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社外にお手本つくってもいいじゃないか。

入社して3年も経たないうちは、まず先輩みたいになろう!って思いますよね。私もそうです。でもある時ふと気づきました。
べつに、先輩をお手本にする必要はないのでは?と。

例えば、私の主な仕事は取材とライティングです。近くで見る先輩の取材は素晴らしく、私もこうなりたい!と思って技を盗んできました。でも、ライティングに関しては、この言葉は読者には難しくない?私はこうは書きたくない、と少し疑問を感じていました。

そこで、社外の先輩に目を向けてみることにしました。新聞のインタビュー記事、ネットニュースや経済ニュースの見出しのつけ方、プロのライターの指南書。そこには、こうなりたい!と思うお手本がたくさんありました。

なにも近くの人を目指す必要はないと思うのです。ライバル会社のライターでも、好きな脚本家でも、誰でもお手本にしていいと思うのです。そして、できればお手本は複数つくる。それは、憧れる先輩のコピーより、ずっと有能な人になれると思います。

私はその先輩を目指しながら、他の上司から"あなたは〇〇さん(先輩)と比べてまだまだだ"と言われてきました。発破をかけて下さったのだと思いますが、何度も言われると辛いものです。

でも、社外にお手本がいれば、私の目指すのはそこだけじゃない!と頑張れます。

どうですか、若手のみなさん。一緒に力を抜いて頑張りましょう。

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