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何もしない贅沢を求め、阿蘇内牧温泉『湯の宿入船』へ赴く

いつも毎日毎日、忙しい日々。

たまには旅行したいと思い、どこかに出かけます。

しかしその旅先でも、いろいろと予定を詰め込んだり、ホテルや旅館内のアクティビティでバタバタと過ごしてしまい、結果として疲れてしまう。

旅先でできること、旅館で行われるイベントは基本的に試してみたいタイプで、旅行ではなぜかジッとしていられないのです。

しかし今回の湯宿『入船』

熊本・阿蘇の内牧に佇む温泉宿で、それこそ『ザ・旅館』という雰囲気。

館内でできることは良い意味で限られており、そのため動き回ることが少なく、旅館の原点回帰といった気分を味わえ、とても良かったです。

動き回らない、ただゆっくり過ごす。

これもまた、とっても贅沢ですね。

そんな『湯の宿 入船』ご紹介いたします。




ロビー

阿蘇の観光案内など置かれています



ロビーは比較的コンパクトで、受付にいかずすぐチェックインのためイスに案内されました。


ウェルカムドリンク


甘さ少し控えめのお豆をいただけました



温かいお茶とお豆がいただけ、ホッとひと息。

旅の疲れが癒やされる瞬間です。


コーヒーサービス☕

かわいいコーヒーカップがたくさん


こちらのロビー、コーヒーサービスも兼ねていまして、置いてあるコーヒーカップから、選んでコーヒーがいただけるという、珍しくて楽しいものでした。


食後にもぴったり



中庭には元気にコイが泳いでいます



中庭にも風情があります



コイが元気なのを見ると、こちらまで元気になります!


客室『りんどう』

宿泊したお部屋は『りんどう』

こちらのお宿は大きく分けて
・和室(お風呂無し)
・内湯付客室
・露天付デザイナーズ客室
・内湯付離れ特別室
とあります。

『りんどう』は露天付デザイナーズ客室にあたります。


入口の下に置かれていた表札


扉の下にそっと置かれていた表札。

知る限り、とっても珍しいと思いました。

珍しいのもあってか、気に入ってしまいました。

扉もレトロでかわいい



メインの居間部分



十分な広さで、滞在中ゆっくりくつろぐことができました。

イスのかたちにもこだわりを感じます。


寝室部分



フカフカな布団で、ゆっくり休めました。

空間にゆとりがあり、上質な睡眠ができました。

きゅうすやポットなども


洗面所



アメニティもこちらに。

蛇口がかわいいつくりで、使用する際も楽しくなりました。

水の勢いもありました!


シャワーブース/客室露天風呂

シャワーブース



露天風呂には洗い場が無く、こちらで洗うことになります。

寒い季節には特に嬉しいです(^o^)


客室専用露天風呂



広さは十分ありました!

目隠しの高さもあり、プライベート感があって、長湯にもぴったりです♪

少し中庭もあるので、癒やされます。


少し陽がおちると



ライトが点き、また情緒のある雰囲気に。


客室専用露天風呂の前にある中庭



おしゃれな中庭があります!

とっても贅沢。

右側の石の通路の部分から、シャワーブースに行けます。


貸切温泉


ザ・旅館というような扉


貸切湯は5つあり、宿泊者は無料で楽しめます。

貸切湯『たまちゃん』



少しコンパクトですが、湯宿の温泉というような雰囲気を楽しめます。


貸切湯『白鳥』



こちらもコンパクトですが、どこか『なつかしさ』も感じるような、ノスタルジーな雰囲気です。


予約制ではなく、空いていれば何度でも楽しめるので、湯めぐりも楽しいです。


夕食


目でも楽しめる夕食


『入船』の夕食は、おいしさはもちろん、目で見ても楽しめる、ものばかりでした。


お鍋も1人ずつちょうどよく



自分のペースで食べられるよう、1人前が置かれているのも嬉しい。

季節により変わることと思いますので、別の季節も気になるお宿。


お刺身や馬刺し!



熊本といえば馬刺しです。

彩りが美しく、次のお料理も楽しみに。



お肉もちょうど良い分量


食べてくると、やはりお腹いっぱいになりがちなのが懐石料理。

分量も考えられているなぁと感じます。


お魚とてんぷら


お魚の、表面がちょっとサクッとした食感の食べごたえがおいしい。

ごはんはツヤがありました


少しずつご飯🍚のおともと共に、味わいながらいただきます。


デザートもおしゃれ…

デザート🍎がこんな登場の仕方をするなんて思いませんでした♬


朝食

朝食も同じ場所で


朝って、なかなか食欲が出ないこともありますが…

量がほどよく、楽しく食べられました!

「いろいろなものを少しずつ食べられる」

そんな朝食でした(^o^)

夕食でおいしかったご飯🍚楽しみでした


やはりご飯がおいしいと、より食がすすみます。


お味噌汁もたっぷり


たまごも朝から食べたいですよね


阿蘇内牧温泉『湯の宿入船』宿泊まとめ


ホテルや旅館で、いろいろなイベントを楽しむのも良いのですが…

食事・温泉以外『ほとんどなにもしない贅沢』がこんなに楽しいものなんだと、再認識させてくれる湯宿でした。

ホッとできる温泉宿で、のんびり滞在…おすすめです。

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