黒猫ロデム

全ての物事に対しての判断基準が『WANT』で損得勘定や『MUST』での考えが全くのゼロ…

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全ての物事に対しての判断基準が『WANT』で損得勘定や『MUST』での考えが全くのゼロで、他人の地位や肩書き、風貌などが一切気にならず、『エネルギー体』として捉えて向き合う、マオモの天真爛漫な性格はひとを魅了して止まない、波瀾万丈のエピソード集を秘書の黒猫ロデムがお伝えします。

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可愛獣マオモの波瀾万丈のエピソード集【エピソード1~ニ度の宣告~前編~】

原作…黒猫ロデム 編集…可愛獣マオモ 私は過去に医者から 『余命1年』 『寝たきりになるのを待つだけ』と ニ度の『宣告』を受けたことがあります。 この2つの宣告はそれぞれ別々の タイミングでやってきました。 『余命宣告』は29歳の時 『寝たきり』の宣告は31歳の時でした。 あなたに残された人生は 「ここまで」と命に期限を切られる宣告と 真っ暗な人生の道のりが 「どこまで続くのか」という 苦しい命の無期限な宣告 どちらの宣告の時も本当に辛く 深く落ち込んだものでした。

    • 可愛獣マオモの波瀾万丈のエピソード集【エピソード12~性別、変わった?】

      時々私の人生に大きな影響を与えてくる『S君』 彼とは高校1年生のクラスメイトで元カレ… → 『エピソード6~靴箱にラブレター』参照 2人の赤い糸は一度離れて25年という歳月を経て また再び交わることになるのでした。 時代ですよねぇ~♪ 2人の物語は私がフェイスブックで彼を 見つけるところから再び始まりました。 確かまだ…杖を使いながらのヨチヨチ歩きで 外出の際はセニアカーか車椅子で出かけていました。 当時私には、まだ2人目の旦那さんがいましたので S君とは時々LI

      • 可愛獣マオモの波瀾万丈のエピソード集【エピソード11~ブランコを代わってくれないの!〜

        どうも私は昔から人から 『 悩み相談』を受ける側で 幼稚園の頃はこんな感じでした… いつもの園庭で楽しく遊んでいたある日のこと 私の着ていたスモッグが突然 引っ張られる感じに振り向いてみると… 何組の子だったか? 顔は分かるが名前は知らないその子は… 目に涙をいっぱい浮かべながら 私のスモッグの裾を遠慮がちにつまんでいました。 ?…どうしたん? 私はその子に尋ねると 名前も知らないその子はこう言った。 「ブランコを代わってくれないの…」 そんなん知らんし…とは

        • 可愛獣マオモの波瀾万丈のエピソード集【エピソード10~留学生からもらった手紙】

          32歳あたりだったか… 車椅子生活に少し慣れてきた頃のお話 ある日のこと… ふと忘れていた事を思い出しました。 高校を卒業した後アメリカとオーストラリアに それぞれ約一年間留学した経験がありました。 その時それぞれのホストファミリーには 大変お世話になりました。 そして… 「いつか私もホストファミリーをする」 と、心に決めた事を思い出しました。 結婚して子供ができて家も建てて… 忙しさにすっかり忘れてしまっていました。 脚が不自由になり車椅子生活になってから 物理的

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        可愛獣マオモの波瀾万丈のエピソード集【エピソード1~ニ度の宣告~前編~】

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          可愛獣マオモの波瀾万丈のエピソード集【エピソード9~初めてのI LOVE YOU♡】

          UCLAから日本に帰ってきた後… Sくんとの傷心がまだ癒えておらず 今度はオーストラリアへ行くことにしました。 そのオーストラリアでのお話を いくつかご紹介したいと思います。 高校時代… 通っていた高校にはオーストラリアから 『交換留学』というカタチで 学生数人と先生がやってきていました。 当時その来日していた先生を 我が家がホストとして 受け入れたことがありました。 今度はその先生の自宅にお世話になることに… その先生は日本語の教師でしたので 私はその日本語の授

          可愛獣マオモの波瀾万丈のエピソード集【エピソード9~初めてのI LOVE YOU♡】

          可愛獣マオモの波瀾万丈のエピソード集【エピソード8~UCLAに行く~後編~】

          ✱UCLA…カルフォルニア州立大学ロサンゼルス校 高校卒業後すぐ… 計画性まったく無しで UCLAに行く事だけを心に決めて アメリカに渡り ロサンゼルス空港に降り立ちました。 あたり前の事ですが… 大学に行くには願書の提出や 試験を受けるなど手続きが必要です… しかし… そのような事をした記憶がありません… 当時はアメリカに行けば 行けるモノと思い込んでいました。 それに加え… 英語が喋れないどころか 発音記号すらも読めない英語力… にも関わらず… 微塵も言

          可愛獣マオモの波瀾万丈のエピソード集【エピソード8~UCLAに行く~後編~】

          可愛獣マオモの波瀾万丈のエピソード集【エピソード7~UCLAに行く~前編~】

          高校3年生の頃 もうすぐ卒業というタイミングで 家族唯一の理解者の祖母が 亡くなってしまいました… 幼少期から私とは全くソリが合わなかった 両親のいる実家からは出て行く事だけは 決めていました。 以前お付き合いをしていたSくんに 再度アプローチをかけるも見事に振られ… それを期に憧れだったUCLA (カルフォルニア大学ロサンゼルス校) に行くことにしました。 両親とは… いくらソリが合わないといっても 黙って行く訳にはいきませんし… 自力で行く資金もありませんでし

          可愛獣マオモの波瀾万丈のエピソード集【エピソード7~UCLAに行く~前編~】

          可愛獣マオモの波瀾万丈のエピソード集【エピソード6~靴箱にラブレター】

          今から32年も昔の… 高校生生活もあと少しの頃のお話です😊 あの… 『自転車に似てる』と言った Sくんと別れた後も 何人もの方とお付き合いをし 初体験もしました。 しかし… どの人とも長続きはしませんでした。 そうこうしているうちにもうすぐ卒業 という時期を迎えていました。 両親とは幼い頃からソリが合わず 実家はいつも居づらい状況でした。 高校卒業を迎えることができたら 『家を出る』 それだけは決めていました。 また… 家族で唯一の理解者でありました 大好き

          可愛獣マオモの波瀾万丈のエピソード集【エピソード6~靴箱にラブレター】

          可愛獣マオモの波瀾万丈のエピソード集【エピソード5~君は自転車に似てる?!~】

          少し重いエピソードが続いたので今回は 軽いエピソードをお伝えしたいと思います。 『誰だれに似てる~』 って言われる事って一般的に よくある話だと思います。 実は私… 『自転車に似てる』 と言われた事があります。 有名人や動物などの生き物に 『○○に似てる』はあっても 生きていない物質に… しかも…自転車!? 若い頃のスナック経営時代の お客様を笑わせる『ネタ』に なっていた事を思い出します。 当時のお客様の全員が 『意味がわから~ん!』と大爆笑でした。 そ

          可愛獣マオモの波瀾万丈のエピソード集【エピソード5~君は自転車に似てる?!~】

          可愛獣マオモの波瀾万丈のエピソード集【エピソード4〜死にたいんやったら病院来んでええんちゃう!〜】

          20代後半から41歳までの 約15年間はよく病気にかかりました。 必ずと言っていいほど半年に一回以上は 何かしらの病気で入院しました。 子宮がんから始まり 喘息やパニック障害… 貧血で倒れたり 皮膚炎で頭皮がズルムケになったり… 急性乳突洞炎 (急性中耳炎が重症化して 周囲の骨まで強い炎症が起こる状態) で目眩と痛みで歩けなくなったり… にも関わらず! 車椅子やセニアカーに乗りながら タバコをプカプカ… 一日にパーラメントのロングを 三箱きっちり根元まで吸いきっ

          可愛獣マオモの波瀾万丈のエピソード集【エピソード4〜死にたいんやったら病院来んでええんちゃう!〜】

          可愛獣マオモの波瀾万丈のエピソード集【エピソード3~量子力学との出会い~】

          私は三十代のほぼ十年間は 国の指定する難病である 両大腿骨骨頭壊死症と 廃用性筋萎縮症により 車椅子生活を余儀なくされる ことになりました。 原因不明で治療法も無く 私の脚を診察した医者は全員が 手術は出来ない、治せないと言いました。 神の手といわれているドクターからは 「寝たきりになるのを待つだけ」 と辛い宣告(二度の宣告~後編)を されました。 その時はかなり落ち込みましたが いつものように?私は開きなおりが早く 日本一の医者がダメなら自分で治すか…と その

          可愛獣マオモの波瀾万丈のエピソード集【エピソード3~量子力学との出会い~】

          可愛獣マオモの波瀾万丈のエピソード集【エピソード2~ニ度の宣告~後編~】

          原作…黒猫ロデム 編集…可愛獣マオモ 2度目の『宣告』は ガンが完治してから2年が経った 31歳の頃でした。 身体から浮き出てきた『ガン』 という名の錆びを拭うことは出来ましたが 一旦錆び付いた身体というのは 体質的に弱い箇所から再び錆びが 浮いてくるようでした。 ある朝目が覚めて ベッドから立ち上がろうとした時に 左の股関節に重だるい痛みを感じました。 「?…昨日、何かやったかな…」 股関節に痛みが出るような心当たりが 記憶の中には見当たらず マッサージでも行って

          可愛獣マオモの波瀾万丈のエピソード集【エピソード2~ニ度の宣告~後編~】

          可愛獣マオモの自己紹介

          1972年8月生まれ 兵庫県 明石市で4,050gで誕生 両親・母方祖父母・母方曾祖母・ 叔母・弟・私…8人家族で 幼少期を過ごす 故父方祖父は福岡県八女市の お寺の息子であり住職 故母方曾祖父は宮相撲の力士 『春日山』 お寺にも神社にも御縁あり♡ 18歳で渡米…カリフォルニア 帰国後病院に勤務…短期退職💦 19歳で渡豪…パース 帰国後塾に勤務…合格率100%を出し 全国表彰されるも短期退職💦 20歳で1度目の結婚 21歳で男の子出産 個人事業…ラブホテルで着

          可愛獣マオモの自己紹介

          可愛獣マオモの波瀾万丈のエピソード集【プロローグ】

          原作…黒猫ロデム 編集…可愛獣マオモ 【プロローグ】 『可愛獣マオモ』こと、わたしマオモは 昨年2022年ちょうど50歳の誕生日を 迎えることが出来ました。 この50年を『まだ半分』と捉え 今までの人生は予行演習だと思っています。 振り返ってみると… 普通の人が中々できない様な経験を 沢山しています。 お陰で、とても大きく成長することが できたと思っています。 たくさんの人との出会いと別れや 多くの出来事。 更には自分の身に次々と降りかかる 病気や怪我。 その全て

          可愛獣マオモの波瀾万丈のエピソード集【プロローグ】

          黒猫ロデムの自己紹介

          農業関係の会社経営を営み 日本一が見えた瞬間に、 今の生き方に疑問を 感じ始めていました。 そのタイミングで 可愛獣マオモと出会いました。 マオモは常に 『やりたいかやりたくないか』 全ての物事に対しての判断基準が 『WANT』でした。 損得や『MUST』での考えが全くのゼロで、 他人の地位や肩書き、年齢、性別、風貌などが 一切気にならず、その相手を単に 『エネルギー体』として捉えて向き合う。 『自分の残りの人生を預けてみようか』 マオモにはそう思わせる『何か』があり

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