興味のあることに関わって75歳まで働く

 いきなりではありますが、これが55歳の私の今の目標です。

 身体も脳みそも衰えていくばかりの老体に鞭打って、ざっくりあと20年も働こうというわけです。のほほんとした私にしては珍しく、割と真面目に考えていて、現時点での方向性、方針はこんな具合かなあと思っています。

・次の一年間は会社での「しごと」もきちんと続ける
・今年から会社とは別の「しごと」を持つ
・興味のあることを「しごと」にする

会社の「しごと」ともうひとつの「しごと」

 副業して稼ぐつもりか、と思われるかも知れませんが、ここで「しごと」というのは、必ずしも「お金を稼ぐ」という意味ではありません。例えば、熱心にボランティア活動したり、趣味に打ち込むのでも構いません。ただし、誰かの役に立つような「しごと」がしたいとは思っています。

 例えば、私はこの4年間、プロバスケットチームの試合運営ボランティアをしてきました。交友関係も広がりましたし、自分自身もう一度バスケットを観る、応援する、語る、プレーする楽しみを味わうことが出来ました。何より、誰かを支えている、役に立っているという実感がありました。

 サラリーマンとしての「しごと」の他に、もうひとつ「しごと」を持ちたいというのはそういうことです。そして、サラリーマンを辞めたら、そっちのほうの「しごと」を続けられたら良いな。その時には、少しお小遣いがもらえると助かるかな。今はそのぐらいのつもりでいます。

興味のあることにチャレンジしたい

 サラリーマンは続けるので、当初はもうひとつの「しごと」になかなか時間は割けないでしょうが、週に一度、ほんの1,2時間であっても「自分の好きなことで、誰かの役に立つ」ということにチャレンジしたい、そのチャレンジを通じて定年退職後も続けられる活動を見つけておきたいのです。

 そのためには、やはり自分の興味のあることの中から「しごと」を見つけることが大切だろうなあと思っています。以前から、
 1)ITによる業務改善
 2)スポーツ団体・事業の運営や支援
 3)地域社会への貢献
といったことに興味があるので、今後もチャレンジしていくつもりです。

 コロナの大流行があって、今後5年ぐらいで世の中は大きく変わるでしょう。その流れの中でこれまでの「しごと」のやり方は、新しい「しごと」のやり方にシフトしていくはずです。その時に自分のしたいことが、新しい世の中でも見つかるように、よくよく考えて働こうと思っています。

 今回の記事は、先月書いた以下の記事の続編みたいなものです。この時はまだ漠然と「しばらくはまだ会社で働くかなあ(それしかないよなあ)」ぐらいに考えてましたが、一ヶ月経って世の中がコロナでどんどん閉塞していく中で、この先の20年について色々考えたことを踏まえて書きました。


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