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幸せの追求 Part3〜幸せは非地位財だけにあらず:成功者の虚しさとは?〜
「非地位財」が満たされたら満足なのか?
この問いについて考えてみましょう。
健康で、家庭も幸せ、なんでも欲しいものを買え、やりたいことをできる
こんな順風満帆の人生だったら幸せですよね?
憧れますね・・・🤤笑
企業の重役が抱える悩み
マサチューセッツ工科大の脳科学者ダナー・ゾーハーさんは
とあるスウェーデンの大企業の重役から
次のような相談を受けたと著書『SQー魂の知能指数ー』の中で話しています。
![](https://assets.st-note.com/img/1695637920739-ZXdo5GjMhJ.jpg?width=1200)
わたしはこのスウェーデンで優良な大企業を経営しています。健康だし、すばらしい家族もいるし、社会的な地位も高い。“順風満帆”と言ってもいいんでしょうね。でもこの人生で自分が何をしているのかよくわからない。今の仕事をやっていて、正しい道を歩んでいるのかどうか、自信が持てないんです」
更にダナー・ゾーハーさんはこの重役を同じような悩みを持った重役がたくさん
いたと話しています。
この本からも分かるように
富豪や成功者でも人生の正しい道に自信を持てずに、悩んでます。
経験ではなく歴史から学ぶ
2人の人物の歴史的な教訓から学べば、自分たちの人生にも適応できる。
その経験を自分がしなくても、他の人の歴史から学べるわけですね。
■ソロモン
富栄華(地位財)
■スウェーデンの重役
金銭、社会的な名誉(地位財)
幸せな家族を持ち、健康で自由自在に生きられる(非地位財)
を持っていても、どこか虚しさを感じていると分かります。
どの時代の人も同じように、
「自分が生きている道は正しいのか?」と悩み、虚しさを感じています。
言い換えると、
「生きている道は正しいのか?」
「自分は何のために・どういう意味があって生きているのか?」
と自分に問いかけて、悩んでますよね。
【結論】地位財と非地位財を満たした先に・・・
どれだけ地位財と非地位財が満たされても、ヒトとして生まれ、生きる目的は見つかりません。
そして2つの財を満たした上記の人物たちから考えると
「私は何のために生きているのか?」が分かってこそ、本当の幸せを見つけることができるのだと思います。
次回は
いつから(When)そしてどうして(Why)「人生の目的」について悩むのか
について発信します。
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