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夜、眠れない。           コーヒー、お酒、ニコチン編

楽しめる反面、依存性のある嗜好品

コーヒー

ある日、カンボジアで働いている若い日本人女性から英会話の授業を受けていると、彼女が「朝は一杯のコーヒーで始まる!」と言って、思わず私も「そうだよねぇ…」と、納得してしまいました。

私自身もかつては、職場に向かう前にセブンイレブンへ立ち寄り、ホットコーヒーを1杯飲むのが朝の日課になっていました☕

でも意外にも、深く煎ったコーヒーのほうが、カフェインの量が少ないという事実に驚かされました!

「深煎り=カフェインが多い」と思い込んでいました。

アメリカンコーヒーは、浅く煎っているため、見た目や味は軽いのに、実は、深煎りのコーヒーよりカフェインの量が多いんですね。

カフェインの影響で、交感神経が緊張して、よく眠れなくなり、高血圧になることも。不眠の人に、高血圧が多い、と言われています。

カフェインの効果は、飲み始めてから約15~30分後に現れ、その覚醒作用は約4時間持続すると言われています。

もし、寝つきがわるいと感じるなら、寝る時間から逆算して、何時までにカフェインを控えたほうがよいか、見直してみるといいかも。

上島珈琲のように、カフェインレスコーヒーを豊富に取り揃えているお店もありますが、カフェインの覚醒効果を意識しながら、楽しみたいですね。

お酒

もし、あなたがいびきをかいて奥さんに、朝、怒られているなら、まずお酒を控えてみてください。

寝ている時は筋肉が緩んでいますが、アルコールが入ることで、さらに筋肉が緩んでしまい、気道が狭くなって、いびきをかいてしまいます。

誰か隣で一緒に寝る場合には、寝る前の酒は控えたほうがよさそうです。

昔の話ですが、私の新婚生活は、お酒好きな夫のいびきで眠れず、つらいものでした(涙)

「寝酒」というくらい、アルコールは、眠りにつくのが早いです。
しかし、睡眠が浅くなり、レム睡眠が増加するため夢を見る、悪夢を見たりします。

ニコチン

また、喫煙によるニコチンも同様に、覚醒作用があるため、寝つきが悪くなるだけでなく、夜中に何度も目が覚め、血圧も上がります。
これが深い眠りを奪ってしまう原因となります。

ニコチンは仕事中に、気分転換として吸いたくなるかもしれませんが、寝る前に吸うのは避けたほうがよさそうです。

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