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Web3.0と仮想通貨導入その後1/2

先日、日本の仮想通貨取引所であるコインチェックで1万円を上限に、いくつかの仮想通貨を購入して、値動きを見ている

今現在購入したのは、ビットコインBTC1000円分、イーサリアムETH3000円分、ファクトムFCT1000円分、ベーシックアテンショントークンBAT1000円分だ

現在の価格推移はと言えば、BTC969円、ETH2695円、FTC898円、BAT866円(2021.12.29.5時現在)で、BTCは昨日は1000円を超えていたが今は切っている

という具合に変動幅が大きい通貨のようだ。毎日の小さな短期での変動と、長期による変動がありそうだ

さて、2021年最もホットな新規テクノロジーの用語は間違いなく「Web3.0」と「メタバース」であろう


前者はブロックチェーンをベースにした分散型のウェブを指し、後者はインターネットと拡張現実および仮想現実を組み合わせたものである。これらの概念が今後密接に融合していくのかもしれない


メタバースは何度か書いたので、今回はWeb3.0について調べてみた


まず、Web1.0の世代とは、WWW(ワールドワイドウェブ)が発明されて以降の1989年から2000年代初頭の期間のWebの黎明期

この時期のWebはシンプルな文字ベースであり、かつ基本的には一方的な情報発信および受信に限られた

接続方法も「ダイヤルアップ」と呼ばれる電話回線を利用したもので現在の通信よりもはるかに低速なことに加え、インターネット使用時は電話が使えないなどの問題があった


次にWeb2.0の世代は、GAFAMをなどの「テックジャイアント」と呼ばれる巨大IT企業たちがインターネットに大きな影響を与えている、2000年代中盤から現在にかけてのWebのことだ


Web2.0では通信状態や回線速度が大きく改良され、革命がおきた。安定性が高く、早くて低価格の回線によってより多くの時間をインターネットに利用するようになった

インターネットは世界中の人が相互に利用することができるようになり、SNSやクラウドサービスが発展した

しかし、発展したSNSやクラウドサービスを提供する大企業に様々な情報が集中し、プライバーの侵害や言論の自由が迫害されるなどの問題が生まれた


そこで誕生したのが、これから迎えるWeb3.0の時代だ。Web3.0世代はブロックチェーンなどの分散型のネットワークを基礎とした非中央集権的なWebと言われている

分散型ブロックチェーンを活用することでWeb2.0世代の中央集権による課題を解決しうる新しい世界と考えられており個人の意思や情報が守られやすくなることが期待されている


突如として、2021年内のどこかからか、私たちはこれらの用語を所与のものであるかのように使い始めたが、そして私たちは誰もがその変化を内々に知っていた


ソーシャルテレフォンの巨大ゲームのように、ブロックチェーンは「Web3.0」になり、ARとVRは「メタバース」へと姿を変えたのである


だが、ブロックチェーンのアイデアは何年も前から概念として存在していた。Bitcoin(ビットコイン)が2008年にデジタル通貨のアイデアのための台帳として利用することを決めたずっと前のことだ


現在、ブロックチェーンには過度な期待が寄せられている(ハイプサイクルの「過度な期待」のピーク)ため、同テクノロジーを真剣に取り合えないでいる人は多い


しかしそのコアとなるデジタル台帳テクノロジー自体には、ビジネスにおける信頼性の考え方を大きく変える力が秘められている

とは言え、まだブロックチェーンは黎明期にあり、エンタープライズ市場で受け入れられるにはまだ欠けているものがたくさんある。


「Web3は、ブロックチェーンというイノベーションなしには存在することすらできなかっただろう

初期の失敗によりこのテクノロジーが却下されることがあまりにも多かったため、その道のりは容易ではなかった


それでもこうした失敗が、イノベーションを推し進め、スケールのような問題に対処したのです」とLinux Foundation(リナックス・ファウンデーション)の研究担当VPでのカーター氏は語った


今日ではブロックチェーンのエコシステムが成熟し、国家は『中央銀行のデジタル通貨』の構築を進めている


「これはおそらく、最大のスループットを必要とするユースケースでしょう」と同氏は話す


カーター氏は、デジタル通貨とその他の用途の両方に余地があると考えている。「そうです。私はデジタル通貨とブロックチェーンの両方の実装が大幅に進歩すると見ています」と同氏は述べている


さて、こうしたWeb3.0 を支える分散型ブロックチェーンの技術で使われる通貨である仮想通貨を取り扱う、取引所も増えてきている

メタバースやNFT関連企業からの出資を受けていることやプロジェクトの中で関連した取り組みを行うことを表明しているWeb3.0銘柄は今後メタバースやNFTの成長に影響を受けて成長する可能性がある


Web3.0世代では、中央集権から脱し、個人の意思や情報が守られやすくなることが期待されている


Web3.0世代の主な特徴
・個人情報を自分で管理することができるようになる
・大企業によるマージンの搾取が無くなる
・言論の自由やプライバシーが保護されやすくなる
・ブロックチェーンを利用することによりセキュリティが向上する

次回はWeb3.0の銘柄と、どのように選べばよいのかについて書いていこうと思います

出典元(含写真)は下記URL参照
https://fisco.jp/media/web3-crypto/
https://jp.techcrunch.com/2021/12/25/2021-12-14-the-irrational-exuberance-of-web3/

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