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屋内光で発電できるパネル、シャープ

屋内の灯りで発電出来るのは、液晶電卓くらいだろうか

ソーラー腕時計でも、屋外の太陽光での充電を推奨している

そこでシャープは「LC-LH(Liquid and Crystal Light Harvesting)」という、微弱な屋内光を高効率で電力に変換できる発電デバイスを開発した。

従来の屋内用太陽電池の約2倍となる電力変換効率を実現し、小面積でも大きな電力を出力できる。

また、既存の使い捨て電池を「LC-LH」に置き換えることで、電池の廃棄による環境負荷を低減。電池交換の手間を省けるため、

電子棚札(デジタル表示値札など)や各種リモコン、屋内用のIoT製品などへの活用が期待される。

屋内光を電気に高効率で変換できる色素増感太陽電池(色素で吸収した光を電気に変換する有機太陽電池)と、シャープ独自の液晶ディスプレイ技術を融合。

従来のアモルファスシリコン型太陽電池と比べ約2倍(変換効率約20%)の高いエネルギー変換効率を実現

「LC-LH」の生産では、ガラス上に発電層や電極を形成し電解液を封止する液晶パネル製造と類似した技術を用いることで、コストを抑えた量産が可能

さらに、液晶ディスプレイと同じ工場で製造可能なため、稼働率の向上に貢献する。

小面積でもより大きな電力を出力することができ、電力を消費する商品に搭載することで電源コードが不要となり電池交換の手間を省くことができる。

小型化や設置しやすさが求められる電子棚札やビーコン、ヘルスケアや環境関連のセンサなどのIoT製品、さらには各種リモコンやモバイルバッテリー用途にも適している。

使い捨て電池から「LC-LH」搭載に置き換えることで、電池の廃棄による環境負荷の低減が可能となり、便利で環境にやさしい製品の創出につながる。

光や音、空気の状態などを検知するセンサと組み合わせることで簡便なIoTデータ取得したり、

天井や壁に設置することでインフラを必要としない屋内外両面での自家発電に活用が期待出来る
液晶TVや太陽光発電の技術が生かして、ニッチを取り込む技術かもしれない

出典元(写真も)は下記URL参照


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