小さなご馳走 その8
お料理と名乗るのも憚られるけれど、
食べると幸せを感じるおかずたち。
"餃子の皮のチーズはさみ揚げ"
実は先日、私の誕生日だった。
本来なら私が好きなメニューを決めた上で作って食べたいというところだったが、
我が家の子どもたち、食いしん坊なだけにメニュー選定に黙っていない...
唐揚げがいい!
と決まりかけたところ、唐揚げなどの揚げ物だと私がひたすら揚げ続け、子どもたちが片っ端から食べ続けるスタイルになると懸念した主人が、
じゃあ、みんなで餃子を作るのはどう?
お父さんが焼くから包むのを手伝って!
と気を利かせてメニュー変更をしてくれたのだった。
餃子は私も大好物。
結婚前実家にいた時も、80、90個作ってはそれをメインメニューとして食べていたくらい。
その食べ方を踏襲し、結婚後も餃子を作るときは餃子とご飯がメインとなった。
もちろん、野菜多めに入れて、栄養バランスはとる配慮はしている。
しかし、餃子は毎度、中身のタネと餃子の皮がうまいこと釣り合わず終わる。
大抵皮が足りないか余るか。
...で、108個作り皮が12枚余ったので、(これ、書いていてドン引きする数だ...と今更ながら気づく。)
冒頭の餃子の皮のチーズはさみ揚げを後日作ってみたのである。
ただ、チーズを中に入れて、餃子を包む要領で水をつけてしっかりと口を閉じる。
それを、フライパンで揚げ焼きにする。
以上、完成!
実は初めて作ったメニューだった(以前餃子を作って皮が余ったときは別のメニューにチャレンジしたが、ここまでみんなの心を鷲掴みに出来なかった)が、とても簡単な上、大人にはおつまみに、子どもにはちょっとしたおかずになり、大好評だった。
今後餃子とセットになっていくであろうメニューだ。
それにしてもなんで子どもは、こんなにも揚げ物、チーズが大好きなんだろうね...
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