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子どものころ 遊んだあそびで遊びたい

わたしが、小さいころ楽しんでいたあそびを
子どもたちとあそびた~い!と思っていた
年長クラスの担任だったとき

ただ単に、わたしも久しぶりに
一緒に楽しみたい!と思ったのが
きっかけだったのですが
まず最初に思い浮かんだのは
ゴム跳び!

「ノータイム♪」って歌ってやってました
画像のように1本ではなく、輪になっているゴムで
両側に立つ友だちの身体に通してもらい
足首・ひざ・腰など高さを変えて遊んでいました
ゴムが輪になっているので手前から奥へ
跳び進める…といった感じで
難易度が上がると足でゴムを引っ掛けたり
クルッとまわって跳んだり
様々でした

これが楽しかったんですよね~
一人では出来ないので
片方は電信柱(めちゃくちゃやりにくい!笑)
片方はお母さん(めちゃ嫌がられてました!笑)
って時もありました😝

けれど、少し難しいかな~?
という感じだったので
ゴム跳びは、画像のように
1本で色んな高さにしたり
形を変えてみたりして
楽しみました✨


実際、年長クラスで楽しんだのは
「あんたがたどこさ」です
園長先生にボールを
少し多めに購入してもらい
「あんたがたどこさ」を歌いながら
「さ」のときに上げた足の間を
くぐらせるあそびです😊

なかなか上手くいかなかったり
途中、「さ」が早いテンポで
出てきたりで
「(やりたいのに)できな~い!!」と
もどかしさを感じる姿もありました

ボールをしっかり跳ねさせるように
力をコントロールしなくてはいけない
けれども、強すぎると
足の下をくぐらせることができない
しかも、ボールで地面をつくポイントが
また重要でちょうど良い場所でないと
どんどん離れたり近づいたりして
足の下をくぐらせることができない

みなさんも小学校のころ
やったことがあるかもしれません
そのとき、すんなり出来たかもしれません
しかし、実は色んなことを調整しながら
一つの動きになっているんです
(すべてがそうですが…)

だからこそ
出来た時には格別の嬉しさが
込み上がってきますよね~!!

そしてそして
わたしが子どものころ
大好きだったあそび
「あんたがたどこさ」を2人一組でも
楽しんでいました😊

みなさんはやったことありますか~?
やり方を説明すると…

黒枠の線を引いて
(周りの囲いは書かなくても大丈夫です)
スタートの足を置く場所は↑こんな感じです
そして「あんた♪」でAちゃんは右に移動
Bちゃんは左に移動します
真ん中には必ずどちらかの足が入っているような状態です
「がた♪」でスタートの場所に戻ってきます
左右にジャンプしながら移動するといった感じです
なので、「あんたがたどこ♪」まで3回左右に移動します

「さ」のところに来ると、上下に移動します

(上下の移動が入るので真ん中の上下は少し広めに取るといいかと思います)

こんな感じです

「さ」のところで上下移動
そこ以外のところは歌に合わせて左右に移動する
というあそびなのですが
わたしが子どものころやっていた時
最初のころはタイミングが合わなかったりで
ぶつかったりすることもあったんですが
上手い具合で前後スムーズにスライド出来たりすると
どれだけ心地良いか!!

こういうあそび好きなのって、
女の子が多かったりするんですが
好きそうな女の子たちに
担任でやって見せると目がキラキラ輝き
見よう見まねでやってみていました!

自由あそび時間にやったりやらなかったり
する姿がありましたが
一回出来るようになってからは
自由あそび時間には毎回するようになり
クラスの中にどんどん拡がっていったんです

楽しそうな様子を見て、他の子どもたちも
「いれて~」「おしえて~」と言いに行って
楽しんでいました
ぶつかったときには笑い合ったりしながら
どこが上手くいかなかったんだろう…と
一緒に考えたりする姿を見ながら
わたし自身、感慨深く感じていました

わたしが楽しんでいたあそびを
(しかも小学生低学年のころ)
「やってみる?」って言うのって
なんだか自己満足なのかな~?とか
ちょっと難しいから嫌になっちゃうかな?とか
伝える前は思っていたんですが
伝える前に色々想定したり
考えたりすることって大事だとは思うのですが
それで色んなことを子どもたちに伝える幅が
狭まったりするのなら
一度伝えてみて
それがどうなるかは、子どもたちとの相性もあるし
流れに乗るときは乗るときだし…
みたいな感じで”どうしても!”というスタンスではなく
”どうなっても大丈夫”というスタンスで
色んなことを伝えていけたらいいな~と
これからも思っています😊

いつもありがとうございます🙏✨

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