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フリーランス1年目で月収60万円達成するために実践したこと

はじめに

 はじめまして、空風にじまると申します。僕は現在、在宅でフリーランスのグラフィックデザイナーをして生活しています。

 独立した当初は右も左もわからない状態でしたが、いろいろ試行錯誤した結果フリーランスとして独立して1年目に月収60万円を達成することができました。

 本書では僕が月収60万円を達成するために実践したことをすべて紹介しています。

 フリーランスで働きたいと考えていてあと一歩が踏み出せない人や、すでにフリーランスとして働いていてもっと稼ぎたいと思っている人にわずかでも参考になれば幸いです。

 2020年1月吉日 空風にじまる

第一章 フリーランスになるまでのこと

1 フリーランスという働き方を選んだ理由

 会社に勤めているといろいろな悩みが出てきます。現在フリーランスとして働いている僕も会社員時代はさまざまな悩みを抱えていました。

 具体的には、「給料が安い」「人間関係が煩わしい」「仕事内容が合わない」などです。

 僕がフリーランスとして独立すると決めたのは会社で働くことで生じるストレスが限界まで達し、「このままではまずい」という危機感を抱いたからでした。

 フリーランスになったからといって会社で働いている時のストレスがすべて解消されるわけではありませんが、僕の場合は独立したことでそれまで抱えていた多くのストレスから解放されて自分のやりたいことだけに集中できるようになりました。

 僕がフリーランスで働くと決めた理由は次の3点です。

・もっと稼ぎたい

・会社でのストレスから解放されたい

・自分のやりたい仕事だけに集中したい

 これらの思いが原動力になってフリーランスになりましたが、最後の決め手は自分の直感でした。これまで得た経験や知識で考えて最終的に「上手くいきそうかも」と思えたので、今振り返ってもその選択は間違っていなかったと思います。

2 進みたい方向を自由にハンドリングしたい

 会社で働くということは例えて言うなら他人が運転する車に乗っているようなものです。他人がハンドルを握っているのでどこに向かおうと文句は言えません。そのかわり車の安全性が高いので乗っていて安心感があります。

 それで満足している人にとっては問題ないのですが、自分で運転できないということは向かう方向が間違っていても従わなければならないということです。これは自分にとって大きなストレスになりました。

 会社というのはたいていの場合、自分のやりたいことはできないことが多いので、ある程度の我慢は必要ですがストレスで自分の仕事に支障が出てしまっては本末転倒です。

 会社に勤務していればメリットも多いですが、僕はそれらのメリットを上回るデメリットを感じてしまい入社から数年で具体的に独立を考えるようになりました。

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