ヒーリング セラピスト ふくまる

「なにごともシンプルに考え、自分の思いを大切に」・・心と体をほぐし癒すアラ還セラピスト…

ヒーリング セラピスト ふくまる

「なにごともシンプルに考え、自分の思いを大切に」・・心と体をほぐし癒すアラ還セラピスト(愛知県西部の自宅サロン)。心と体のバランス、食と健康、簡単体操とからだほぐし、などをベースにヒーリング整体を行っています。ヒーリング、昭和の懐かしい話、ひとりごとなどをきままに綴っています。

最近の記事

昭和は遠くなりにけり #008

徐々に進化して どんどん衰える私たちの心身は、気温や湿度などの 大きな変化についていけなくなって きました。 このたった50年の間で、文明、 特に科学技術の進歩とともに、 とても便利な日常が実現しました。 当然、日々の生活習慣も変わり、 私たちの自律神経、恒常性機能は、 どんどんと衰えてしまいました。 そりゃぁ~そうですよね。 「体を動かさずに済む」こと 「頭を働かせずに済む」こと 「記憶せずに済む」ことが。 とても多くなりました。 水道栓をひねれば、冬でも暖かい お湯が出

    • 心と体にいいこと #049

      ぼそっと 愚痴って ガス抜きもね!今の自分の現実に感謝し、 その自分をかけがいのない、 大切な存在と認めること。 特別に意識することなく、 自然とそうした生き方が できること。 それが最適であろうことは 分かってはいるのですが。 それでも自分のイメージ通りに ならないことが重なると、 ちょっとしたことでも 苛立ちを感じてしまいます。 ついつい、 愚痴が溢れ出ます。 私たちの幸福感は、 過去の経験からの感覚が最低水準に 自然と切り替わっていきます。 その水準が満たされなくな

      • 心と体にいいこと #048

        ついつい・・八つあたりさて、私たちがついついやってしまう 「八つ当たり」。 その一時の怒り、感情の高まりで、 我を忘れて何かに八つあたりを してしまう。 その瞬間は。誰しも激高しています。 ですから、なかなかコントロールが 効きません。 そして、怒りのはけ口を探して、 八つあたりをしてしまう。 自分でやってしまったことを あれこれと悔やんでも 致し方がありません。 心が少し落ち着いたときに、 ただただ・・・謝るしか ありません。 それが、人であれ、物であれ。 それが、周りの

        • 心と体にいいこと #047

          見えていないモノゴトを 信じるということ整体の時など、皆さんと話す機会に、 いつも感じることです。 「見えていないモノゴトを感じ」て 「そのことを信じる」こと、 その大切さを感じています。 私の今があるのは、自分の力、 すなわち自分の思考、判断、決断、 行動力などの賜物だと思っています。 その思考や言動力は、 私の形成に関わった方、 そのすべてのおかげです。 また、その結果、さらに 様々な人とつながります。 繋がった人、モノゴトから賛同や 応援を受けて今の私が 形成されてい

          心と体にいいこと #046

          NIPPON 「Mottainai」 美徳・・日本人がよく称えられる『美徳』。 スタジアムでの試合後に、 勝っても負けても、 あるいは日本戦以外の試合観戦後も、 日本人が率先してゴミを拾っている 様子がよく取り上げられます。 また、「Mottainai」「Omotenashi」 というフレーズも、国内外で話題に なりました。 日本人って、何て素晴らしいんだ! ブラボー!!って感じですね。 しかし、日本人の美徳感覚として、 この精神は私たちの底流に 受け継がれていますか?

          ちょっと 素敵に くつろぐ #017

          『沈黙の春』 レイチェル・カーソン さん「手元に残したい本」シリーズ。 『沈黙の春』 著者:レイチェル・カーソン さん    Ms. Rachel Louise Carson 訳者:青樹簗一 氏  (新潮文庫:2004年) 今から10年ほど前に購入しました。 ぶらぶらっと書店に入り、 目次に目を通した時に 「何のための大破壊?」 「そして、鳥は鳴かず」 「自然は逆襲する」 などの文字に目が留まりました。 『科学技術の進展』といいながら、 実はどれほどのことも分かって (

          ちょっと 素敵に くつろぐ #017

          心と体にいいこと #045

          うつ・・かな?と言われても・・この世の中、分からないことや 説明がつかないことは、 いっっっぱ~~い ありますよね。 人間の身体も分からないことだらけ。 ウイルスや病原菌も・・・。 ですから、病気や各種の症状なんかも、 その判断がなかなかに難しいです。 私の周りの方も、よく聞く名前から 長くて難しいものまで、様々な病気や 症状をお持ちです。 そんな中、最近「うつ」について お話ししました。 実は、私も25年ほど前に、倦怠感・微熱・ 自虐・人間不信などの様々な症状を感じ、 動

          心と体にいいこと #044

          想像力のスイッチ空いた時間に片づけをしていますと、 かなり前の資料が出てきて、 少々見入っていました。 令和メディア研究所 主宰、 下村 健一氏の著作、 「想像力のスイッチを入れよう」 に関する記事のコピーです。 下村氏は、以前はマスメディアで、 報道のお仕事をされて、 TV出演もされていた方です。 小学生向けに開催した体験学習の 実践紹介本で、小学生にも わかるようにまとめられています。 気に掛けつつも、本書を読んだことは、 まだありません。ただ、記事を読む限り、 小学生

          ちょっと 素敵に くつろぐ #016

          『病は食から』 沼田 勇 さん「手元に残したい本」シリーズ。 『病は食から』 著者:沼田 勇 さん  (農山漁村文化協会:昭和53年) 「病は気から」ではなく『食から』 という一冊です。 本の紹介文にはこう記されています。 ******************* (引用) 明治時代に医師の治せぬ病いを 食べ物で治した名医石塚左玄。 その考えを今日の科学で検討し、 「食養」の原理を日常実践の問題 として追究。 ******************* 私の仕事としている『整

          ちょっと 素敵に くつろぐ #016

          心と体にいいこと #043

          自分の感覚 感性を信じて・・不安や恐怖が先走ると、 これからどうしましょ・・と、 日々の暮らしや生活設計に 迷いが悩みが覆いかぶさって、 息苦しい方が多い、そんな時代ですね。 そんな話になった時に私は、 何の気休めにもなりませんし、 無責任と感じられるかも 知れませんが、 『自分と向き合い、自分を大切に思い、  自分の感覚、感性を信じることで、  意外と救われますよ』とお話しています。 人間には、第六感が生まれつき 備わっていると、よく言われます。 直観(直感)、ヒラメキ

          心と体にいいこと #042

          自分探しって・・しんどいかな?さてさて・・・、 今さら「自分探し」「なりたい自分」って 言われてもねぇ~というあるある会話。 私も色々な(ご年配)方々と話す中で、 そんな話題になっていることがあります。 若輩の私からは失礼な発言ですが、 『人生・・まだまだこれからでしょ』って 切り返したりしています。 自分がどう生きていたいか・・・を イメージする上で, 「今さら」とか「こんな歳になってから」 なんてことはありませんよ。 60代になってから水泳を始めて、 「これだけ泳げるよ

          心と体にいいこと #041

          なんちゃって隠者の なんちゃって断食ぃ~私自身も取り入れている『断食』。 といっても、私は「マイルール断食」。 別名(自称)「なんちゃって断食」。 どこかの食事の間隔を 10~16時間程度空ける・・。 つまり1食抜きですね。 腹減った~と言いながら、 グダグダ過ごしてもよい日とかに やっています。 あくまでもひとつの例ですが、 夕食を20時頃までに済ませて、 次の日の朝食を抜きます。 そして昼食を12時頃に食べ始めると、 食事間隔が16時間程度となります。 その間は、適度

          ちょっと 素敵に くつろぐ #015

          『白隠禅師 健康法と逸話』 直木公彦 さん「手元に残したい本」シリーズ。 『白隠禅師 健康法と逸話』 著者:直木公彦 さん    (日本教文社:初版・昭和30年) 白隠禅師=白隠慧鶴(はくいんえかく) 師。 江戸中期の臨済宗の禅僧です。 禅の修行にのめりこんで、『禅病』となるも、 白幽子という仙人から「内観の秘法」を授かり 回復した、という話があるそうです。 また、その経験をもとに治病法を考案して、 禅病に苦しむ修行僧たちに救いの手を 差しのべたそうです。 それらが、表紙

          ちょっと 素敵に くつろぐ #015

          心と体にいいこと #040

          諸行無常といえば・・相変わらず唐突ですが、 「諸行無常といえば」というお題。 そう、「祇園精舎の鐘の声」に続き、 「諸行無常のひびきあり」とくる、 鎌倉時代の「平家物語」です。 では、この「諸行無常」とは? はい、涅槃経(ネハンギョウ)に登場する 『諸行無常偈(ショギョウムジョウゲ)』 第一句は、次の4句で構成されます。 諸行無常(ショギョウムジョウ) 是生滅法(ゼショウメツボウ) 生滅滅已(ショウメツメツイ) 寂滅為楽(ジャクメツイラク) 「いったい急になんなの?」と

          心と体にいいこと #039

          Win - Win の関係って・・さてさて・・・我ながら唐突ですが・・。 「モノや労働に 絶対的な価格・値段はない!」 というお話。 全ての物や人的活動の価値は、 あくまでも相対的なものです。 お金というのも概念なので、 そのもの自体には 絶対的な意味はない、という話です。 つまり、私が30分働いた場合の 労働価格はおいくらですか? それは誰が、どのように考えて 決める(決まる)のですか? という話です。 もちろん、 仕事の中身、特殊性、危険性、 それまでの学びへの投資、

          心と体にいいこと #038

          何となく思いあたること を大切に!さてさて、自分が思い描くことと、 現実に起こることについて、 お気楽な話です。 1930年代後半でしたか・・。 かのナポレオン・ヒル氏の 『思考は現実化する』が 発表されました。 和訳本の和タイトルからは、 それほどの違和感はないですが、 原題は「Think and Grow rich」。 乱暴に訳すなら 「頭を使って裕福になれよ!」 という感じでしょうか。 これまた乱暴に例えるなら、 『病は気から』的に捉えることも できそうです。 一