コンピュータはなぜ動くのか 第2版 知っておきたいソフトウェア&ハードウェアの基礎知識 【読書感想文】 題名に偽りあり
★★★☆☆
Amazonでレビューしたものです
1.ウオーミングアップで挫折
最近苦手なITやコンピューターにもう少し詳しくなりたいと思い、その関係の本を読み始めました。
前回は「パソコンのしくみ」という本を読み、それなりに勉強になりました。
ソフトウェアとハードウェアの基礎知識とあったので、続けてこちらの本を読んでみました。
が!しかし!バット!ハウエバー!!
ちょっと何言っているかわかりません。
それを解説するのがこの本ではないんですか?
違うの?
見たことも聞いたこともありませんよ。製品なんですか?
買って開いてびっくり。
ある程度プログラミングをやっている方向けの本でしたーーー!!!
2.目次
第1章 コンピュータの3大原則とは
第2章 コンピュータを作ってみよう
第3章 一度は体験してほしいアセンブラ
第4章 川の流れのようにプログラムは流れる
第5章 アルゴリズムと仲良くなる7つのポイント
第6章 データ構造と仲良くなる7つのポイント
第7章 オブジェクト指向プログラミングを語れるようになろう
第8章 作ればわかるデータベース
第9章 ネットワークコマンドでネットワークの仕組みを確認する
第10章 データを暗号化してみよう
第11章 そもそもXMLって何だっけ
第12章 SEはコンピュータ・システム開発の現場監督
3.もったいないから読みました
お前にはまだ早い、というかいらないかなーと思いました。
でも、、、2376円もしたんですよ!!!
いじ汚い私は、最後まで読みました。
少しでも元を取ろうと思って。
以下、超初心者の感想です。
一番親しみやすかったのが、9章でした。
昔読んだ本に乗っていたので、MACアドレスとか、IPアドレスとか、サーバーとかはなんとなく覚えていたからです。ネットワークの宛先の話、、ですよね、多分。
11章のXMLはよくわかりませんでしたが、HTMLはブログとかやっていると、時々見たりいじったりしたので、なんとなく馴染みがありました。
10章の暗号の話は難しくてわかりませんでした。推理小説で暗号とか出てくるから興味はあるけど、、無念。
2章の配線図で、CPUとメモリーとI/Oが配線で繋がっているらしいことがわかりました。CPUとメモリーは前読んだ本で大事だと出てきましたが、I/Oってなんか配線を外から繋ぐ差し込み口、、なのかしらぐらいなので、何が大事なのかいまいちわかりませんでした。
マシン語とプログラミング言語の関係って、例えていうと、DNAのコドンとタンパク質みたいなものでしょうか。(違うかも)
私が前の本から疑問に思っているのは、CPUやメモリで0が1になるとき、物理的にどんな変化が起こっているのか、です。0が1になるのは、電気が流れる状態だと推測しますし、半導体っていうぐらいだから、半分流れたり流れなかったりしそうなんですけど、PCの電源スイッチを入れると、どこがどう変化して何が起こってOSが立ち上がっていくのかがわからないんですよね。
この本ではそのへんは乗っていませんでした。
また別の本を読んでみます。
基礎知識、と書くと私みたいな超初心者が間違うことがあるので、応用知識にした方が良いと思います。
プログラミングの経験があったり予定している方で、目次を見て興味がある方は、どうぞ。
よろしければこちらもどうぞ〜