足跡⑨ ~就職活動~

おはようございます。
片山建(かたやまけん)です。

大学生のころ、早く社会人になりたい!
とずっと思っておりました。

テレビの影響かもしれませんが、
オシャレなオフィス、
何か始まりそうな給湯室、
スーツ姿で電話しながら颯爽とオフィス街を歩く自分、
難しそうな横文字を話す自分、
得体のしれない華金、などなど
期待していたものが沢山ありました。

いざ就職活動を始めると自分て何がしたいんだろ、
と不意に思いました。
結論、何も無い。

前の記事でも書きましたが、
自分の性格的に出来るようになったらなんでも良い
でした。

だからこそ、考えていたことは以下3つ
・最初に内定もらったところに入社
・人生100年時代、22歳の1つの決断では人生は決まらないし、決まる方がおかしい
・飛び込まなきゃ良いかどうかわからない

私が最初にしたことは、
図書カードがもらえる合同説明会にとにかく参加すること。
(図書カードを集めまくり、ワンピースを全巻(当時92巻)買うまでに至りました。)

とにかく知っている会社の説明を聞き、
業界の見聞を広めていく。

合計で4社エントリーしました。
志望動機、業界は様々。
(仮面ライダーが好きだから、おもちゃ会社にエントリーなど)

そこで出会ったのが、新卒で入社した飲食店のネット広告の会社。
アルバイトで飲食店で勤務しており、
調理、提供よりマネジメントがとにかく楽しかった。
自分にぴったりじゃないか、と思いエントリー。

とんとん拍子で内定をいただけたため、
就職活動を終了させる。

終わってみたら倍率200倍の企業。
本当に運で会社に入社することができたな、と感じる。

面接を重視する会社で、第3次面接まで行う。
1次面接は私と懇意にしていた方が担当、
2次面接は私と地元が同じ方が担当、
3次面接は私と同じ音楽の夢を諦めた方が担当されました。

※歌手を諦めた話は以下から

内定をもらえない方がおかしいと思いながら臨んでおり、
終わってみたら就職活動期間はたった3週間。

濃いようで薄い大学生活に幕を閉じました。


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