見出し画像

優しさが巡り巡って誰かに届く日

さすがにもう本当に自分のことは書くことが無くなって来た。


過去の思い出もスッカラカンだ。

ならば、時事ネタだ!

と、思うが、批判的なことしか書けないような事件ばかりだから、なかなか時事ネタは書きにくい。

だから、俺の思い出だけじゃなく、小ネタというか何か為になるような話を書いたりしてるんだが、決して俺が博学多才だから前から知ってるわけではなく、書く前にちゃんとGoogleで調べて書いてる。

文章として公開するわけだから、嘘の情報を公開するわけにはいかないから、Googleで詳しく調べてる。

まるで、前から知ってるような書き方してるが、書く時に詳しく知ることがほとんどだ。

俺は自分の思い出以外は、例え前から知ってる情報だとしても、ちゃんと詳しく調べる。有名人の言葉も調べて出るくる範囲はきちんと一語一句正確に書くようにしてる。


まさにGoogleの奴隷である。


本当は自分の興味のあることもたくさん書きたいが、宇宙のこととか量子物理学の不思議なこととか、専門家の人が見たら「コイツ、何言ってんだ?」と思われる事を書いてしまうかも知れないから、専門的な事を書くのは躊躇してる。

ちょっとした漢字とか言葉の使い方も迷ったらGoogleで調べて書くようにしてるから、ちょっとづつではあるが、文章を書き始めた時よりは利口になってると思う。

俺の下らない人生の話なんて、道端で人に聞いてもらおうとしても、ほとんどの人は立ち止まってもくれないだろう。

それほど、人に話を聞いてもらうのは大変だ。

でも、俺の昔話とかしょうもない考えを書いた文章をここでは見てくれる人がいるから、それは心の底から本当に感謝してる。


植物のように生きてた俺に、今まで感じたことのない喜びを与えてもらってる。


本当はGoogleで調べてるなんて言わずに昔から博学多才でいろいろ知ってて、物知りの顔して黙って情報を書いてればいいんだろうけど、俺は博学多才と思われるより、正直な人間だと思われたい。


「我は正直である!」


なんてカッコイイんだ!


こんなカッコイイ称号は他にないだろ。


ニュース見てると、どう考えても嘘ついてるよなぁという言い訳をよく見るけど、やはり嘘は透けて見える。

アイドル同士が一晩部屋で一緒に過ごしたとスクープされたら、

「朝までずっとゲームしてました」

とか、

「今度の映画の演技のアドバイスをしてもらってました」

とかとか、苦しい言い訳してるのを見るがことがあるが、なんとかその場を取り繕って言い訳をすることで、本当の大事なものを失ってる気がする。


最初、記事を毎日投稿してるのは本当に大変だった。とにかく書くネタが無くなってくるからだ。それと1500文字から2000文字ぐらいの文章を目指してるから、そこまでの内容を書くのも大変だと思ってた。

しかし、やり続ければやれるものだ。

同じような内容にもなってしまう時はあるが、自分的には毎日違う気持ちで書いてるから、毎日違う記事のつもりだ。

投稿が続くのは見てくれる人がいるからだ、

俺は知らない人にはかなり冷たい態度を取ってしまう時があるが、道を歩いてて、

「ジョージさん、失恋の記事見ましたよ!ジョージさんの健気で切ない思いが全部裏目に出て、本当に腹を抱えて笑い…いや、涙なくしては見れませんでした」

こんなことを言われた日にゃあ、俺はそっとその人を抱きしめ、熱い抱擁をするだろう。

俺の記事を見てる人に出会ったら、俺は世界一、愛想の良い陽気な男となって、あなたに感謝の言葉を捧げるだろう。


だから俺は、誰よりも正直な男となって文章を書きたい。


ただ、聞き心地の良い言葉だけを並べたり、中身空っぽの陽気なピーマンみたいな文章じゃなく、文章から涙や苦悩が滲み出る文章がいいんだ。

俺が書くなら、フローラルの香りに乗せて爽やか商品アピールするような文章ではダメなんだ。


そんな思いで毎日文章を書いてる。


今日は3月11日、日本人が絶対に忘れてはならない日だ。


自分の地域は地震がなくて良かった!


ではないのである。


日本人なら絶対に災害が避けられない国に住んでるのだ。


俺は、もし南海トラフ地震が来たら、被害が避けられない地域に住んでる。津波は大丈夫だとは思うが、家の崩壊は避けられそうにない。

だから、他人事ではない。


だから、今から困ってる人には優しくしておきたい。

鬼滅の刃の竈門炭治郎が言っていた。


「人のためにすることは結局、巡り巡って自分のためにもなっているもの」


考えが利己的でもいいじゃないか!

 
優しさがたくさんの人に繫るなら。


今日は優しさが巡り巡って、みんなが助け合う日


いや、今日だけじゃなく、これからずっと、みんなが助け合う日が続くように願う日でもある。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?