好きを伝え続けて態度で示す
放心状態である。
大好きな人が急に何の連絡もなく、居なくなってしまった時のように。
なぜそんなことになっているのかというと、よく利用していた花屋さんが立て続けに何軒も閉店してしまったから。
庭に植える植物を、あれやこれやと想像して見て回るのが好きだったのに。
さらには、好きで良く通っていたパン屋も、何故なのか突然閉店してしまった。
もうここまでくると、嫌がらせか?と思ってしまうほどの頻度である。
そして、純粋に悲しかった。
ほかに代わりなんて、ない。
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以前こんなことをnoteに書いた。
やたらと同じような業態のお店ができ、住まう人たちの希望や利便性をまるで無視しているかのような街づくり。
必要ないお店ばかりが建って、余裕やゆとりが感じられず、住まう人たちの憩いの場が造られない。
大きな企業がショッピングモールを乱立させて、地元のお店の収益を奪ってしまう。
最近立て続けに閉店しているお気に入り
のお店がどんな理由で閉店に至ったのかはわからないけれど、
でも利用者側の我々も、あえてそこで買う、という愛の気持ちをもっともっと示すべきだったのかもしれない。
お店を続けていくためには、利用者の人があってこそだから。
前から、野菜は地元のものがあれば、他府県産のものより高くても地元産のものを選ぶようにしているし、
コストや手間のかかる自然農法の野菜や果物(地元産)をなるべく買うようにしていたのだけれど、
それと同じで、
大切なものを残して、自分たちの住まう街をより良くしていくためには、
もっと意識的に、どこで買うか、どこから買うか、を考えて行動しなければならないだろう。
私の住む街は、人はそれなりに多いけれど別に都会でもないし、
お店の数だって、東京などに比べたら少ない。
だからこそ、残って欲しい、続いて欲しいお店は、意識的に応援していかねばならないと痛感した。
どこのお店の商品もネットから注文できる今の時代だからこそ、余計に。
...さて、近くに花屋さんとパン屋さんが無くなったが、今度はどこを応援しようか。
一からまた関係性の構築のし直しである。
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