移住して1年が経ちました＆登山デビュー

「信州が好きだ」

2021年8月31日に、東京都練馬区から長野県松本市に移住してきて、ちょうど1年が経ちました。
1年経った今、移住してきて想うことは「信州の生活が好きだ」ということ。
移住したての頃は、「近所付き合いうまくいくかな？」「田舎暮らしで飽きたりしないかな？」「仕事もうまくいくかな？」「子供たちは上手く新生活に馴染めるかな？」など、期待と不安でドキドキしていました。

近所付き合いについては、比較的子供たちの年齢が近い世代の家族が住んでいるので、娘たちも年齢の違った子供達と一緒に遊んでいます。隣人たちともちょうど良い距離感で、お互いに干渉せず時々野菜をもらったりと、とても良い感じです。

保育園については、姉妹同じ保育園に通っており、友達も出来て一緒に竹馬や縄跳びをやったりと、楽しそうに過ごしているので有難いです。（次女は時々注意を引くために「保育園行きたくない」と言ったりしますが、実際に園に行くとそんなに嫌がりませんw

田舎暮らしで飽きたりしないか。これは移住した先で「何をしたいのか」によると思います。僕らは「スノボしたり、キャンプしたり、登山したりして遊び尽くしたい！」という目的もあったので、今のところやりたい遊びは出来ていると思います。

実は先週、登山デビューして、北アルプスの女王と呼ばれる燕岳（つばくろだけ）に平日オフを活かして登ってきました。天気は生憎の雨。スタートで一瞬晴れたので、これは行けるかも！と思いましたが、その後終始どしゃ降り☔️
山頂の麓にある燕山荘まで5時間かけて辿り着きましたが、
ご覧の有り様↓ 

真っ白と強い雨、さらに雷までゴロゴロ鳴ってる⚡️
景色が見えなさすぎて、一人で笑ってしまいました。
でも道中の森の中の景色はとても幻想的でした。

燕山荘に到着した時に景色が何も見えない＆雷雨が激しかった＆低体温症になりかけていたので、山頂アタックは諦めて下山を決行。
頭の中を真っ白にして、雨に打たれながら、ただひたすら登山道を進む。ある種のメディテーション的な感覚に似てますね。体を温めるためにとにかく体を動かして熱を発生させながらひたすら下山。
しんどかったですが、自分の限界を1つ突破できたかなと思います。
登っている時はとにかくキツイのに、山を降りると清々しい気持ちで苦労を忘れてしまう。喉元過ぎれば熱さを忘れるとはよく言ったものですね。帰りはいつも行っている「安曇野しゃくなげの湯」の天然温泉に入って疲れを癒しました。

次は快晴の時に最高の景色をメイクしたいので、ちゃんと天気はチェックするようにしますw

こういう経験も良いものです。キツイ・苦労したことの方が思い出深いものになりますし、「次はこうしよう！」と次回への布石にもなります。

車で1時間程度で色々な山や自然にアクセスできる信州は、とても好きです。次は釣りにでも挑戦しようかな〜♫