ビルコムらしい行動とは?を表した"ビジネススキルの手引き書"BILCOM Standardが誕生!
こんにちは。人財開発局の田中です。
ビルコムではこのたび、仕事に取り組む際の基本となるビジネススキルをまとめた、BILCOM Standardを作りました。今まで社内のさまざまなところに散らばり、暗黙の了解になっていたビジネススキルの基本ルールを集約し、BOOK化することで誰もが基本に立ち返ることができるようになりました。
BILCOM Standardを作成するプロジェクトは、部署を超えた社内公募で集まったメンバーによって構成されています。今回は、BILCOM Standardの内容と、完成に至るまでの様子を紹介するほか、プロジェクトメンバーの立候補した理由や制作にかける想いも聞きました。
まずは"どんな人と仕事をしたいか?"から
ビルコムには、「共感あふれる未来をつくる」というミッションに加え、バリューとして「ビルゲン※」と呼ばれる行動指針があります。今回、初めにBILCOM Standardの前提として、ミッション、バリューに加え「BASICS」という項目が追加され、スキルピラミッドの土台となる人間性に関する記述がなされています。
※ビルゲンに関する詳細はこちら
ビルコムらしい行動とは?を表した"ビジネススキルの手引き書"に
本編となるBILCOM Standardは以下6つの項目からなっています。
01. スピードで圧倒しよう
02. ぐらつかないロジックを
03. コミュニケーションの極意
04. いい会議をしよう
05. ゴールへの最短距離
日々の業務をスムーズに、そしてクオリティの高いものになるよう、ビジネススキルの基本が集められています。いわば"ビジネススキルの手引き書"です。
項目の一部をご紹介します!↓
とはいえ、いくら良い基準ができたとしても、社員に定着していなければ意味がありません。ビルコムでは、社員全員に定着するよう、全社に向けた研修(通称ビルカレ※)での講義と理解度テストを行い、丁寧なフォローで定着を図っています。
作成して終わり、ではなく、作成してからがスタートです!
※ビルコムでは月に1回、ビルカレと称した全社研修を行っています
プロジェクトメンバーは社内公募で決定!
BILCOM Standardのプロジェクトは、今年の1月、メンバーの社内公募から始まりました。
メンバーは、プロジェクトを主導する人財開発局の井上淳揮に加え、公募で選ばれた4名。情報収集・編集をプロデュース局 服部公一とメディア局 宇治涼介、コピーライティングを、実務でもコピーライターとして活躍しているPRアクティベーション局 築根裕也、アートディレクター兼デザイナーを、普段はメディア局でアクティブに活躍する髙野綾美が担当することになりました。また、スーパーバイザーとして人財開発局長の茅野祐子も入り、6名がBILCOM Standardの企画から作成、定着に向けた取り組みまでを担いました。
情報収集・編集担当がまず行ったのは、経営メンバーへのヒアリング。暗黙の了解になっていた基本のビジネススキルを言語化し整理しました。
項目が整理された後に活躍したのがクリエイティブ担当。コピーライターが馴染みやすい言葉にし、アートディレクターが、わかりやすくセンスのあるデザインに変えていきました。
全員が一枚岩となって取り組んだことによって、当初の予定にはなかった冊子化も決定しました。
BILCOM Standard作成にあたってこだわった点は?メンバーのコメントを紹介!
今回はプロジェクトメンバーに、立候補した理由とBILCOM Standard作成にあたりこだわった点を聞きました。
Q. まずはプロジェクトの公募に立候補した理由を聞かせてください。
服部:他社での経験も含めたPR歴が長いほうなので、ライティングの分野でこれまでの経験が活かせると思いました。また、入社して2年を過ぎたタイミングで、改めてビルコムのスタンダードは何かを学び直したいという思いもありました。
宇治:私は昨年中途で入社しました。社歴が短いからこその視点で、BILCOM Standerdをどんな方にも伝わりやすい表現ができるのではと思い、編集担当に立候補しました。
築根:ビジネススキルを学び直すいい機会だと考えました。
髙野:前職でクリエイティブ制作に関わった経験があり、その経験で役に立てたら、という想いと、クリエイティブスキルをさらに磨けるのではないかと考え立候補しました。
Q. BILCOM Standardを作成するうえでこだわった点を教えてください。
井上:一つ目は「身近に置いておけること」。社員が身近な場所に置けるよう、内容やデザイン、Book化した時のサイズにこだわりました。二つ目は「読みやすい・理解しやすいこと」。既存の社員だけでなくこれから入社する社員にとってもわかりやすい内容になるよう工夫しました。最後が「明文化されていないことを明文化すること」。ビルコムには明文化されていないが働く際に必要なスキルが多くあったので、それを可視化することにこだわりました。
服部:誰が読んでも同じ意味で受け取れるよう、簡潔でわかりやすい文章になるよう工夫しました。
宇治:私は情報収集時に経営層の方や社歴の長い方にインタビューする機会が多かったので、話の背景や思いにも寄り添えるよう心掛けました。
築根:なるべく具体的なシーンを挙げ、誰もが理解しやすいように工夫しました。
髙野:読んでいて飽きないデザインになるように、余白やイラストなどを細かく調整しました。
BILCOM Standardのプロジェクトチーム、先日行われた半期に一度ビルゲンを体現し成果を出した人が表彰されるアワード(通称ビルアワ※)にて、ビルアワ特別賞を受賞しました!
※ビルアワに関する詳細はこちら
BILCOM Standardによって、社員が明確な共通認識を持って共にビジネススキル向上を目指せるようになりました。今後は、これを全員が実務に反映し、より高い水準で当たり前にできるよう、浸透させていきます。
ビルコムでは、ともに成長する仲間を募集中です。
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