日本のシリコンバレーになるか、北九州

2022年8月6日 05:11

アメリカで有名なカリフォルニア州シリコンバレー、

中国のシリコンバレーと言われるまでに急成長した深圳、

さて、日本のシリコンバレーとして北九州が育っていくのであろうか。

世界最先端の台湾半導体メーカーTSMCがソニーと組んで大分に工場建設

ソニーは世界シェアの43%をもつカメラのイメージセンサー工場を長崎に建設

そして、日本ＩＢＭはソフト開発拠点を北九州市に設置し、500人以上を雇用

その他大分県では、宇宙港となる宇宙ロケットの発着場や空飛ぶ飛行機・・など

北九州市は、鉄鋼や化学などの素材産業、金属や機械などの加工組立産業を中心に、ものづくり産業が集積し、これまで発展してきました。

現在は、環境モデル都市として「グリーン成長戦略」を推進し、2050 年のゼロカーボンシティの実現に向け、

環境と経済の好循環による新たな成長を産官学で協働して総合的かつ戦略的に推進している

新たな産業の創出や企業の競争力強化に繋がる脱炭素化の実現に向けたイノベーションを創出するための産官学の連携や人材育成に係る環境整備が求められている

日本IBMは、北九州市グリーン成長戦略を踏まえ、環境局・産業経済局と共にカーボンニュートラル実現に向け、産官学で検討していく計画だ

また、DX人材の育成においては、九州の大学や教育機関、企業、技術者コミュニティーと連携していく

DXの基礎から実践に必要なスキルなどを、学ぶ機会を提供する「地域共創DXワークショップ」を展開する

さらにシニア層を含むITエンジニアのキャリア採用枠を拡大し、働く場所を問わないフルリモートの勤務体系に加え、

この度改定した年次の雇用契約により最大65歳まで働ける人事制度を導入し、UターンやIターン、

自身や家族の事情と仕事を両立しながらフレキシブルかつ最大限に能力を発揮できる環境を提供し、雇用の創出と地域活性化に取り組んでいく

今日本でも転職サイトなどでの一番人気はIT関連の募集だ。遅れていると言われている日本も、少しずつではあるが、

昔のIT産業最先端国の実力を取り戻してワクワクする事業が次々と立ち上がって欲しいものだ

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