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これまで


経歴

初めまして。昨年まで空港の某航空グループ会社に勤めておりましたミケと申します。私は前職を退職した後、学生時代から興味のあった今までの経歴とは全く違う業界へ転職するために専門学校へ入学しました。

しかし事態は変わり、コロナウイルスの影響で今後の生活が困難と捉え、急遽路線変更をして美容業界を目指すことにしました。


なぜ美容業界なのか?


なぜ美容業界を目指したのかは単純明快です。このコロナ渦の中、マスクと睡眠不足で肌荒れが続いたことと、年齢による肌や体力の衰えを感じたことで、美容に関心を持ち始めたからです。

また、生活に必要な健康保険や雇用保険、さらにはベネフィットワンなどの福利厚生が整っている点に惹かれたからです。(なぜ福利厚生を優先して現職を選択したかはこの次にご説明します。)

実は美容業界は、私のように上記理由で美容業界へ転職する方は多いと言われています。実際に同期や先輩方のお話を伺った上でのあくまで自己分析結果です。



3ヶ月の葛藤


3月〜7月にかけてそれはめまぐるしく環境の変化に悩まされた4ヶ月間でした。
正直学校とアルバイトの両立はかなり厳しいものでした。私は敢えなく2ヶ月で一つの夢を諦めることになります。

まず専門学校を退学した理由は2つあります。1つ目はコロナウイルスの影響による会社の採用中止が次々とニュースで取り上げられていたことです。来年就職活動を行う学生は、今年に比べてかなり厳しいものになると言われています。

なぜならば、今年売り上げが減少した会社でも来年入社の方は採用を取り消さず内定とする会社が多い中、その代わりに来年の採用枠を無くすからです。もちろんすべての業種ではありません。しかし私の目指す業界も厳しいと聞かされました。仕事なくして人は必要ありません。この不景気の状況で就職活動を行うには、来年27歳の私には到底受け入れきれませんでした。

このようなコロナ渦に巻き込まれなければ、学校を退学しようと決意しなかったかと思います。2つ目は、完治まで1〜2週間も時間を要す感染症を患ったことからです。医療費の出費がかさんだことで、これ以上この生活を続けても夢を叶いきれず破産してしまうと考えたのです。

1つ目のコロナ渦による来年の就職活動の厳しさ、アルバイト先の休業による収入の減少と医療費の出費が重なりこのような考えに至ったのです。両者とも、環境の変化に伴う精神面と身体面での落ち込みや自信喪失によるものだと考えます。


生きていくためにはどうしたら良いのか


仕事面でかなりまいったのは、緊急事態宣言が発令し、生活の大事な収入源であったアルバイト先2社が休業してしまったことです。仕事にも慣れておけば、その後の学校課題や授業にも精を出しやすくなると感じた手前で、このようなコロナ渦に巻き込まれたのです。

収入元が無くなった私は右に左も動けなくなり、4月は自粛と仕事探しの日々でした。定期的にいただいていたクラウドワークス内でのライター業(月5万円程)のみになってしまったのです。

自粛期間中は毎日コロナ感染者数をニュースで流し見しては、1ヶ月もすれば仕事も再開できるだろうと安易な考えでおりました。しかし半月経ったくらいで、いよいよ仕事をしなくては、稼がなくては生活ができなくなると不安が募り、手当たり次第派遣に登録し、仕事を探し始めました。

しかし同じような状況である人は私以外にも多くおり、仕事は決まらず貯金が減る一方でした。また、「10万円の特別定額給付金が入ったら使い道はどうするか。」などの話題が上がる中、私は翌週に届いた税金督促により一瞬で10万円は飛んでいきました。モチベーションは下がる一方でした。

そんな中、私はなんとか5月の初めに新しいアルバイト先を見つけ、約2ヶ月程2つのアルバイト先の収入で生計を立てることになりました。学校もあったため休みは一切なく、朝は5時起き、夜は21時までの日々。睡眠時間は毎日4〜5時間、7時間以上睡眠をとらないと体力がもたない私に続けられるはずがありませんでした。


コロナ渦により仕事がなくなった私は、自宅で時間を持て余していた4月から一変し、5月以降は学校課題と仕事で毎日追われることになりました。間もなくして私は39.6度の高熱に見舞われ、これでは自分の身体を壊してしまうと判断し、一つの夢は幕を閉じました。

最後まで読んでいただき大変恐縮です。堅苦しい記事が多いですが今後も前向きな記事を書いていきますのでどうぞご贔屓にお願い致します🤲🏻少しでもあなたがプラス思考へ導けるよう私もサポートさせてください。