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エッセイ:人生の後半戦

 土曜は隔週で仕事になることが多い。今日は出勤日だった。基本的に一秒でも長くベッドに入っていたいタイプなので、土曜が出勤の週は憂鬱。とはいえ、職場に着いてしまえば作業をするしかないので、粛々と作業をしている(静かすぎる)

 今月、誕生日を迎えて30代後半戦、折り返し。
「例の感染症」の影響もあり皆と同様、思うような行動や活動ができなかった(持病のことを考えると恐怖心もあり外出が億劫になっていました)
漠然とこの期間を無駄にしてしまったと思うこともあるが、体調を崩すこともなく生きているよ。

 ところで、皆にとっての「人生の後半戦」とはいくつくらいなのだろうか。僕は45前後だと思っている。政府は「人生100年時代」などと、声高に叫んでいるが、この国に100まで生きる価値と希望は本当にあるのか。正直、わからないよね。

 不安がないと言ったらウソになる。しかし、起きてもいないことを心配し過ぎてしまうより、目の前の出来事に一生懸命に向き合うほうがいい。
ぶっちゃけ、みんないつかは消えてなくなる。
こぞって撮った「映え写真」も「萎え写真」も。

 円の価値が下がってからどれくらいだろう。一緒に「自分の価値」が下がってからどれくらいだろう。自己肯定感を求めて彷徨い暮らしている。
いつかは終わる、必ず。懸命にひたすらにやる。
その先に何があるのかはわからないけれども、一歩一歩、歩んでゆく。結婚も、諦めてはいない。

 結婚が幸せとは思えないからだ。自分の幸せはまた別の場所にあるような気がしている。皆も「じぶんだけの幸せ」を追求しているのだろう。

残念ながら、答えはまだ見つからないようだね。
だから、いろいろなことに挑戦して見つける!。
毎日、歳をとり続けているのだから好きなことをやりましょう。人生は一度きり、楽しいほうへ。
そう、いつも自分自身に言い聞かせているのだ。

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