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Slackデジタルシフト 10の最新事例に学ぶ、 激動の時代を乗り越えるワークスタイル変革(できるビジネス) 【読書感想文】 デジタルアレルギーの解消を


★★★★☆
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<紹介文>
デジタルシフトで生産性を高めるには、ツールを新しくするだけでなく、働き方の発想もツールに合ったものに変えていくことが必要です。
本書では、著者が実践し、現在も生活協同組合コープさっぽろなどで推進している働き方を解説。新しい働き方の中心となるビジネス用コラボレーションツール「Slack」を中心に、具体的な手法や事例を紹介していきます。
従来の働き方が「オフラインで働く」だとすれば、新しい働き方は、インターネットで常につながった環境を前提とした「オンラインで働く」スタイルです。
従来は会議室に集まって行っていた情報共有や意思決定をSlack中心に進める方法や、ビデオ会議からさらに進化した新しい「会議」のやり方など、最新デジタルツールのポテンシャルを引き出し、気持ちよく、高い生産性を発揮できる働き方がわかります。
本書では、Slackを導入している10の企業・団体の事例を掲載。さまざまな業種や規模、課題を持つ組織が、どのようにSlackを取り入れ、組織の働き方を変えているかを紹介します。
これらの事例はすべて2020年8~9月に取材しており、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言以降の、まさにコロナ禍を踏まえたワークスタイル変革事例から学べます。
◇事例として登場する企業・団体◇
・NTTドコモ(通信)
・マスヤグループ(製造)
・リバネス(教育)
・SOMPOシステムイノベーションズ(システム開発)
・近畿大学(大学)
・アスクル(物流)
・カクイチ(製造)
・三菱重工(製造)
・Code for Japan(NPO)
・コープさっぽろ(小売)

Amazonのページより


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【目次】 

著者プロフィール
まえがき

PART1 概論と準備 
デジタルシフトの中核となるSlack
・働き方の分岐点 デジタルシフトこそ企業が今進むべき方向だ
・働き方を変革する要点 「オンラインで働く」感覚がデジタルシフトに欠かせない
・会議のオンライン化 会議の目的を突き詰めるとSlackが会議室になる
・資料作成のオンライン化 オンラインでの資料作成は手戻りを大幅に減らせる
・資料共有のオンライン化 資料はオンライン共有で混乱なく管理できる
・事務作業のオンライン化 面倒な事務作業の窓口をオンラインで一本化できる
・ワークスタイルの進化 オンラインで「超並列」に仕事をしよう
・Slackの特徴 Slackがデジタルシフトに最良の選択である理由
・導入・活用のポイント Slack導入と活用の鍵になる5つのポイント

PART2 事例とノウハウ 
10の企業・組織に聞く最新事例
・NTTドコモ 200超の基準をクリアし導入。コロナ禍で利用が急加速
・マスヤグループ 「自律分権型」組織運営へ。Slackがその促進に貢献
・リバネス アプリ連携をフル活用し、すべての情報をSlackに集約
・SOMPOシステムイノベーションズ 組織全体の大きな負担だった会議をオンライン化して改革
・近畿大学 日本初で全学生にSlackを導入しブランドイメージ作りにも活用
・アスクル センサーと連携して物流拠点の大幅効率化も
・カクイチ コミュニケーションの変化が驚くほどの企業風土改革に
・三菱重工 社内の懸案に挑む新チームで開発環境の中心にSlackを導入
・Code for Japan Slackですべての参加者にITで貢献する場を提供
・コープさっぽろ 大規模組織で課題の横連携がSlack導入でスマートに
・オンライン会議実践 コープさっぽろで実践中の長谷川流「会議革命

PART3 導入と使い方
今日からのSlack導入・活用ガイド
・プラン選択と登録 ワークスペースを作成し登録を完了する
・初期設定 アカウントの初期設定を完了する
・メンバーの追加と権限の設定 ワークスペースにメンバーを招待する
・チャンネルの作成と管理 チャンネルを作成し命名ツールを設定する
・メッセージの基本操作 基本の画面構成と投稿&返信の方法を覚える
・チャンネルの設定 チャンネルのトピックや説明を整備する
・ダイレクトメッセージ 個人的な連絡をダイレクトメッセージで送る
・カスタム絵文字 カスタム絵文字を追加して使える絵文字を増やす
・チャンネルの共有 Slackコネクトでチャンネルを共有する
・ゲストの招待 社外のメンバーをゲストとして招待する
・通知の設定 PCとスマホでの通知方法を設定する
・画面表示の設定 テーマとサイドバーをカスタマイズする
・Slackbot Slackbotのカスタムレスポンスを設定する
・Appディレクトリ Appディレクトリから新しいAppをインストールする
・カレンダーとの連携 Googleカレンダーの予定をチャンネルに通知する
・ビデオ会議との連携 Zoomと連携してSlackから会議を開始する
・エクスポート ワークスペースのログをエクスポートする

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仕事先でSlackというアプリを使うハメになり、よくわからないので、読んでみました。

こういうアプリの本って、どういうアプリかの説明と、画面を見せながらの使い方案内がほとんどです。
が、この本は最初にデジタルシフトについてとその重要性を語り、その次にSlackを導入してうまくいった企業の例を挙げて、最後にそのアプリの説明、という構成になっています。
カラーでページも見やすいです。

導入成功例がたくさん載っていました。
いろいろな会社や大学の例を見ることができて面白かったです。
失敗例もあるとよかったかなとは思います。こういう企業にはまだ難しいとか。
(無理だとは思いますが)

私はどうもITだのコンピューターだのが苦手な昭和生まれ世代です。
そして、デジタルへの心理的抵抗があります。
データの置き場が見えない不安。クラウドだのネットだのにあると、個人情報が流出してしまうのではないか、という不安(実際は紙に書いたものをなくす確率のほうが高そうではあるが)。顔の見えない相手とのコミュニケーションが上手に取れない不安。。などなど。。
頭では今後社会はデジタル化していくことはわかっているし、デジタル化した方がいいのもわかっているんですけどね。

こちらの本で、デジタル化しろよーーー、とさらに背中を押されました。
仕方ないか、、ぶつぶつ。。

在宅ワークは便利ですが、常に仕事につかまっているような感じがするのと、常にPCスマホを見る並列処理は、目と頭と心が疲れるんですよね。


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Slackそのものをまずどんなものか知りたい方はこちら
ゼロからはじめる 「Slack」使い方・便利技

ざっと読めます。unlimitedなのでタダでした。

上だと表だったプランの詳しい説明があります。
コマンド/についても説明がありました。
Slackが音声通話とビデオ通話ができるのは知りませんでしたね。

とりあえず怖がらずに使ってみます。

著者:長谷川秀樹 (著)
ASIN ‏ : ‎ B08R34B6NL
出版社 ‏ : ‎ インプレス (2020/12/11)
発売日 ‏ : ‎ 2020/12/11
言語 ‏ : ‎ 日本語
ファイルサイズ ‏ : ‎ 28123 KB
本の長さ ‏ : ‎ 293ページ

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