心と体にいいこと #043

自分の感覚 感性を信じて・・

不安や恐怖が先走ると、
これからどうしましょ・・と、
日々の暮らしや生活設計に
迷いが悩みが覆いかぶさって、
息苦しい方が多い、そんな時代ですね。

そんな話になった時に私は、
何の気休めにもなりませんし、
無責任と感じられるかも
知れませんが、
『自分と向き合い、自分を大切に思い、
　自分の感覚、感性を信じることで、
　意外と救われますよ』とお話しています。

人間には、第六感が生まれつき
備わっていると、よく言われます。
直観（直感）、ヒラメキのような
ものですね。
「時運」「気運」を感じ取るチカラ、
というのも含まれます。
人の言動には、熟考を重ねた結果も
もちろんあります。
しかし、実際には直観・ヒラメキも
大きく作用しています。

この「直観・ヒラメキ」は、
何となく訪れるのではありません。
「自分」という存在を
普段からしっかりと
意識している人に
訪れます（と感じています）。

「自分イメージ」があるからこそ、
「情報や出会い」を感じ取れます。
自分の能力と感覚を信じることで、
日々の様々な岐路で、
自分にとってより好ましい判断、
見極めを自然としていると、
私はそう考えます。

時々、自動ドアを開けるかの如く、
自然と道が開けていくように
みえる人がいます。
そういった人と話をしてみると、
つかみどころがなく、
なるようになるさ～と、
半ば無気力というか、
何も考えていないようにも
見受けられたりします。

そのことに対しては、
深くは思い悩んでは
いないように見えます。
傍から見ていると「なんとな～く」
過ごしているように見える人でも、
自分はこう生きたい、こうありたい
というものをしっかりとお持ちだと
感じます。
多くは語らず、言葉にせず・・・。
でも、確固たる自分、周りには
流されない自分というものを
持っている感じが伝わります。

無責任発言かもしれませんが、
「自分感覚」をお持ちの方々は、
気力や生命力の点では、
意外と隙が無いかもしれません。
つまり、自己免疫力・防御力が
強いのかもしれませんね。
まぁ～そう言えるだけの
何の裏付けもありません。

まぁ～そういう話はともかく、
自分感覚・感性をみつめて、
自分を信じることです。
それを核として、世情に対して
「why＝なんで？どういうこと？」
という目を常に持つことです。
全てを鵜呑みにすることなく、
思考と第六感をフル活用しながら、
日々、楽しく幸せに、
暮らしていきたいものですね。