りく

お芝居が好きなだけの都内在住20代。18年、芝居みたいなことをやっていました。演劇が大…

りく

お芝居が好きなだけの都内在住20代。18年、芝居みたいなことをやっていました。演劇が大好き。

記事一覧

君へ、私より。

あなたのことが、君のことが好きです。 すこしくらい自惚れたっていいと思います。 君は子どものようだなあといつも思います。私の方が年下なのに いつも無邪気ではしゃ…

りく
8か月前
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舞台「アギト」感想

作・演出:桐山瑛裕 主演:江田 剛 この話がどうであれ、受け止めなければ前へは進めないので、私も前へ進むために感想をまとめようかなという気になった。それは多分「T…

りく
10か月前
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手のひらを返す準備はできている

ただの雑記です。 別に私のことを言っているのではないだろう。 でも、なんだか裏切られたような気がした。怒りが沸いてきて、悲しみが襲った。もういいや……と無気力に…

りく
1年前
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朗読劇「カラフル」を見て、原作を読んでほしいと思った話

千秋楽おめでとうございます。 昨日の夜に書き上げるつもりがお仕事のせいで爆睡したので速攻仕上げてます。今日の昼までに上げてやるって気持ちです書いてます。 まず、…

りく
1年前
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「銀河鉄道のなかで」観劇感想文

前書き書く必要がないと思ったのだけど、どこか言葉にしておこうと思ったし、こうしていれば誰かに届くと思ったので少しだけ言葉にしておこうと思う。むしろ書かなくても良…

りく
1年前

90分の出会いたちへ

舞台が好きと思ったのはいつからだろう。 本当に記憶もないような小さな頃から舞台に立っていたので、あまり記憶はない。幼稚園の頃、本を読んで想像するのが好きだった。…

りく
1年前
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タビゲキ「白線の内側」感想

2022年9月11日(日) シアターヌーヴェル 旅する演劇プロジェクトイン山口「白線の内側」(作・演出:桐山瑛裕) そもそも「旅する演劇プロジェクト(タビゲキ)」とは そ…

りく
1年前
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君へ、私より。

君へ、私より。

あなたのことが、君のことが好きです。

すこしくらい自惚れたっていいと思います。

君は子どものようだなあといつも思います。私の方が年下なのに いつも無邪気ではしゃいでいるきみを見ていると、その純心さが 眩しく見えるんです。いっそ憎いほどに眩しくて、純粋で、その無邪気さに眉を顰めたくなるほど。
その純心さが物語を生んでいるの でしょうか。それは私にはよくわからないけれど、そんな君に対して少しだけ思

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舞台「アギト」感想

作・演出:桐山瑛裕
主演:江田 剛

この話がどうであれ、受け止めなければ前へは進めないので、私も前へ進むために感想をまとめようかなという気になった。それは多分「TRUMP」シリーズのおかげだと思う。現実逃避のためにTRUMPシリーズを見ていたのだけど、それは期せずして「アギト」に向き合う形になってしまった。

マイナスな言葉を発する意味はあるのかな?と思ったし、好きな役者、好きな演出家の足を引っ

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手のひらを返す準備はできている

ただの雑記です。

別に私のことを言っているのではないだろう。

でも、なんだか裏切られたような気がした。怒りが沸いてきて、悲しみが襲った。もういいや……と無気力になったりもした。恋をしているような気分だった。

なんとかして、覚悟を決めてその人のスペースを再生した。

多分ナーバスになっている。私はきっともう二度とこれを再生できないだろうと思っていたから。彼は多分、彼のそういう発言を掘り起こされ

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朗読劇「カラフル」を見て、原作を読んでほしいと思った話

千秋楽おめでとうございます。
昨日の夜に書き上げるつもりがお仕事のせいで爆睡したので速攻仕上げてます。今日の昼までに上げてやるって気持ちです書いてます。

まず、皆さんって「カラフル」の原作本どれくらいで読み終えれますか?
文庫本259ページくらいの本です。
夏目漱石の「こころ」が308ページ、太宰治の「人間失格」は271ページです。まあ文庫本としてはちょうどいい長さで大人で活字慣れしている人であ

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「銀河鉄道のなかで」観劇感想文

「銀河鉄道のなかで」観劇感想文

前書き書く必要がないと思ったのだけど、どこか言葉にしておこうと思ったし、こうしていれば誰かに届くと思ったので少しだけ言葉にしておこうと思う。むしろ書かなくても良いと思ったことこそ言葉に残すことをすることで少しだけでも整理できるんじゃないかと思って。
最近は作品に関することをつぶやくことも少なくなってしまったから、謝罪の意味も込めています。
彼の思想と切り離して純粋に作品の話をしようと思う。舞台にお

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90分の出会いたちへ

90分の出会いたちへ

舞台が好きと思ったのはいつからだろう。

本当に記憶もないような小さな頃から舞台に立っていたので、あまり記憶はない。幼稚園の頃、本を読んで想像するのが好きだった。小さい頃、お話を書くのが好きだった。

絵は、そんなに。母親は美術の教員免許を持ってるから、母のと比べて、才能のある兄と比べて、自分が下手だってわかっていたから。まあ兄と比べても芝居がうまいとかそういうことは無いんだけどね。兄は芝居が上手

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タビゲキ「白線の内側」感想

2022年9月11日(日) シアターヌーヴェル
旅する演劇プロジェクトイン山口「白線の内側」(作・演出:桐山瑛裕)

そもそも「旅する演劇プロジェクト(タビゲキ)」とは

その旗揚げ公演となる「白線の内側」は、俳優:佐松翔の出身地でもある山口県で9/9-9/11の3日間5公演で開催された。
共演者である西垣有彩、奏夢も山口出身。9月10日、11日にの3公演では、二部でご当地アイドル「Yamakat

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