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【シカゴでバードウォッチング!】 Great Crested Flycatcher オオヒタキモドキ
私は冠羽がある鳥が好きなんです。かっこいいと思いませんか。以前「ツンツンヘアの鳥たち」という記事にまとめて書いたぐらいです。
ですから、Great Crested、つまり「大きな冠羽がある」という形容詞がついているflycatcherがいると知った時に、早くこの目で見てみたいと思っていました。
この英語の "flycatcher" という言葉を日本語にするとヒタキ科の鳥で、キビタキやオオルリを
【シカゴでバードウォッチング!】 Bobolink ボボリンク (コメクイドリ)
初めてこの鳥 Bobolinkを見た時、笑ってしまいました。真っ黒な顔に続く黒い頭から薄黄色のベレー帽がずり落ちそうになっているように見えたからです。
喉から胸とお腹も真っ黒。背中には白い模様があり、タキシードを後ろ前に着ているようだと言う人もいます。鳴禽類 (song bird) はたくさんの種類がいますが、お腹が黒くて背中に白い模様がある鳥はこのBobolinkだけだそうです。スカンクみたい
【シカゴでバードウォッチング!】 Northern Mockingbird マネシツグミ
高校の英語の授業で "To Kill a Mockingbird" という映画を見た時、初めてMockingbirdという鳥の名前を知りました。映画の日本語名である『アラバマ物語』から分かるようにアメリカ南部の話ですので、私はMockingbirdという鳥は南部にしかいないのだとずっと思っていました。ところが、シカゴにも今の時期に姿を現すんです。Mockingbirdという名前がついている鳥は世界
もっとみる【シカゴでバードウォッチング!】 Canada Warbler クロボシアメリカムシクイ
今年は五月に日本に一時帰国していたため、シカゴでの渡りの時期を逃してしまいました。そのため、こちらに帰ってきてからバーディングをしていても、あまり珍しい渡り鳥を見る機会がありませんでした。
がっかりしながらも辛抱強く探し続け、見つけました!上の写真、熟練のバーダーさんが見ると、一目で何の鳥かわかるんですよ〜!信じられませんよね。胸が黄色くて、下腹が白、尻尾が灰色。
いろいろな鳥の渡りの時期の終
先週は毎日9-4時で崩し字ワークショップに出ていました。
今年の教材の一つは200年ほど前に書かれた手紙(写真参照)で、助作という熊本の高級官僚が江戸に単身赴任している時に芸者を受け出し新築の家に囲ったことが妻にバレてしまったため、お詫びと言い訳を書いたもので、面白かったです!
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/143547054/picture_pc_85e7958d0833db7c1b488b3f0edad4f2.jpg?fit=bounds&quality=85&width=1280)
【シカゴでバードウォッチング!】 Eastern Towhee ワキアカトウヒチョウ
また一種、春になって戻ってきた鳥がいます。カナダ南西部、アメリカ合衆国からバハマ、カリフォルニアにかけて生息している、新世界のsparrowの一種で、Eastern Towhee (ワキアカトウヒチョウ) といいます。
雄は頭から背中そして胸まで真っ黒い頭巾を被ったようで、黒い翼には多少白い部分があり、胸の途中から腹部は真っ白です。そして、その黒と白の間の脇腹がきれいな赤茶色です。和名の「ワキア
【シカゴでバードウォッチング!】 American Goldfinch オウゴンヒワ
American Goldfinch (オウゴンヒワ) について書こうと決めてこの記事を書き始めたら、庭のバードフィーダーに初めてAmerican Goldfinchが来ました!!あまりの偶然にビックリ。まるで「やっと私たちについて記事を書いてくれることにしたのね。」と言っているようでした。
American Goldfinch については、「鳥が脱皮???」という前出記事 に換羽の一例として少