に大嫌いな武将、醜い俗物)

以上、どうでもいい話でしたm(_ _)m(笑)

〓どうするメンバー一覧(ピックアップ)

徳川家康(松平元康)→松本潤くん。
殿潤きた!
駿府時代の元康は臆病、弱虫で泣き虫…と周りには思われている。
幼い頃から人一倍苦労をしてきている分、人一倍考え、自分の弱さや駄目な部分も知っている。
それこそが最大の武器!
お腹は本当に弱い(笑)

瀬名(築山殿)→有村架純さん。
徳川家康の正室。
晩年、家康とは非常に仲が悪く、浮気をし、武田と通じていたのではないかという話も。
それらのせいで悪女といわれ、一般的にすごく悪いイメージだが、どうする家康では真逆。
家康と仲睦まじく、天真爛漫で明るい良妻賢母。

織田信長→岡田准一さん。
自分と同世代(一個上)、この世代は問答無用に応援したい(笑)
リアル第六天魔王、若い頃はリアル魔族(笑)

酒井忠次(左衛門尉)→大森南朋さん。
南朋さんの出世作の一つ“龍馬伝”ぶりの大河出演。
必殺のエビすくい、徳川家の宴会部長(笑)
槍の先に止まったとんぼがスパッと真っ二つに切れたことからその名がついた本多忠勝愛用の槍・蜻蛉切(とんぼきり)
忠次愛用の槍は甕通槍(かめどおしやり)、水がめに隠れた敵を水がめごと貫いたことからその名がついた。
今のところまだ、そんな豪傑のイメージはない(笑)

石川数正→松重豊さん。
顔が怖い、堅物、頼もしい。
石川数正は故あって、ある時期に殿から離れることになるが、松重さんはリアルでも出奔したかったらしい(笑)
どうする家康メンバーのグループラインがあるそうで、食べて美味しかったものをアップしたり、不毛なやりとり(松重さん的に笑)を見て脱退=出奔しようかなみたいな話をインタビューで冗談っぽく話されてました(微笑ましいエピソード!)

本多忠勝→山田裕貴くん。
平八郎、リアル戦国無双!
華麗にくるっと矢をよけて槍を投げたりする!
山田くんは礼儀知らずで生意気な平八郎のことが嫌いらしい(笑)

鳥居元忠(彦右衛門)→音尾琢真さん。
鳥居の息子!
個人的に音尾さんはなんか企んでるような悪い役、小賢しい役が多いイメージ。
どうする家康の音尾さんは真っ直ぐで邪気0の笑顔が素敵な人(笑)

夏目広次→甲本雅裕さん。
徳川家に夏目という家臣がいたのはなんとなく知ってるけど、信長の野望で見たことがないので…(大志まで、パワーアップキットは知らない)
にわか戦国好きレベルの自分ではちょっとどんな人か分からない!(影が薄い?笑)
ドラマを観る限りでは会計方、裏方、政治肌の武将。

鳥居忠吉→イッセー尾形さん。
面白い、口どうなってるんだ(笑)
初登場は何をいってるのかよく分からないが、だんだんちゃんと理解できるようになるから大丈夫です(笑)
年の功かな、沢山の名言を。

大久保忠世→小手伸也さん。
三河一の色男!
忠次の妻・登与(猫背椿さん)いわく、顔はいいけど髪が薄い、髷も結えない(結えますわい!笑)
他の武将よりお洒落な気がする、なんとなく(笑)
たまに流れるオペラ調の美しい歌声は忠世兄?(笑)

平岩親吉(七之助)→岡部大さん。
ぽっちゃりキャラ、はじめて見た俳優さん(お笑いを見ないので分からないけど、人気の芸人さん?)
温厚、誠実さが一番のウリ。

本多忠真→波岡一喜さん。
のん兵衛、武骨者。
忠勝の父・忠高は知ってるけど、忠真ははじめて知った。
信長の野望で見たことないから(笑)
新生には登場してるかも知れない、してなくても次回作には登場するはず!
初期メンバーのなかではズバ抜けて強い!
※画像は平八郎の父・本多忠高。

今川義元→野村萬斎さん。
巨星、家康と氏真にとって厳しくも優しく温かい、偉大な父。
英雄を育てたのは今川義元なのかも。
一番好きな今川義元だな!

鵜殿長照→野間口徹さん。
どうする家康で鵜殿家のイメージは爆上がりに違いない!
信長の野望では名前が特徴的、顔グラ(顔の画像)もモブではないので、今川家臣団のなかでは存在感がある。
けど、能力が低く(年々見直されてきてはいる)岡部や朝比奈に比べると頭数的な存在。
息子(氏長)はさらにひどい(涙)
次回作では相当能力が上がるだろうなー。

関口氏純→渡部篤郎さん。
穏やかで優しい瀬名の父親。
名家だが、まったくそれを感じさせない大きな人。
瀬名姫の父親なので、公家的で高飛車、人によって態度を変えるようなイメージを勝手に抱いてしまっていた。

武田信玄→阿部寛さん。
甲斐の虎、初登場シーンはまるで仙人のよう(笑)
家康にとって史上最大最強の敵であり、戦国大名としての師ともいえる。
阿部さんは上杉謙信役(大河ドラマ・天地人)もめちゃくちゃハマってたが(歴代謙信だとリアルなら阿部さん、二次元ならガクトさん!)、信玄役もいいです、最強感がある!

榊原康政→杉野遥亮くん。
ちぎれ具足の小平太。
別に体格がいい訳でもなく、鍛えてる感じもない、あんまり強くなさそうなスリムな青年(史実での初陣は三河一向一揆、16歳なので少年か!)が勢いや根性だけで敵に突っ込んでいく感じ(笑)
ちなみにどうする家康では第6回、鵜殿長照との戦いで初陣。
イメージでは無口で命令を忠実にこなす、淡々と敵と戦う古武士…やけど、好奇心旺盛でよく喋ります(笑)

※ここまで、結構マイナーかな?と思う武将も変換で一発で出ますね、すごいな。

仏の高力はどうした!

どうする家康には名将・高力清長が出てこない。

鳥居忠吉の娘の夫、鬼作左こと本多重次も。

天下人・秀吉の母親にした非礼で蟄居させられてしまう武将だが…。

この二人は有名どころだと思うのだが(重次はあとで出てくる?)

〓以下は各話のダイジェストや個人的な見どころ、感想を短く。

※ここから先はネタバレ感があるかもなので、まだ観てない人は読まない方がいいかもです(極力ざっくり目には書いてます)

〓第1回 どうする桶狭間!

雨滴る金色の兜。

松平元康が華々しい戦果を上げたといわれている桶狭間の前哨戦・丸根砦の戦い、大高城への兵糧入れ。

“武をもって治めるは覇道、徳をもって治めるのが王道”

出陣前、元康は偉大な父である(親代わり)今川義元から黄金に輝く鎧、金陀美具足(きんだみぐそく)を受けとる。

★今回のどうする!?→桶狭間で信長に討たれた義元、誰もが予想していなかったまさかの事態!
迫りくる信長を迎え撃つか?
降伏するか?
城を捨てて逃げるか?

この面々がのちの名将たち!?(笑)

三河武士の見た目が…いや、島津の薩摩隼人、長宗我部の一領具足など辺境の兵士は総じて強い!

普段は農業に従事し、戦になれば鎧を着て戦う。

それと一緒だな、きっと!

“家臣こそ我が宝”

それぞれに得意なこと、優れた才能がある。

彼らに支えられて、家康は、殿潤は!(笑)天下を、太平な世を目指す!

個人的な推しは忠世兄!(笑)

古沢先生いわく。

脚本からいつもキャラが勝手に一人歩きする(小手さん笑)

色男なんだろうけど…色男じゃない感じが面白い(笑)

“恥ずかしくないのか!”

家康生涯の友、本多平八郎忠勝との最初は最悪。

〓第2回 兎(うさぎ)と狼

虎の年、虎の日、虎の刻に生まれた虎の子!

がおーがおーがおー。

虎のごとき猛将…いや、本当は兎?

“待ってろよ、竹千代…俺の白兎”

2000対120、織田の戦力は圧倒的。

“竹千代!逃げぬとは天晴じゃ”

皆殺しにされてしまう!

“食ってやろうか”

助けたのも信長、地獄を見せたのも信長。

“これからどうしよう〜”

★今回のどうする!?→家臣たちと共に岡崎に帰るか?
妻子が待つ駿府に帰るか?

“ふんっ!”

“ふんっ!”

(笑)

“家臣はわしが守るんじゃ!”

元康は家臣の大切さを知る。

於大の方→松嶋菜々子さん。
元康の母、なかなかの破天荒キャラ!
松平家と水野家が不仲になったため広忠と離縁、実家に戻る。
美人だが、肝のすわった戦国の女。
ときどき厳しい言葉を元康に浴びせる。

松平広忠→飯田基祐さん。
元康の父。
最近たま〜にやってるゲーム“信長の野望 創造 戦国立志伝”では最初、家臣たちから覇気がないと思われてる(多分、今川家に従属してるから)
なんかそんな感じ(笑)
NHKのサイトには猛将って書いてありますね。

山県昌景→橋本さとしさん。
信玄の家臣たちは天下に名が轟く猛将揃い。
そのなかでも最強クラスの武将が山県昌景で、エリート部隊の赤備えを率いる。
兄・飯富虎昌の裏切りを信玄に密告した。
戦にはめっぽう強いが、風采が上がらない小男だったという話がある。
漫画のマキバオーに飯富昌虎というネタみたいなキャラクターがいるらしい(笑)

織田信秀→藤岡弘さん。
虎と呼ばれたもう一人の男、信長の父。
尾張の虎。
家族のなかで信長を温かく見守る、数少ない信長の理解者の一人。
どうする家康では元康より信秀の方がたぬき親父(見た目とか笑)

巴→真矢ミキさん。
瀬名の母。
今川一門、義元の妹(諸説あり)
品があり美しい。

登譽上人→里見浩太朗さん。
松平家の菩提寺である大樹寺の住職。
元康の命の恩人。

〓第3回 三河平定戦

下剋上、裏切りなど当たり前、非情な戦国時代。

“主君たるもの、家臣と国の為ならば己の妻や子ごとき平気で打ち捨てなされ!”

16年前に生き別れた母は元康を叱責する。

このときは於大の方に怒り、追い返す元康だが、この於大の方の言葉が、のちの悲しい決断に繋がるのか。

元康は数正に対して情が薄いと罵る。

★今回のどうする!?→これまで通り今川の家臣として生きるか(援軍は期待できない、織田に滅ぼされるかも)
独立して織田につくか(妻の瀬名や子らは殺されるかも)

うーん、平八郎が頼もしい!

“ふふっ、大久保忠世は顔も良いが、おつむはもっと良いのでござる”

(笑)

“この世を渡るは所詮博打よ”

水野信元→寺島進さん。
元康の伯父、於大の方の兄。
織田と松平の同盟を成立させた人物(清須同盟、織徳同盟とも)
こんなくせ者だったとは!
母親の一族ということもあり、徳川幕府のなかで水野家は重要な役割を果たすことになる。

久松長家→リリーさん。
於大の方の再婚相手。
うーん、知らんな(笑)
今観てる“坂の上の雲”で伊予松山の殿様は久松家だと。
上ノ郷攻めでは将としての才は感じられない、温厚な人物、良い人、無害な人って感じ(笑)
子沢山なので息子や子孫が幕府のなかで一門衆の大名として栄えたのかも!

吉良義昭→矢島健一さん。
人の話しを聞いてないキャラ(笑)
赤穂浪士に出てくる吉良上野介の先祖。
名家のぼんぼん、公家感がある。

〓第4回 清須でどうする!

織田信長、元康にとって最大の宿敵にして人生の師。

“我が兄”

信長が相撲を取るのは12年ぶり、外も、なかも(身内、家臣)敵だらけの信長にとって元康は数少ない心を許せる存在。

“ものの見方”

元康は信長に戦慄する。

清須と三河の同盟が成立。

★今回のどうする!?→市を娶るか、妻を選ぶか(瀬名と子供たちを今川から取り返す)

木下藤吉郎→ムロツヨシさん。
言葉を選ばなければまさに下賤、素性が知れない者。
木下藤吉郎の出自は山窩(サンカ)って説が好き(山を放浪しながら暮らす山の民、もののけ姫に出てきそうな)
自分のなかで秀吉はやっぱり竹中直人さんやけど…12回まで観賞した今、ムロさんの藤吉郎もそろそろ見慣れてきた(笑)

市→北川景子さん。
男勝り、姫武者。
戦国有数の美女。
岡田信長(声優さんにこんな名前の人いましたよね笑)のインパクト、濃さに負けないように“やりすぎなんじゃ?”くらいの強めな感じで演じたそう!

柴田勝家→吉原光夫さん。
信長家臣団一の戦上手、戦の鬼。

岡部元信→田中美央さん。
今川家重臣。
昔から今川家臣団のなかで評価が高めな武将(信長の野望のパラ、能力の話)
岡部元信もどうする家康効果でさらに強くなりそう。
一族の正綱(兄弟など諸説あり)はのちに家康家臣となり、正綱の息子の長盛は藩主になるなど大出世した(自分の故郷である福知山藩主も、ちょっと縁がある)

信長と元康の相撲のシーンは格闘のプロ・岡田准一さんが全面プロデュース、殿はプロの格闘家(岡田准一さん)相手に相当大変だったそう!

〓第5回 瀬名奪還作戦

元康はついに今川攻略を開始する。

今川家には上ノ郷城の鵜殿長照をはじめ飯尾連龍、岡部元信など猛将たちが。

“瀬名と子供たちを氏真から盗む”

鶏が金の卵を産むか!?

松山ケンイチくんと山田孝之くんのコント(笑)

鍵を握るのは忍び、異形の者たち。

義理も忠もないというが、忍びも捨てたものじゃない。

彼らなりの恥じない生き方、悲しき者たちなのだ。

鵜殿長照が優秀!

★今回のどうする!?→本多正信、服部半蔵を信じるか、信じないか。

本多正信→松山ケンイチくん。
イカサマ師、嫌われ者、本多家とは縁もゆかりもないニセ本多、ホラ吹き、かたり、三河侍の恥(言いすぎ!笑)
人が思いつかない奇策を思いつく鬼才。
実際の正信も戦上手な武人が多い徳川家中からは臆病者と馬鹿にされていたらしい(戦評定で発言すると黙ってろといわれる涙)

服部半蔵→山田孝之くん。
伊賀服部党、忍びの頭領。
徳川十六将の一人。
過去の失敗で自信を失って現在自暴自棄(笑)
“俺は武士だ、忍びではない”
実際に父親から忍びではなく、武士、槍働きで出世しろみたいなことをいわれた(遺言?)みたいな話があったような…。
ほっといて欲しい人、ちょっとメンヘラ?(笑)陰キャ、忍びが嫌い。
手裏剣を投げる姿、表情がカッコいい!…が下手くそ(笑)

今回のオープニングのアイコン?はニワトリ、なんか忠世兄の頭がニワトリみたい(笑)

〓第6回 続・瀬名奪還作戦

貧乏ゆすり、爪を噛む、落ち着きがない。

有名な家康の癖、小心者な部分が!

正信と半蔵のリベンジ。

“俺らはできるかできねぇかでは考えません、やれといわれたことをやるのみ”

大鼠イズムの継承。

上ノ郷城。

三河湾を背に、断崖絶壁に築かれた堅牢な鵜殿氏の居城。

剛弓、槍の使い手、とにかく鵜殿長照が名将!

鵜殿長照、岡部元信。

今川家の家臣のなかで群を抜く忠義者、義理人情に厚い武将。

第6回はやはり忍びたちの活躍が一番の見どころ。

半蔵の手裏剣は相変わらず下手くそです(笑)

“きっらいじゃ〜”

半蔵の熱さ、生真面目さが完全に空回りでまったく誰にも気持ちが伝わらない件(笑)

小平太初陣、負けん気と勢いはある!

関口夫婦の悲劇。

一門衆にあたる名家なのに嫌味な感じが一切しないんだよな…。

女大鼠→松本まりかさん。
大鼠の娘。
信玄の間者、望月千代女とのバトルはあるか!?

紀行で紹介された蒲郡市の絶景が素晴らしい温泉に行ってみたい!

まったく関係ないが、蒲郡は映画・空白の舞台。

いや、主演の古田新太さんがこのあと出てくるのでまったく関係ないこともないかも!(笑)

〓第7回 わしの家

永禄六年(1563年)元康が次に目指すのは三河平定。

今川義元の偏諱、元=元康から武家の元祖八幡太郎義家の家=で家康。

別の意味も。

妻や子、家臣とその家族、領民たち。

三河は三河で暮らす者たちの一つの家。

元康は松平家康と名を改める。

北に酒井忠尚、西に松平家次、荒川義広、南に吉良義昭、東に松平昌久。

家康の三河平定への道のりは長い。

信長は美濃攻めに取りかかる。

鷹狩り→当時の鷹狩りは偵察、戦に向けて地理を把握するための重要な意味もあった。

★今回のどうする!?→不入の権(寺社は税を払わなくていい権利、治外法権的な意味も、罪人が寺社に逃げ込んだら追えない)をどうするか。
一向宗の寺から税を取り立てるか、これまで通り免除するか。

三河で話題の本證寺。

一向宗は当時、比較的新しい部類の新興宗教のハシリのようなイメージがある(昔からある宗派に比べればまだ新しい)

巨大な寺内町、なんだかファンタジー!

一向宗とはどんなものか?

家康は家臣で本證寺常連の土屋長吉の案内のもと、平八郎、小平太たちと共に寺に潜入する。

驚く家康、そこには領民だけでなく、自分の家臣たちも沢山。

“これはまさにクラブじゃ!”

平八郎と小平太はナンパにチャレンジ(はじめてクラブにきた童貞的な雰囲気笑)

住職は本願寺蓮如の縁者、空誓(市川右團次さん)

民が苦しむのは武士のせい。

人は誰しも過ちを犯す、現世の罪は現世限りと説く。

本證寺は皆が平等で互いに助け合う世界、家康が目指している太平な世なのか。

とまどう家康。

寺社勢力から銭を取り立てるのか?

“仏敵と戦って死ねば極楽浄土へいける”

家康は宗教勢力というものを甘く見ていた。

個人的な意見としては…なんとも不浄な世界。

これがクラブや酒場ならかまわない、寺というのが嫌!(この時代に飲んで踊る、騒ぐ、クラブ的なものはないと思うけど…多分笑)

おもしろエピソードをからめた説話、苦しい状況の人の心に響く人情話。

説くのが坊主の仕事=プロのトーク力。

さらに雰囲気、演出を加えてトランス状態にさせ、騙すペテン、詐欺師。

正信どころの話ではない、これこそまさにイカサマ師である。

これは宗教に対する批判じゃない。

歴史が好きな人は知ってると思うけど、戦国時代、平安時代の宗教勢力、不浄な坊主はお坊さんであって、お坊さんではない。

なぜ、この当時の一向宗や比叡山などの宗教勢力を不快に思うのか、嫌いなのか。

そこは三河一向一揆が終結する第9回にまとめます。

渡辺半蔵守綱→木村昴さん。
リアルジャイアン(見た目も声も言動も全部まんまジャイアン!笑)
槍の使い手として有名。

“子は親に似る”

家康、於大の方、親子で好奇心旺盛(笑)

殿潤着用の淡い青色の蟹が描かれた着物。

実際に家康が着ていたものを参考にデザインされたデザイナーさんお気に入りの一品だそう。

紀行の八丁味噌の湯漬けが美味しそうです、食べたい!

〓第8回 三河一揆でどうする!

“裏切り者は誰だ!?”

一向宗側で暗躍する謎の優秀な軍師。

まさかの“あの人”までが家康を裏切る。

疑心暗鬼、誰も彼もが敵に見える。

慌てる家康、一向宗に呼応した国人一揆まで起き、三河は泥沼の内戦状態に!

“王道と覇道”

家康の脳裏に響く偉大な父、今川義元の声。

三河一向一揆、どうする家康!?

“無の旗をかかげ、進むも小平太、退くも小平太”

天罰を欲しがる小平太が頼もしい!

オープニングのアイコンは蟻、小さな力も集まれば巨大な力になる。

ヤフー知恵袋(真面目に知りたいことは質問しちゃいけない場所といわれている笑)で

Q→本願寺顕如とか下間頼康とか信長の野望の本願寺の武将はなんであんなに能力が高いんですか?

に対して

A→あれは個人の能力というより、倒しても倒しても無限にわいてくる死を恐れない信者たち。
宗教勢力の恐ろしさをパラメーターにしたものなのでは?

〓第9回 守るべきもの

まったく終わりが見えない戦いに“戦国最強の本多忠勝平八郎”もこれ以上は戦えないと弱音を吐く。

死を恐れずにみずから武器を取り戦う。

家康は宗教勢力の恐ろしさを身をもって知る。

★今回のどうする!?→神君になるか、暴君になるか。

“たとえ裏切られても信じ切るか、疑いがある者を切り捨てるか、二つに一つ”

年の功なのか、じい(鳥居忠吉)はいいこという。

相手に信じて欲しかったら、まずは自分が相手を信じることから。

人とはそういうもの。

自分が嫌いだな、苦手だなと思ってる相手からは大概同じように嫌われる。

“裏切られたら?”

そのときはしょうがない、そのときに考えればいい。

家康の立場だと死ぬかも知れないが、三河の主になるにはそれくらいの覚悟がなければ…。

“わしは!…お前たちを信じる”

イカサマ師と呼ばれた男の過去。

戦の犠牲になって家族を失った幼少期。

8年前、忠世兄と組み盗賊団を掃討したこと。

“南無阿弥陀仏…”

正信が救えなかった命。

くだらない世を治め、自分たちの都合で争い、民を犠牲にする。

“そんな主君のために戦って死ぬのはバカバカしい”

家康が友と呼んだ本多正信との別れ。

三河一向一揆を乗り越えた家康はただのお人好しからしたたかに。

守るべき者たちのため、悪も、すべてを引き受ける覚悟を決める。

〓当時の宗教勢力について、個人的な考え、思うこと。

一向宗、比叡山延暦寺、高野山金剛峰寺、法華宗など。

これらは坊主であって坊主ではない。

一般的に宗教勢力と呼ばれる武装集団だ。

武器をもち、僧兵という名の兵士をかかえる立派な独立勢力。

家康や信長と同じ戦国大名といってもいい。

寺も、寺であって寺ではない。

どうする家康での本證寺を見れば分かるように城だ。

つまり岡崎城主の家康と本證寺城主空誓が戦をしたという構図。

同じ戦国大名といっても、神や仏という人によっては絶対的、無敵と思える存在を利用し、自分たちにとって都合が悪い相手を仏敵(神や仏の敵)と呼び信者に攻撃させる。

まさに虎の威を借る狐、戦国大名よりタチが悪い。

現代でいえば中東とかのテロリストと同じだ。

自分たちの欲望を満たすために神仏を利用し、信者を利用し、攻撃し、力ずくで奪う。

神様仏様本人はもちろん、真面目に精進しているお坊様たちからしたら迷惑極まりない存在。

確かに夏目広次がいうように、家康と揉めるまではまだ、本證寺から攻めてきたり戦国大名のような活動をしてる訳ではない。

だからといって三河平定を目指す家康からすれば松平昌久とかと同じで自分に従わない城をそのままにはできない。

滅ぼすのは戦国大名として当然のことだ。

この騒動から7年後、信長は悪僧どもが集まる魔窟・比叡山を焼き討ちする。

“比叡山の坊主どもは武器をもち、金儲けをし、禁じられた肉や酒を食らう。
なぜ女人禁制(女性が入ってはいけない)の山に女がいるのか”

つまり奴らは坊主ではない、従わない、自分の邪魔をするなら他の戦国大名と同じように滅ぼす。

信長が焼き討ちをしたのは比叡山の坊主が浅井や朝倉に味方したことへの報復、武装解除させるため、利権を奪うため(延暦寺に入る様々な利益、お金)などいろいろ理由はあると思うが、単純に堕落した坊主どもが気にくわなかったのもありそう。

比叡山の悪僧どものボスである覚恕は“麒麟がくる”で複数の女性を周囲にはべらせて酒を飲んでいる。

“千代、あとでこいよ”

どうする家康の空誓にそういうシーンはないが、立場を利用して同じようなことしてるんじゃないの!?

…と勘ぐってしまう(ただ饅頭を食べながら茶を飲んで談笑してるだけかも知れないが笑)

金儲け、女性を抱く(いわゆる女犯)、禁じられた肉や酒を食らう。

お坊さんが俗物的なことをすることへの嫌悪感は多かれ少なかれ誰にでもあるはず。

金儲けをしたい、女を抱きたい、肉を食べたい、酒を飲みたい。

だったらいわゆる還俗、一般人になってやれば?

そう思うからだ。

それをしないのは坊主であることでメリットがあるから、神や仏の力を利用することで利を得ることができるからではないか?

個人的にはそう思う。

女性に関することや食に関することは各宗派での教義(ルール)の違い、時代による違い、個人の考え方でも大きく違うのでなにが正しいかは難しい。

グーグル先生によれば本願寺蓮如は

“5人の妻との間に27子をもうけた。末子の3子は80代になってからの子”

アラブの石油王か!(笑)

と思ったが、別に一夫多妻な訳ではなかったようだ。

死別するたびに新しい妻を迎えて…ということらしい。

これが武士とか町人、学者の話ならへーで終わる話。

お坊さんだと途端に不快に思う。

法主がなんだよ、自分のなかの欲望、煩悩を律せてないじゃないか、ちゃんと修業しろ!

って思うんですよね(笑)

まぁ、孔子とかも性に関しては奔放というかヤバかったという話もあるし(キリストにもそんな話があったような)

律すべき、抑えなくてはいけない人間ほど爆発するのかも知れない(知らんけど笑)

どうする家康での空誓の話に戻そう。

空誓は救う、与えるという。

でも結局は一番利益を得ているのは空誓たち坊主で、弱者から搾取し、利用してるように思える。

空誓たちが完全にボランティアでやっているかといえばそうじゃないはず。

そこが不快、不愉快に思う理由。

だが冷静に考えれば空誓は坊主の姿をした武将で坊主ではない。

本證寺という城の主として家康と同じように領民から税を取っているだけのこと。

戦をしない分、本證寺には余裕があり、食料、酒などが外の世界よりある。

領民たちにとって外よりは安全な場所。

戦国時代は庶民にとって気が抜けない時代だ。

男はもちろん、女性や子供は特に。

のちに信長が略奪などの行為を厳罰化し、軍制を整えていくが、それまでは負けた側の領民が勝った側の兵士に財産などを奪われ、奴隷にされたりといったことが同じ日本人同士で平然と行われていた。

たとえば徳川と今川が戦をしたとする。

そこには両家となんの関係もない、武士かどうかも分からない素性の分からない者たちが金品の略奪、女子供をさらう目的で紛れこんでくる。

さらわれた女性や子供は餌食にされ、売られる。
 
領民の普段の生活も苦しい。

当時の所得は低く、戦で大きく左右される。

戦に金がかかるため、領民には重い税が課せられる。

領民からすれば税を家康に払うか、空誓に払うか、同じ払うなら自分たちにも使ってくれる空誓にしよう。

領民の立場で考えれば当然のことなんですよね。

〓ここまでにしときます、長々とすいません(汗)

家康は三河一向一揆を鎮圧し、寺を元の野原に戻す。

三河を、日本をひとつの家として、誰もが安心して自由に暮らせる太平な世を目指す。

望月千代女→古川琴音ちゃん。
きた、ついに大河ドラマで重要な役を!
信玄の間者、巫女の姿で工作活動、諜報活動に従事したといわれるくノ一(女忍者)
三河の一向一揆、国人一揆を煽動する(あおる)

色男殿の若き日のロン毛姿!(風来坊みたい笑)

〓第10回 どうする側室!

第10回のオープニングのアイコンはイノシシ。

瀬名は民の声を聞く場所として、築山に静かで美しい庵を建てる。

庵の主として“築山殿”と呼ばれるように。

京の都では将軍足利義輝が三好三人衆、松永久秀らによる襲撃で討ち死に、歴史的な政変が起こる。

★今回のどうする!?→側室をどうする?

側室オーディション開催!

第10回は戦国時代のLGBTQのお話。

武田信玄の高坂昌信(逃げ弾正、武田四天王の一人)への浮気の釈明?謝罪の手紙など衆道(主君と小姓、男同士、BL笑)の話はよく聞く。

信長と森蘭丸とか…家康もそういう話があるらしい。

今回のケースははじめて聞いたかも!

信長は上洛に向けて、市を英傑と評判の北近江の浅井長政に嫁がせて関係を深める。

西の浅井、東の松平。

信長は天下人への道を順調に歩む。

武田は激戦を繰り広げていた上杉から矛先を今川、東海の都、駿府へと向ける。

お葉→北香那ちゃん。
無愛想だが気の利く侍女、真面目で働き者。
鵜殿家の分家の出自。
やっぱりどうする家康で鵜殿の株は爆上がり!

飯尾連龍→渡部豪太さん。
引間城主、信長の野望では雑魚キャラ(最近能力が上がってきている)
忠次か数正が連竜のことを今川家中の猛将っていってたな。
エビすくいを所望する(笑)

穴山信君→田辺誠一さん。
戦国時代を代表するコスプレイヤー(大黒天とか笑)
奇抜な格好を好んだとか。
武田家の一門衆筆頭として信玄を補佐する。
一般的には木曽義昌や小山田信茂と共に武田滅亡の原因になった裏切り者といわれている信君。
伊賀越えなど、家康とは関係が深い武将。
どうする家康ではどう描かれるのか、楽しみです。

〓第11回 信玄との密約

★今回のどうする!?→信玄との談判、引間攻め。

今回は椿姫の悲しい物語、泣ける。

三河の主になった家康はついに徳川家康に。

松平から徳川に改名したのは三河守を拝領するため。

秀吉も関白を叙任された際、周囲を黙らせるために豊臣の前に藤原姓を名乗っている。

朝廷から官位をもらうらためには源氏など正当な末流でなくてはならず、出自が怪しいままでは駄目なのだ。

足利義昭の求めに応じ、信長は上洛する。

“信玄を引きずりだせ”

信長の手配で家康はついに武田信玄と会うことに。

“岡崎のわっぱ”

前回はまったく相手にされなかったが、信玄も家康に興味が湧いたのか。

“信玄はこない”

にんまりする家康(笑)

石川数正と山県昌景、怖い顔同士が睨み合う(笑)裏で、信玄に奇襲される家康!

まさに“蛇ににらまれた蛙”ならぬ“虎に睨まれた兎”

力の差は圧倒的、家康、忠勝、小平太、一言も喋れず。

“今川は双方切りとり次第”

駿河、遠江は先に攻めとったもの勝ちにしよう。

家康は団子を少し(四分の一ほど)、信玄は一気に二つ食らう(残り全部)

今川家中の切り崩しなど、信玄はすべてにおいて家康の先をいく。

永禄十一年(1568年)十二月六日、武田軍駿府に向けて進攻開始。

大鎧を着た信玄、赤で統一した武田軍の威容!

家康は十二月十日に引間城を包囲。

十二月十三日、駿府陥落(驚異的な速さ、まさに風林火山!)

駿府は瀬名、田鶴の故郷。

元康、彦右衛門、七之助たちにとっても。

笑いが絶えない、その思い出は美しい。

誇りや生きた方など、自分の守るべきものを大切にして、みずから滅びの道を選ぶ者がいる。

“凛とした椿のように生きたい”

たとえすべてを失ってたとしても己を貫き通す。

そういう凛とした姿にどうしても惹かれてしまう。

今川義元の師、太原雪斎が仕掛けた今川、武田、北条の三国同盟。

甲斐の虎はいとも簡単に食い破ってしまった。

田鶴→関水渚ちゃん。
瀬名の幼なじみで鵜殿長照の妹。
おんな城主田鶴!
なんか嫌な感じというか、損な役回りの印象だったが今回で逆転。
こういう人に対する勘違い、思い違いって沢山あるんだろうな…。

松平家の系譜に世良田の名が(英傑と言われた祖父・清康が名乗っていた)、影武者徳川家康だ!

〓第12回 氏真

“そなたに、将としての才は、ない”

この言葉が氏真を苦しめ続けた。

家康と氏真、竹千代と龍王丸の戦い、ついに決着。

最近観たドラマや映画のなかで一番泣いた(涙)

★今回のどうする!?→懸川攻め、氏真。

駿府、今川館。

“信玄がくる前に腹を斬れ”

最後に残った重臣・岡部元信は義元の形見の脇差しを氏真に渡し、引導を突きつける。

“北条に落ち伸びたのでは?”

残念がるふりをする駿府育ちの三人。

当時、敗軍の将がもっとも恐れた落ち武者狩り(略奪、賞金目当て、日頃の恨み)

氏真は東ではない、“すぐそこの懸川に”

“逃げるなどありえぬ!”

どうする家康の氏真は勇敢だ(激情家)

“十日で落とす!”

家康は意気込むが、氏真みずから弓を引き徹底抗戦、四ヶ月経っても落ちない。

“つつけ”

氏真に北条に逃げ込まれては困る信玄は信濃と遠江の境に陣をはり、家康に圧をかける。

氏真が絶対に譲れないもの。

“己を鍛え上げることを惜しまぬものは、いずれ必ず、天賦の才あるものを凌ぐ。

“互いに支えあって今川を盛り上げて欲しい”

父が伝えきれなかった思い。

家康、氏真、糸。

それぞれが思いをぶつけることでとけていく誤解や憎しみ、苦しみ。

忘れていた大切な気持ち。

氏真の孤独な戦いは終わる。

家康は氏真と糸を北条に逃す。

“わしに喧嘩を売ってるらしい”

“信玄は大いに怒っておる”

このときに流れる音楽が武田の威容、このあとの徳川と武田の激戦をめちゃくちゃ感じさせてくれてシビれる!

“北条と手を組み武田を倒せ”

物語は次のステージへ!

今川氏真→溝端淳平くん。
信長の野望ではアホな顔、能力が底辺、完全にネタキャラ!
自分が知る限りでの史実の氏真は塚原卜伝の弟子で剣豪な一面、薬を領民に与えるなどいい人、蹴鞠の名手、和歌を沢山残した、芸事に傾倒して名門今川家を滅亡させてしまった。
どうする家康で描かれる新たな氏真像。
糸(早川殿、蔵春院)と氏真、二人は末永く一緒に。

※ここまで、読んでいただきありがとうございます!

〓今川義元について。

狂気の天才によって命を落とした今川義元。

海道一の弓取りといわれた巨星。

勝者が歴史を作る。

小学生のときの教科書には、今川義元は京かぶれで公家のようにおしろいを塗り、まろのような眉毛、太っているため馬にも乗れず、輿に乗り進軍した…って感じで完全に愚将として書かれていた(記憶が正しければ!)

これは織田?天下を統一した徳川?勝者が自分たちを美化するために作ったイメージだといわれている。

この捏造された悪いイメージは研究によってある時期から覆される。

小学生のときの授業で歴史大好きな先生が、最新の研究では実際の今川義元は全然違った、名将だったらしいみたいな話をしてた気がするんやけど…いつから再評価されたんだろう?

大河ドラマ、世間一般の評価が顔グラ(武将の顔)、パラ(パラメーター、能力)に色濃く反映されるといわれている信長の野望。

小学生のときに友達とプレイしてた武将風雲録の今川義元は太った公家的な顔グラだった。

2009年に発売された天道とそのあとの作品の今川義元は中性的なイケメンの顔グラでめちゃくちゃ能力が高い(信玄や北条氏康と同レベル)

天道より前はちょっと覚えてない(汗)

なので少なくとも2009年前後には“今川義元は名将だった”という評価に逆転してたんじゃないかと。

とにかく、どうする家康は野村萬斎さん演じる今川義元の描かれ方が素晴らしくてすごく好き!

あとはここまでだとやっぱり、鵜殿一門ですね!(笑)

※第13回〜は第24回観賞時点でまたまとめます!


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