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心と体にいいこと #038

何となく思いあたること を大切に!

さてさて、自分が思い描くことと、
現実に起こることについて、
お気楽な話です。

1930年代後半でしたか・・。
かのナポレオン・ヒル氏の
『思考は現実化する』が
発表されました。

和訳本の和タイトルからは、
それほどの違和感はないですが、
原題は「Think and Grow rich」。
乱暴に訳すなら
「頭を使って裕福になれよ!」
という感じでしょうか。

これまた乱暴に例えるなら、
『病は気から』的に捉えることも
できそうです。
一見、大したことではないのに、
「これは実は重病なのでは?」などと
考えているうちに、
ホントに病気になってしまったり、
思いのほか重症になってしまう。
そんな話に近いものを感じます。

私は「思考と現実」に、
2つの捉え方をしています。
一つは、思考つまり理屈で考察して、
希望や将来像・目標として、
具体的に描いたことを現実のものに
していくというものです。
まぁ~文字通りですね。
明確に、そして具体的な将来像や理想を
自ら描いていくわけですから、
目の前の物事を選択していく時には
それに近づく可能性が高いであろうと
思える方に進んでいくのです。
ですから、現実化していく可能性は
高まるはずです。

もう一つは、「無意識の想念」。
「潜在意識」という表現が
近いかもしれません。
強引に言うと、
「無意識の内なる思考」。
現代人が失いつつある能力、
つまり「第六感」的なことも、
生物に備わった貴重で重要な
能力です。
『なぜだかこう思う・・・』
という感覚です。
「なんだか理由は
 よく分からないけれど」
「うまく説明することは
 できないけれど・・・」ですね、
好き嫌い、損得、あるいは忖度?
で考えたり判断するのではなく、
直感的・感覚的にそう思う・・、
という意識や感覚を大切にすること。

はっきりとした説得力のある
理由があるわけではない。
どうしてだか、良く分からないけれど
こう思うんだよな~。
そんな感じで選択をしていくことが、
実は自分にとってより良い現実を
招いていくことも多いのではないか。
そんなことを自問しつつ、
のほほ~んと過ごす日々です。

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