心と体にいいこと #039
Win - Win の関係って・・
さてさて・・・我ながら唐突ですが・・。
「モノや労働に
絶対的な価格・値段はない!」
というお話。
全ての物や人的活動の価値は、
あくまでも相対的なものです。
お金というのも概念なので、
そのもの自体には
絶対的な意味はない、という話です。
つまり、私が30分働いた場合の
労働価格はおいくらですか?
それは誰が、どのように考えて
決める(決まる)のですか?
という話です。
もちろん、
仕事の中身、特殊性、危険性、
それまでの学びへの投資、
仕事準備のための費用など、
価格決定には様々な要因が
あります。
この価格を決めるのは、
そのサービスを提供する人、
つまり私(自分)です。
私が30分で5,000円とするか、
2,000円とするかは自由です。
仮に、私が30分で5,000円と
設定します。
このサービスを3,000円で
利用したいと言ってくださる方が
現れました。
この時、
「このサービスは3,000円の
値打ちしかないということか」
と思うのか、
「3,000円の価値ありと
みてくださった人がいる」
と思うのか。
これは自分の中における
大きな感覚・意識の違いであり、
「他人基準」の捉え方です。
私たちの特に経済的活動では、
そのサービスに価値があるかどうか、
利用者(受け手)がその値打ちを
感じられるかどうか、という点に
重きが置かれます。
その捉え方は別として、
自分を30分あたり5,000円と
見積もったのに、相手から
3,000円程度のもの、
と思われたわけです。
この時の相手の経済状況・
懐具合にも左右されますので、
一概には言えませんが、
2,000円の差があったのです。
では、このように考えては
いかがでしょうか。
私はこのサービスに、
5,000円の価値がある、
と考えて提供しました。
相手はこのサービスに
3,000円と値付けしました。
これでビジネスが成立した場合、
相手は本来5,000円の価値のものを
3,000円で入手しました。
2,000円分を得をしたことになります。
自分も2,000円を取り損ねました。
しかし、3,000円という収入とともに、
相手の満足・幸福感を入手できました。
そこで、自分と相手を敬うとともに、
感謝し合うというのはいかがですか?
私は、これからもよりよいサービスの
提供に努めます。
皆さんがさらに繁栄と幸せで
満たされますように。
相手の方も、良いサービスをお値打ちに
入手・利用できたことに感謝です。
そうすることで、それぞれに、そして
その周りの人々にも
大きな幸福のエネルギーが生まれ
拡がっていくと思えませんか?
お互いに、そう感じられる人と
関りを続け発展させていくこと。
いわば、ポジティブなエネルギーや
オーラをともに増大させていくこと。
そうする(そう考える)ことで、
それぞれの道や運命を
拓いていくのです。
そして、その幸せを皆さんで
分かち合っていくというのが、
これからの歩み方ではないかと、
改めて感じています。
そう思える人たちと関わっていく、
ということですね。
Win-Win ってよく言うけれど、
それは、お互いに
儲けることができた!
というのとは少し違うなぁ~と。
相変わらずダラダラと長く、
言うは易しの雑駁な話と
なりました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?