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仕事にしたら嫌いになりそうな「好きなこと」、そこから気付く「本当にやりたいこと」

 本日、「ライターになるための講座」というようなものをオンラインで受けてみました。

 結論から書くと、「文章を書くのは好きだけど、趣味として楽しく書く、という域でいいかな」と決意するきっかけになりました。

 講座を開いている方の名誉に関わるといけないので、特定されるような詳細の記載は避けます。

 ただとても分かりやすい講座で、必要な情報を分かりやすくまとめて教えてくれました。さすが優秀なライターさんですね。

 ただ、「心惹かれる魅力」という部分でいうと

 「文字単価の高い仕事を受けましょう」

 「これで私は〇〇万円稼ぎました」

 「自由な生活ができます」

 などというものばかりでした。

 要するに、私が心惹かれたのは「成功したら、成果として得るもの」ばかりで、その仕事をすること自体の楽しさなどは、あまり感じませんでした。

 『楽しさを感じない仕事をフリーでやる』ということであれば、おそらく私は続かないでしょう。成果も出ないような気がします。

 ライターというのは、クライアントさんが求めた文章を書くことが重要で、自分の書きたいことを好きに表現できるわけではないのですね。当たり前のことでしょうが、そんな当たり前のことも私は講座を受けないと気づけなかったようです。

 『サラリーマンとして組織や顧客に尽くし、達成感とやりがいと得る』

 『報酬や肩書きを得て安心する』

 その延長線上のものかなあ、と思ってしまいました。組織に所属しない部分や、完全に実力主義な部分は、違うと思いますが。

 あ、もちろん決してライターの方を馬鹿にはしてないです。私にはできないことをやっていると思うと、尊敬しています。


 結局私は、『自己表現として書く文章が好き』というだけだったようですね。

 お金をもらっている分、顧客のために必要な文章を作り上げる、という部分に魅力を感じませんでした。


 ちなみに私は、子供の扱いが得意で好きなので、今の仕事に就きました。『子供と接する』という部分を仕事にしたこと自体は、悔いはないです。仕事が嫌だと思ったり、辞めたいと頻繁に思ったりするのは、また別の要因だったりしますので、今後も『子供が嫌い』とはおそらくならないでしょう。


 仕事にできる『好きなこと』

 仕事にしてしまうと嫌いになってしまいそうな『好きなこと』


 その違いを真剣に考えると、自分の中が思う「本当にやりたいこと」に気づけそうな気がしました。

 

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