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記事一覧

紅に我が唇を染めるのは同じ色した空飛ぶペンチ #短歌 #文鳥短歌

ぴーさや
4年前

こちらのことは忘れちゃってもいいんだよ この手に幸せをありがとう #短歌 #文鳥短歌

ぴーさや
4年前

手のひらをフワッと閉じれば 完璧な文鳥の形になる不思議 #短歌 #文鳥短歌

ぴーさや
4年前

いま春か秋かで迷う帰り道
止まって訊けば 虫が答える
#短歌 #31字 #秋

ぴーさや
5年前

「暑苦しい」と思ってるでしょ?
でも、なりたい
あなたにとっての 19時の蜩 #字余り #和歌 #恋する和歌



これは自分でも気に入ったよ
ありがとう 19時の蜩
長生きしてね
#31字 #字余り #和歌

ぴーさや
6年前

おかしいな 服を着てるの 不思議だな
夏の都心は 大浴場
#和歌 #東京和歌 #東京 #夏

ぴーさや
6年前
1

似ているね
「普通」に魔法をかけるもの
ノースリーブと31字 #31字 #和歌

ぴーさや
6年前
1

愛はある 素朴なあなたが好きだけど
どこかで待ってる 魔法のコトバ
#スピッツ和歌 #和歌 #31字

ぴーさや
6年前
1

プロポーズ?
「君がいないとやってけない」
と上司が言う
真顔の私
#31字 #和歌 #ビジネス和歌

ぴーさや
6年前

ああ忙し!溜め息ついて上見れば
雲が飛び行く 音も立てずに #和歌 #ビジネス和歌 #31字

ぴーさや
6年前

たまご

‪卵10個入りパックを手を滑らせて床に落とし、‬ ‪割れた卵の中身をボウルに移し、 丁寧に殻を取り、‬ ‪フライパンをちんちんに熱し、 さあ卵焼きを作ろうと、ボウ…

ぴーさや
6年前

みどり色

‪掃除や片付けのために、家の中で忙しくバタバタと移動して居たら、突然、台所で小さな何かを踏んだ。‬ 目を落とすと、足の下で潰れたその明るい緑色の小さな何かから…

ぴーさや
6年前
2

もしもSNSがなかったら

SNSの世界… 現実のこの世界を生きている人が、誰でも自由に行き来できるパラレルワールド。 他人がいつでも誰でも自由に訪れることのできる「部屋」を、誰もが持っ…

ぴーさや
6年前
1

2018 春

3月2日 白いシャツ 冷たく照らす 朧月 春服で出かけると、朝昼は良いのですが、夜の帰り道は寒い。 でも月はぼやけて明るい。 春です。

ぴーさや
6年前

2018 春

- 春光に雑草の光る石畳 ひとり舞台の花形役者

ぴーさや
6年前
1

紅に我が唇を染めるのは同じ色した空飛ぶペンチ #短歌 #文鳥短歌

こちらのことは忘れちゃってもいいんだよ この手に幸せをありがとう #短歌 #文鳥短歌

手のひらをフワッと閉じれば 完璧な文鳥の形になる不思議 #短歌 #文鳥短歌

いま春か秋かで迷う帰り道
止まって訊けば 虫が答える
#短歌 #31字 #秋

「暑苦しい」と思ってるでしょ?
でも、なりたい
あなたにとっての 19時の蜩 #字余り #和歌 #恋する和歌



これは自分でも気に入ったよ
ありがとう 19時の蜩
長生きしてね
#31字 #字余り #和歌

おかしいな 服を着てるの 不思議だな
夏の都心は 大浴場
#和歌 #東京和歌 #東京 #夏

似ているね
「普通」に魔法をかけるもの
ノースリーブと31字 #31字 #和歌

愛はある 素朴なあなたが好きだけど
どこかで待ってる 魔法のコトバ
#スピッツ和歌 #和歌 #31字

プロポーズ?
「君がいないとやってけない」
と上司が言う
真顔の私
#31字 #和歌 #ビジネス和歌

ああ忙し!溜め息ついて上見れば
雲が飛び行く 音も立てずに #和歌 #ビジネス和歌 #31字

たまご

‪卵10個入りパックを手を滑らせて床に落とし、‬

‪割れた卵の中身をボウルに移し、

丁寧に殻を取り、‬

‪フライパンをちんちんに熱し、

さあ卵焼きを作ろうと、ボウルを持って卵液を掻き混ぜた。

その途端、‪ボウルを持つ手が滑り、ボウルがシンクに落っこちた。‬

穏やかな色をした‪卵液は、余りにも滑らかに、排水溝へと消えて行った。‬

「最初に床に落ちた時に、私はもう死んでいたのだよ」と

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みどり色

‪掃除や片付けのために、家の中で忙しくバタバタと移動して居たら、突然、台所で小さな何かを踏んだ。‬

目を落とすと、足の下で潰れたその明るい緑色の小さな何かから、緑がかった透明な液体が飛び散って居た。

野菜の切れ端であることを祈りつつも、私は一瞬にして気付いてしまった。
それが青虫であることに。

窓‪が開いていることを考える余裕も無く、驚きとある種の恐怖から、腹の底から近所中に響き

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もしもSNSがなかったら

SNSの世界…

現実のこの世界を生きている人が、誰でも自由に行き来できるパラレルワールド。

他人がいつでも誰でも自由に訪れることのできる「部屋」を、誰もが持っている。

その「部屋」は、どこに作ったって良い。

集合住宅の一室。住宅街の一戸建て。異国の街の中。辺鄙な山の中の小屋。砂漠の真ん中。洞窟。海の底。雲の上。宇宙空間。
何でもあり。架空の世界なのだ。

「部屋」の主は

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2018 春

3月2日

白いシャツ 冷たく照らす 朧月

春服で出かけると、朝昼は良いのですが、夜の帰り道は寒い。
でも月はぼやけて明るい。
春です。

2018 春

- 春光に雑草の光る石畳 ひとり舞台の花形役者