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堀江貴文氏、日本のすごい成長産業になると確信している宇宙ビジネスの可能性について

「低価格で便利な、選ばれるロケット」をミッションに、観測ロケット「MOMO」と超小型人工衛星打上げロケット「ZERO」を独自開発・製造しているロケット開発ベンチャー、インターステラテクノロジズ株式会社でその創設者が堀江貴文氏だ。


第三者割当増資により、シリーズDラウンドで総額17.7億円の資金を調達した。今回は、サイバーエージェントの藤田晋氏が堀江貴文氏の宇宙ビジネスの出資に至るまでの舞台裏や、インターステラテクノロジズへの期待、両社が描く事業シナジーなどを語る。

「衛星写真で「スピード違反」を取り締まる未来がくる」
リアルタイムに、宇宙からトラッキングできるんで、明らかにスピード違反だったら、もうその画像を証拠にして(取り締まりができる)


「僕らが計画している次世代の通信システムは、携帯電話で通信できることを考えているんです。携帯電話を持っていたら、なんら特別なアンテナも装備することなく、宇宙とブロードバンド通信ができるような仕組みを10年以内に実現しようとしています

人工衛星はまだ打ち上げられていないんです。宇宙空間には到達したけど、人工衛星を上げなきゃいけない。それはもう1社、スペースワンという会社も取り組んでいます。

でも、これはどちらかというと大企業系というか、キヤノン電子がメインになって、政策投資銀行とかIHIが出資して作っている会社です。

やっぱり宇宙空間に到達したというのがすごく大きくて、(人材が)ワーっと入ってきた。大企業を辞めて転職してくる人や、出向して来ている人、一流大学を卒業あるいは中退してくる人もいます。


最近ドローンが流行っているけど、ロケットのほうが断然難易度が高くて、制御や機械加工の技術だけだとできない部分があります。より高度な、推進系というロケットエンジンを作る部分がすごく必要になってくるんです。

ロケットエンジンの、まさに心臓部にあたるターボポンプを共同開発しているのが、国立大学の室蘭工業大学と、発電所で使われているタービンを作るのがすごく得意な、荏原(えばら)製作所という会社です。

そういうところのエンジニアと共同開発していて。そこの責任者の教授が、もともとJAXAの基幹ロケット「H-IIA」のメインエンジンのターボポンプを作っていた人なんです。彼の指導のもと、大学生とか大学院生、うちや荏原さんの技術者が集まって、チームを作って開発しているんですよ。


最初は、大学のインキュベーションセンターみたいな、3人くらいしか入れない部屋を借りていたんだけど、(スペースが)足りなくなったから、今度は30人くらい入る部屋を借りて。それもすぐ手狭になるということを繰り返して、ベンチャーっぽく人が増えている。


キャリア的に言うと、ロケットを新しく開発して、打ち上げる経験ができるというのは、IT企業っぽい。だから、イーロン・マスクの会社もそうなんだけど、いわゆるアジャイル開発みたいな感じだし。


(アジャイル開発:『計画→設計→実装→テスト』といった開発工程を機能単位の小さいサイクルで繰り返すのが最大の特徴。)


俺1人でプログラミングしてるだけだったらぜんぜんいいんだけど「お金が全然足りませんね」「工場を1個建てると15億円ですね」「15億円ですか?」という世界になっていることは間違いないです。


ただ、成長産業であることは、先ほども言ったとおり確実なので、応援してくれる人が増えるのもすごくうれしい。あとは、やっぱり人ですね。」

出典元(写真含む)は下記URL参照
https://logmi.jp/business/articles/326299
https://www.istellartech.com/

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