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自転車ブランドを参考にオリジナル曲の方向性を考えてみた

私はサイクリングと楽器が趣味です。コロナ禍になってサイクリングは密を避けられるのでいいのですが、楽器の方はセッションやバンドが完全に活動休止中です。そんなわけでDTMをやっています。

DTMをやっていますということについては、こちらに詳細を書いています。

今回はオリジナル曲にもっと個性を持たせたいと思って考えたことを書きます。サイクリング中に閃いたのですが、好きな自転車ブランドを参考に、比較してみました。

参考にする自転車ブランドはCARRERA

私が使っているロードバイクのブランドはCARRERAというイタリアンブランドです。

レース志向が強いイタリアンブランドの中でも、特にストイックなレーシングブランドです。自動車で言えばスーパーカーのブランドがとんがっているという意味で近いと思います。

良くも悪くも個性が強く、万人向けのブランドではありません。本国イタリアでは、ファンの多くは年間1万km以上走るハイアマチュアというくらいです。ハイアマチュアや実業団レーサーにお勧めなブランドです。

CARRERAの特徴を参考にしてみる

それでは早速参考にしてみましょう。

フレームがとにかく太くイカツイ

CARRERAのフレームは他ブランドよりも太くイカツイです。剛性の高さが売りのブランドですので。レーシングブランドである以上、加速はもちろんあらゆる動作に対して俊敏であることにこだわっています。

ではDTMで太くイカツイってなんでしょう?1つ思いついたのが音圧とか音の分厚さです。分厚い音を使うという選択肢もありますし、パート数を増やして演奏を分厚くするという方法もあります。

私の場合は6ピースバンドの構成で曲を作っていますので、演奏を分厚くするのはありかなと思います。もっと分厚くするにはどうすればいいんだろう?これは今後考えることですね。

カラーリングが派手

イタリアンブランドはカラーリングが派手な傾向があります。逆に日本やドイツは地味ですね。フランスもカラフルな感じです。

ということはですよ、カラフルをテーマにするのもいいかなと思いました。カラフルなものが好きなので、色々な色で画像素材を作ってみたいです。

それからできるだけカラフルになるように色んな画像を配置したPVを作ることですかね。まだまだPVが地味な気がするので。

俊敏(ハンドリング、加速とも)

CARRERAというブランドは、ハンドル操作や加速感がとても速いことが特徴です。ハンドルがよく切れて怖いというインプレ記事もあります。レーシングブランドならではの特徴です。

俊敏とか速いというイメージをDTMに持ち込むなら、やっぱり速弾きでしょうか?そういえば速弾きはあんまりやってないなぁと。ハードロックも結構聴くので、参考にして速弾きフレーズも作ってみようと思いました。

乗っている人が少ない

ここまで来ると応用方法が悩ましくなってきますね。

1つ挙げるなら、ボカロ曲で定番の綺麗なイラストをドーン!と配置する方法をあえて避けて、愉快で楽しいPVを作ってみることかなと。

こんなやり方じゃ再生してもらえないとは思うのですが、自分のクリエイティブスキルアップのためには自分で作った方がいいですし、作るのが楽しいので自分で作りたいのです。これじゃ再生数伸びないだろうけど。

あえて自分のやりたいように、個性的だと思ってもらえるくらいにやってみよう。

(意外にも)コスパが高い

CARRERAというブランドは意外にもコストパフォーマンスが高いのです。価格に反して高性能、ワンランク上などとインプレでよく言われています。

素材やマーケティングに多額の予算をつぎ込むことはせず、高級車は作らず、オリジナリティあるモノづくりをしているそうです。

これをDTMに応用するなら、私の場合はMODXがありますので、ソフト音源は買わずMODXの音源で作ると言ったところかなと思います。MODXでも十分にいい音(プロがライブで使う音ですので)ですから、素人としては十分でしょう。

自転車で言う高級車は、DTMで言えば高級音源や有償エフェクトプラグインを使い、絵師に絵を描いてもらい、動画師に動画を作ってもらうようなものでしょう。何十万円かかるか解りません。音源やエフェクトプラグインはいくらでも市販されていて、はまると泥沼ですから。

PVも絵師や動画師に頼まず、自分のスキルアップのために自作してみれば、ローコストなモノづくりができます。こんなんじゃ再生数は期待できませんが、勉強という意味ではクリエイティブスキルアップにいいかなと。

終わりに

今回は一見無茶苦茶ですが、異業種からアイディアをもらうということをやってみました。こうすると幅を広げやすいのです。

他にも参考になるブランドがあるかもしれません。そもそもブランドには個性があります。オリジナル曲だって個性を持たせたいです。だったら共通要素があるから参考にできることもあるでしょと。

アイディアやヒントは色々なところから得られます。こうやって個性を追求しつつ楽しいモノづくりをしていきたいと思います。

ここまで色々書いていたので、チャンネル紹介もしておきます。チャンネル登録絶賛募集中です!(YouTubeやってる人ならほとんどの人がそうだよね)

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