見出し画像

”頑張りすぎる人”に読んでほしい。余裕・余白の大切さに気づいたボクの失敗談

美容アドバイザーという仕事柄、あれこれ頑張りすぎて疲れが溜まっている方、肌が荒れている方にお会いすることが少なくありません。

そのたびに、かつて頑張りすぎていた自分の姿を思い出します。

若い頃のボクは、お店の経営が大変で「あれもこれもやらなければ」と休みもロクにとらず働いていました。その頑張りが現状打破の原動力となることもあり、悪いことばかりではありませんでしたが、無理は、長くは続かないものです。

ある日、大きく体調を崩してしまいました。
その時、「仕事は大切だけど、体調を崩しては元も子もない」と思いました。
そして「仕事が大変だからこそ、しっかり働ける体力をつけ、体調を整えよう」と決めたのです。

そう決めた後も、つい頑張り癖が出ることがありました。そこで、体調を手帳に記録する工夫などを始めたのが、今の「自己観察」の始まりでした。

手帳に体調を記録したのが「自己観察」の始まりだった。

そのかいあって、大きく体調を崩すことはなくなったものの、相変わらず頑張り癖は抜け切れずにいた13年前のことです。

その日は、2階で出張の準備をしていました。仕事の電話がかかってきたりして、バタバタするうち、電車に乗り遅れそうな時間になっていることに気づきました。

急いでカバンに書類を入れ、階段に向かおうとした時、両手に洗濯カゴを持ち階段を上がってくる祖母が見えました。「手すりを持たずに危ないなぁ」と思いました。でも、忘れ物があることを思い出したボクは、それを部屋に取りに行ってしまったのです。

数秒後、「ドーン!」という大きな音が、、、。

祖母が足を踏み外し、落ちた音でした。

慌てて救急車を呼び、一緒に病院へ。どうにか一命は取りとめたものの、その日から祖母は、半身麻痺で寝たきりとなってしまったのです。

あの時、なんでボクは、忘れ物を取りに行ってしまったのか、、、。自分に腹が立ちました。いっぱいいっぱいで余裕がなくて、判断が鈍ってしまった。あぁ、本当に大切なことを後回しにしてしまうなんて、、、落ち込みました。

何のために仕事をしているのか分からなくなり、しばらく、仕事に集中できませんでした。

でも、落ち込んでも、起きてしまった事実を変えることはできません。
もう同じ失敗は繰り返したくない。
大切なことを大切にできるように。余白、余裕を持って生きよう。

そう誓ったのです。


あなたは、大丈夫ですか?
頑張りすぎていませんか?
忙しすぎると、大切なことが見えなくなってしまいかねません。
ボクのような失敗をしないようにしてくださいね。

頑張りすぎて余裕がない時こそ、余白の時間を持って頂きたいです。頑張っているご自身を慈しむメンテナンスの時間、お手入れの時間を大切にしましょう。お互いに(^^)。

#自己観察 #美活脳 #余裕 #余白 #快チェック #自分の調子 #手帳 #バッファ #メンテナンス #セルフケア #セルフマネジメント
……………………………………………………………………………

肌と心身を整える「学び合い」の場であり、夢実現の脳トレ道場でもある
「美活脳オンラインサロン」を運営しています。
当サロンは「見学&無料体験」の仕組みあります。

自分に合うかしら?雰囲気はどんなかしら?と思われる方もいらっしゃると思います。まずは一度、見学&無料体験(zoom)してみませんか?(参加したからといって、必ずしも入会しなくてはならない、ということはありませんのでご安心ください。)追伸、男性が参加できるコースもあります(^^)。詳しくは、こちら。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?